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やくしじBlog 「みんなちがって、みんないい。」

厚生労働委員会

11月20日、22日
厚生労働委員会が本格的に始動しています。

20日は公的部門における障がい者雇用について午前は参考人質疑、午後は対政府質疑を行いました。
公的部門はこの1年半で障がい者4000人という大量の採用を行う事になっています。

急いで環境を整備し無理に数合わせを行うと、現場が混乱するだけです。
折角採用されたのに、思うような仕事ではなかったり、周囲の理解が不足していたり、キャリアの積み重ねができなかったり。
準備の時間も必要なのではないでしょうか。

大量採用のために、障がい者労働市場も崩れはじめました。
採用控えや転職控えのために、一般企業に雇用される障がい者が不足する恐れも出てまいりました。
法定雇用率に達しなければ、企業は罰金を支払わねばなりません。
公的部門の不祥事が、一般企業の罰金という形で解決されるなどあってはなりません。

22日は「妊婦加算」について質疑いたしました。
妊娠すると初診料・再診料に加算される制度がこの4月から始まりました。
加算の理由は、妊婦さんをより丁寧に診察させてもらうためなのですが・・・
胎児への影響を考えると、妊婦さんの診療や薬の処方が難しいのは事実です。
そのため、診療を拒否されたり、診断はするが処方は産婦人科で受けて欲しいと妊婦さんがたらい回しにされることもしばしば。
その様なことが起こらぬ様に、どの様な診療科でも妊婦さんを積極的に診療してもらうために、妊婦加算という上乗せをしたのです。

残念ながら、妊婦加算を悪用するケースも報告されております。
診療では妊婦と確認されず特別な配慮もなかったが、会計窓口で係の人が大きなお腹を見て加算された等、患者と医療者の信頼関係が壊れるような事例も身近で起こっているのです。
加算されることを懸念して、妊娠を知らせずに診療に臨む患者さんや診療控えがおこっても不思議ではありません。

しかし、そもそも論、少子化の今、妊婦さんの自己負担が増えるこの加算は正しい選択だったのでしょうか。
積極的に診療科で診察をしてもらうためには、妊婦診療のためのマニュアル作成や研修、医師が困った時に相談できる窓口等の整備がなされるべきではなかったのでしょうか。
それも行われず、ただ診療報酬に加算したとても、質の高い医療にはつながりません。
妊婦さんが安心して受診していただける環境整備のためにも、加算分は自己負担ではなく公費で賄うべきなのです。

新大臣となり、2・3回目の議論でしたが、納得いく答が返ってまいりませんでした。
まだまだ議論の必要がございます。
間違っていると思ったことは間違っていると、これからも主張してまいりたいと思います!

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デフスポーツ

11月17日。
今日はデフスポーツの1日でした。
先ずは全日本全国ろうあ者卓球リーグ戦後期大会の試合を拝見させて頂きました。
モンゴル、台北からも選手が参加して下さって年々インターナショナル色が強くなっています。
日本だけではなくアジアの皆様と切磋琢磨しながら競技力を高めていくことも大切ですよね。

次に第15回全日本ろう者サッカー選手権大会女子表彰式へ。
今年は西日本チームが優勝🏆
競技人口が少ない中でサッカー、フットサルと掛け持ちをしながら彼女たちの技術は確実に向上しています。
男子日本代表の練習も拝見致しましたが、フットサル日本代表の強化練習とも重なり、いつもの主力メンバーは少ない中で、若手の新メンバーが頑張っていましたよ。

最後は日本デフサーフィン連盟創立40周年記念パーティーへ。
この団体はろうあ連盟のスポーツ委員会に属していないため、広く知られておりません。
実は歴史が古く日本サーフィン連盟の下、様々な大会に出場しております。
日本サーフィン連盟、日本障がい者サーフィン協会の理事長にもご出席頂き、サーフィンならではの華やかな雰囲気で楽しむ事が出来ました。
しかし、デフリンピックの競技にはサーフィンが入っておりません。
日本開催の折りには是非!
その様な思いを受け、ご挨拶させて頂きました。

デフスポーツに関係する皆様、デフリンピック日本開催を夢見ております。
私も広報担当として盛り上げて参りますので、ご協力よろしくお願い致します‼️

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聴覚障害者の暮らしやすい社会に向けて

11月10日、イーブル名古屋で私の講演会を千種区聴覚障害者福祉協会が主催してくださいました。
今日の演題は、「聴覚障害者の暮らしやすい社会に向けて」

日頃から障害をお持ちの皆様に対する施策の充実を求め、省庁とも議論いたしております。
なぜ私が情報保障に力をいれているのか、その理由は簡単です。
チャンスの平等が得られなければ結果の平等もあり得ないからです。
障害によって生じたギャップを様々なツールを使用し埋める事で、勉強や就業等のチャンスも障害がない人と同じだけ得る事ができるのです。

また、緊急通報等の情報も保障されていなければ命に危険が及びます。
東京2020オリンピック・パラリンピックは、日本において情報保障を確立する絶好の機会なのです。
今、進めなくてはまた後回しにされるだけです。

しかし今何がどの様に変化しようとしているのか当事者の皆様はご存じないのです。
それもそのはず、そもそも情報保障がなされていないのですから。
今回の講座では、聴覚に障害をお持ちの皆様を対象として、電話リレーサービスやNET119の普及、デフリンピックの日本招致活動についてお話いたしました。

私は全国様々な所で講演させていただいております。
講演も小さなコミュニティーから大きな会場までございます。
その規模には関係せず、情報保障が確立するまで足を運びお伝えする事も大切な仕事だと思っています。

