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やくしじBlog 「みんなちがって、みんないい。」

バスケット議員連盟総会

北海道胆振地方を震源とする地震による被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
本日、地震から5日目。
余震は続き、電力も不安定な状況です。
これからも被災地の皆さまの声に耳を傾けてまいりますので、ご意見をいただければ幸いです。

御報告が遅れております。
9月5日、バスケット議員連盟総会がございました。
アジア大会の不祥事に対する謝罪も日本バスケット協会の三屋会長からございました。
すでに処分が決定しており、今後の予防策についても報告頂きました。

「バスケで日本を元気に!」
そのスローガン通り、全国で様々な行事が行われております。
新たにオリンピックに導入される「3×3バスケットボール」は小さなコートで試合が出来るため、駅前やビルの屋上等、どこでも誰でも気軽に挑戦できます。
商店街や駅前でバスケの試合を行えば、地域活性化にも役立つはずです。

私も今回の総会で、バスケット議員連盟の事務局長に就任いたしました。
身が引き締まる思いです。
スポーツの力を利用し、社会が抱えている問題を解決するために、今後とも努めてまいります。

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パラリンピック教育がもたらす共生社会~障がい者理解を目指して~

9月2日、日本財団ビルで開催された「パラリンピック教育がもたらす共生社会~障がい者理解を目指して~」に参加してまいりました。
パラリンピックが大成功であったロンドンの事例をイギリスの元組織委員会教育マネージャーのキャサリン・マコールさんから、2000年に開催されたシドニーパラリンピックの事例をパラリンピック・ヒストリー・プロジェクトマネージャーのトニー・ナーさんからご報告いただきました。
海外の事例は大変興味深いもので、特にイギリスで行われた公式教育プログラム「Get Set」については以前から学んでみたいと思っておりました。

ここでのキーワードは「インスピレーション 閃き(ひらめき)」
若者にインスピレーションを与えるのがこの教育の目的とあって、「こうあるべし」という押しつけではないのです。
学校の行事と結び付け、教師も地域の市民も一緒になって体験し、より効果的に社会へと還元される仕組みも作りこまれておりました。
大会後もイギリスパラリンピック協会とオリンピック委員会に引き継がれ、青少年に対して、パラリンピック大会の価値について教育・啓発を続けていることも分かってまいりました。

しかし、残念なことに、オーストラリアではパラリンピック教育が予算の都合で継続性を持ち展開できなかったとのこと。
インクルーシブな社会を作る、そのために東京パラリンピックは単なる始まりにすぎません。
そこを間違うとレガシーと呼べるものは残らず、パラリンピックも単なる花火大会、お祭り騒ぎです。

日本でもパラリンピック教育は始まっております。
その名も「I’mPOSSIBLE」
Impossibleの意味は不可能
しかし、IとMの間に「’(アポストロフィー)」を入れるだけで「私は出来る」に変わるのです。
是非皆さまも、このサイトをご覧いただき、学校や地域活動にも取り入れていただきたいと思います。
https://education.tokyo2020.org/jp/teachers/texts/iampossible/

 

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第27回全国盲ろう者大会・第1回アジア盲ろう者団体ネットワーク会議

9月1日、本日は幕張で開催された「第27回全国盲ろう者大会・第1回アジア盲ろう者団体ネットワーク会議」に参加してまいりました。
盲ろう者大会は今回が初めての参加。
今回は第1回アジア盲ろう者団体ネットワーク会議が開催されると聞き、海外の盲ろう者事情が分かる良い機会と1日じっくりお話を伺わせていただきました。

今回の大会には、私のろう者の友人も、盲ろう者の通訳として大勢参加していました。
盲ろうと一口に言っても、彼らのコミュニケーション手段は多岐にわたります。
聾ベースの方は基本的に手話や拡大文字にて対応。
盲ベースの方は指点字や拡大音声等々。
情報保障一つとってもそれを確保するだけで大変です。

手話も相手の手の中で手話をする触手話。
視野が限られている方には、その方が見える位置で行う弱視手話。
それぞれがそれぞれの通訳・介護者と工夫して、会の内容を必死に学び取ろうとしていらっしゃいました。

私が参加した分科会は「盲ろう者の就労」
就労場所を見つける苦労だけではなく、通勤にも大きな壁があることが分かりました。
公的機関に介助者をお願いする場合には、通勤には利用できないため、会社から直接家に帰るのではなく、買い物や盲ろう協会で用事を済ませ帰宅するルートを取る等の工夫が必要なのだと。
また、鳥取で行われている、盲ろう者支援コーディネーター事業についても紹介されました。
盲ろうの皆さまの実態を把握し、外出や社会参加を促す取り組みで、個別性の高い困難に、きめ細やかに対応してくださっている様子が良くわかりました。
この様に、都道府県によって障がいに対する対応に温度差があり、担当者や職場の同僚の思い一つで、盲ろうの方も働ける環境が整備出来ることが実感できました。

また、午後からの「第1回アジア盲ろう者団体ネットワーク会議」では、マレーシア・ウズベキスタン・韓国・インド・シンガポール・ネパールの盲ろう者の状況と盲ろう者団体について当事者の皆さまからお話を伺いました。
現地の手話から英語、英語から日本語、日本語から日本手話と一つの事を伝えるにも時間がかかり、もどかしい思いもございましたが、各国の盲ろう者事情が垣間見えるものでした。
ここでも言えるのは、裕福な国だから環境が整備されている訳ではないということです。
周囲の理解を得ながら生活や就業の支援を受けているケースや、一度立ち上げた盲ろう者協会が潰れてしまい、これから再度立ち上げるケース等々、日本を含め盲ろう者の置かれている立場はまだまだ良好とは言えません。
私も、全てを援助し当事者が動かなくても良い環境を整備するのではなく、盲ろうの皆さまが自立し社会参加できる道を共に模索しながら歩んでいかねばと心いたしました。

最後に私の盲ろうの友人、高橋さん(ばんばんネーム:カーヨ)が今日の感想を手話で語ってくれました。
皆さまにもお裾分けです!

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電話リレーサービスの制度かを考えるシンポジウム

8月29日、東京で開催された「電話リレーサービスの制度かを考えるシンポジウム」~日本の未来に電話リレーサービスを!~に参加してまいりました。

G7の中で、電話リレーサービスが制度化されていないのは日本だけ。
海外の事例に学べと、韓国・カナダからゲストをお招きし、日本で電話リレーサービスを制度化するためのシンポジウムが開催されたのです。

本年度も厚労省から、地域の情報提供施設で電話リレーサービスが運営できるための予算は出ておりますが、その根拠となる法律もなく、継続性を考えると心許ない現状です。
また、情報提供施設は福祉の中に位置づけられているため、厚労省としては予算をつけやすいのですが、そもそも福祉ではなく通信行政の中で語られるべき課題なのです。

誰でもどこでも電話出来る現代社会において、聴覚や言語に障がいがあるだけで通信が自由にできないとなると、それは通信行政を司る総務省の管轄なのです。
そのことを踏まえ、今日は総務省・厚労省の両省からも担当者が参加し、学びの時間を共有いたしました。

誰が費用を負担するのか、誰が電話リレーサービスをマネジメントするのか、法的に根拠を担保することが必要なのか等々、各国の事例からもそれぞれのお国柄が伺えました。
カナダは差別禁止という意識が高く、英語とフランス語が公用語という所からも、聴覚・言語障害に対する情報環境整備は容易であったように伺えました。
興味深かったのは、AIで手話を言語化する方法を研究したが、今は時期尚早であると分かったとの報告があったことです。
表情や手の動き、そして全身を使い会話する手話、私もAIで読み解くことはまだまだ無理だと思います。

また、韓国はトップダウンの国。
大臣がやると言えばそれが展開していくことになり、そこに予算もついてくる。
日本はどの様にプロセスを辿り公的に24時間375日無料で電話リレーサービスが提供できるのか、頂いた課題は大きいものです。

最後に、韓国のチェ・ワンシクさんから提案がございました。
今は電話だけではなく様々なモバイルのツール・PC等でも通信が出来る時代である。
「電話リレーサービス」という呼び名も考えた方がいいのではないか。

技術は進化いたします。
難しく考えすぎず、もっとシンプルに捉えれば、実現への道は遠くないのかも。
そう期待できるシンポジウムでした。

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日本女性ウェルビーイング学会

8月27日、日本女性ウェルビーイング学会の皆さまと共に、女性活躍担当大臣でいらっしゃる野田聖子先生に申し入れをいたしました。
要望書の内容は、以下2項目

一. 女性の健康を確保し守っていくための、正しい情報の提供体制の構築
二. 女性の健康に関する課題に対する、社会全体の理解促進と必要な取り組みの推進

「日本女性ウェルビーイング学会」は、女性の生命、生活、人生、健康を“当事者視点”で考える法人や団体が協同して、活動や意見交換を行い、学び合う場(プラットホーム)を創設する目的で2017年に設立されました。

私共女性が活躍するには、まだまだ社会的にも体制が整備されておりません。
男性と女性は、物理的に身体の造りが違います。
そのため、生活様式や行動パターンに違いが発生してまいります。
特別扱いをして欲しいとお願いしているのではないのです。
その違いを認識した上で、お互いに尊重し合える社会へ変化すること願っているのです。

女性ホルモンの変動は女性の心や体に大きな影響を与えます。
若い世代の女性は、自らの身体についての知識が不足しています。
学校教育では学ぶ機会がほとんどない上に、ネットには不確実な情報が溢れかえっております。

これらの課題を解決するためには、厚労省・文科省・経産省等々、様々な省庁にご協力いただかねばなりません。
その旗振り役を、女性活躍担当大臣の野田先生にご相談、お願いしてまいりました。
勿論、私も立法府にいる人間として協力させていただきたいと思います。

少子化の今、ますます女性活躍が求められます。
それを社会が望むのであれば、男性をモデルとして造られた社会システムを、女性にも使いやすい様に造り替えていくことが急務となります。
まだまだ課題は山積ですが、学会の皆さまと共に一つ一つ丁寧に解決しながら前進してまいりたいと思います。

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がんと妊娠~若い女性の将来の妊娠と出産を考える~

8月25日、名古屋で開催された市民講座「がんと妊娠~若い女性の将来の妊娠と出産を考える~」で、超党派の「乳がん子宮頸がん検診受診促進議員連盟」の事務局長としてご挨拶させていただきました。

「がん」という病気は50代や60代にならないと、自分には関係ないと思っていませんか?
子宮頸がんは20代でも罹患することをご存知でしょうか。
最近のデータでは、20~40歳代の若い世代で罹患率が上昇していることも分かっております。

この時期は妊娠期とも重なり、がんの治療によって妊娠できる力(妊孕性)も低下してしまうのです。
がん治療と共に、将来に向けて妊娠できる可能性を残すために生殖医療の専門家と連携することの重要性なのですが、費用がかかるために諦めてしまう方も少なくありません。
その予算をどの様に獲得していくのかも、我々政治の中で解決していかねばならぬ課題となります。

そして、我々の議連でもすでに取り上げている「高濃度乳房」のお話しもいただきました。
若い世代の日本人のマンモグラフィー(乳がん検査)は、白く映る方が多い事が知られています。
この様な特徴を持つ乳房を「高濃度乳房」と呼びます。
「がん」も白く映るために、高濃度乳房の方のがんは見つけにくいのです。
その様な方には、超音波の検査も併用することが勧められるのです。
本来であればマンモ・超音波の二つの検査を行えばよいのですが、人材の不足と死亡率の低下という根拠がないため、なかなか公的な検診では採用されないのです。

子宮や乳腺等、女性特有の疾患の取り組みについてはまだまだ問題山積・道半ばです。
若い女性の皆さまにも、自分の身を守る知識と術を身に着けていただきたい。
改めて痛感した講座でした。

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第1回デフレスリング教室

8月25日、早稲田大学のレスリング練習場で開催された「第1回デフレスリング教室」に行ってまいりました。
現在、聴覚障がいを持ったレスリングの選手が日本にはおりません。
そのため、デフリンピック日本代表もいないのです。
オリンピックではあれほどの活躍をしているレスリング界で、なぜデフの選手が育たなかったのか。
レスリングは他の競技と違い、子どもの時から始めなければならないため、身近にレスリングに触れる機会がなければ日本代表選手は生れないのです。

日頃からダウン症の子供たちにレスリングを教えていらっしゃる早稲田の太田監督が、聴覚障がいを持った子ども達の育成も始めたいとの熱い想いで、今回の体験会が催されることとなりました。

今日は聴覚障がいを持つ子ども達のためということでしたが、聞こえる兄弟も一緒になって総勢10名の参加者で、レスリングを楽しみました。

まずはレスリングのルールを学び、基本的な身体の動かし方を体験いたしました。
現役のジュニアの選手の実演を間近で拝見させていただきましたが、その迫力に子ども達も興味津々。
この体験をもとに、彼らの様に成りたいという夢を抱き、トレーニングを重ねることで将来のデフリンピアンになれる事でしょう。
今後、第2回第3回と続けて頂ける予定です。
皆さまにも、是非、未来のデフリンピアンを探すお手伝いをいただければ幸いです!

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全国ダウン症デフファミリー大交流会

8月19日、全国ダウン症デフファミリー大交流会に参加してまいりました。
この会は、名古屋の「全国ダウン症デフファミリー実行委員会」が主催し開催されたものです。
代表の平野さんご自身も聴覚障害をお持ちで、お子さんがダウン症。
子育てでも様々な不安を抱えた経験から、情報交換の場だけではなく障害を乗り越え皆で元気をだしていこうと、この交流会を年1回催してくださっています。

この日も、ダンスや積み木、手話歌で大いに盛り上がりました。
SNSでの情報交換もいいですが、やはり顔が見える関係で肌の温度が感じられると心も温まりますね。
私も童心に返って楽しませていただきました。

全国にこの様な活動が広まり、1人で悩みを抱え込んでいらっしゃる方の心を解きほぐす場となれば。
そんな願いを込めて皆様にご紹介させていただきます。

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愛知障がいフォーラム(ADF)設立10周年記念事業

8月18日、愛知障がいフォーラム(ADF)設立10周年記念事業に勉強にまいりました。
記念すべき10周年のテーマは
「権利条約の時代にふさわしい基本法を!」
~障がい者基本法改正に向けたADFフォーラム~

基調講演は、DPI日本会議議長の尾上浩二さん。
障がい者基本法のDPI日本会議思案についてご説明いただきました。
障がい者施策の憲法ともいえる「障害者基本法」
実は、障害者権利条約を批准するために整備された2011年以来、3年後の見直し規定が入っているにも関わらず、見直しが1度も行われぬままなのです。
障害者差別解消法や総合支援法にも大きな影響を与えてきた基本法だからこそ、もう一歩踏み込んだ書きぶりが必要なのです。

“Nothing about us without us”
(私たち抜きに私たちのことを決めるな)
この理念は権利条約の起草過程で大切にされた概念です。
本日の講演会でも、当事者の皆さまから本音を聞かせていただくことが出来ました。

我々政治家の仕事は皆さまお一人お一人の声に耳を傾けること。
しかし、声にならない声、声を発せない皆さまの思いを受けとめる努力がまだまだ足りないと実感いたしております。
そのすべてが実現できるとは限りませんが、皆さまの思いを聞かせていただくためにこれからも時間が許す限り、様々な会合に足を運ぼうと思います。

ADFの皆さま、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

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レスリング教室

皆さまにお知らせです!
聴覚障がいの子ども達のためのレスリング教室が開催されます。

デフリンピックの種目で、日本に団体がないのは「ハンドボール」・「レスリング」・「射撃」の3種目。
そのため、聾の子ども達はそれらのスポーツに接する機会も少ないのです。
未来のデフリンピアンを育成するためにと、早稲田大学のレスリング部の太田監督より直接指導いただけることになりました。
これは貴重な機会です。
是非、皆さまのお力をいただき、多くのちびっこに参加して頂きたいと思います。

日時 8月25日 10~12時
場所 早稲田大学 17号館体育館地下2階レスリング場
手話通訳もサポートいたします。

目指せ、デフリンピック金メダル!
私も応援にまいります。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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