皆様の町にもお邪魔することがあろうかと思います。
お目にかかれる機会があれば、是非お声をかけてくださいませ。
楽しみにいたしております。

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名古屋聾学校文化祭

11月10日
先日、授業の様子を視察させていただいたのがご縁で、「名古屋聾学校文化祭」に行ってまいりました。

視察の際にも、先生方の熱心な授業風景や生徒たちの活き活きとした姿も印象的でしたが、それ以上に感激したのが生徒たちの素晴らしい技術力です。
私も視察の折に小物入れの引き出しを購入し、議員会館の会議室に置いております。
会館を訪れてくださる皆様にもご紹介させていただいております。

しかし、驚くべきはその価格です。
材料費分しか支払わなくても良いということで、破格の値段で売られているのです。
たぶんお店で買えば数万はするであろうと思われる椅子机なども数千円。
ご相談いただければオーダーメイドも可能とのこと。
是非、皆様にもご活用いただければ生徒たちの励みにもなろうかと思います。

様々な出し物もあり楽しい時間を過ごさせて頂きました。
しかし校舎や寄宿舎も老朽化しており、今後の課題も山積いたしております。
社会に出る前の大切な金の卵を育成している現場です。
今後、皆様にもご協力いただきながら環境整備に努めてまいりたいと思います。

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予算委員会

11月7日、予算委員会にて補正予算案の質疑がございました。
私も質問時間をいただき、
1.NET119
2.電話リレーサービス
3.ヒアリングループ
について手話を交え、総理・総務大臣・財務大臣に質問させていただきました。

NET119は、現在2割の消防本部に導入されております。
未整備の地域が多く電話の119の様に、いつでもどこでも誰でも使用できるシステムとはなっておりません。
また、2年後までに整備予定の消防本部が6割という調査結果も、如何にこのシステムの重要性が認知されていないのかを示しております。
導入されている地域を公開することも提案させていただきました。
総理からは、アプリを使用した110・118緊急通報について来年度中に全国導入を図り、NET119は今後も自治体に働きかけ2020年には100%を目指す旨の答弁をいただきました。

電話リレーサービスについては、これまでその担当をめぐり、「厚労省」と「総務省」間のキャッチボールが続いてまいりました。
公的サービスとして導入するための交渉窓口も存在しない状態だったのです。
これに対し、両省に何度も交渉を重ねてきた私も痺れを切らしました。
双方で決着が付かないのであれば、総理に聞いてみよう!総理に決めてもらおう!
質問の趣旨を総理もご理解いただき、公的電話リレーサービスについては「総務省総合通信基盤局」が担当することを明言いただきました。
合わせて当事者の皆様も含め、議論する場を設けて頂ける事もお約束くださいました。
やっと、24時間365日誰でも使える電話リレーサービスへの道が開けました。
この部署で電話リレーサービスを使用した緊急通報のあり方についても議論がなされるはずです。
財源、通訳の育成等々、まだまだ課題は山積しております。
これからも担当部署の動きを注視してまいりたいと思います。

最後に、ヒアリングループについて、広報の意味も含め、質問させていただきました。
実は予算委員会が開かれている第1委員会室にもヒアリングループがございます。
しかし、それを誰も知らないのです。
参議院側のほとんどの委員会室に設備はあるのですが、使われる事無く放置されてまいりました。
残念なことに、衆議院にはヒアリングループの設備はございません。

NET119等の緊急通報システムや電話リレーサービスもそうです。
障害をお持ちの皆様だけが知っている、使っている、その様な状態ではいつまでたっても広まることはございません。
バリアフリー・インクルーシブな社会という言葉ばかりが一人歩きしております。多様性を受け入れ、誰でも胸を張り誇り高く生きていくことが出来る社会を構築するには何が必要なのか、1人1人が今立ち止まり、真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

また後日、質問の動画に字幕をつけ公開させて頂きます。
下手な手話ですがそこはお許しくださいませ。
国会の情報保障を今後とも進めてまいります!

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参議院予算委員会

薬師寺みちよ事務所よりお知らせです。

 

参議院議員薬師寺みちよが11月7日(水)参議院予算委員会で質疑を致しました。

 

下記リンクより質疑の様子が御覧いただけます

 

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

※視聴方法

審議中継カレンダーより11月7日をクリック

予算委員会をクリック

発言者一覧より、薬師寺みちよ(無所属クラブ)を選択頂けますと
薬師寺の質疑の様子が流れます。

お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします

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参議院予算委員会

薬師寺みちよ事務所です。

本日7日(水)13:49 〜 14:17の時間帯で、参議院予算委員会の質疑がNHK中継されます。
「NET119等のネット緊急通報システム、電話リレーサービス、ヒアリングループの重要性」と補正予算の内容について、
内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣に対し、質疑を行う予定です。
質疑の時間帯は前後する可能性があります。

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札幌東ロータリークラブ創立60周年記念事業 ろう者との交流フットサル教室

11月4日、札幌の西当別コミュニティセンターで「札幌東ロータリークラブ創立60周年記念事業 ろう者との交流フットサル教室」が開催され、私も一飛びして参加してまいりました。

今回の教室は、当初、札幌大学で開催されるはずだったのです。
しかし、今回の北海道地震の被害で会場が使用できなくなったため急遽場所を変更しての開催となりました。
被災なさったにも関わらず、札幌東ロータリークラブの皆さまは諦めることなく企画を継続してくださいました。
その熱い信念に感動し、微力ながら応援させていただきました。

「聞こえない世界」の人たちと「聞こえる世界」の人たちとでフットサルを通じて交流!
そのスローガン通りに、様々なご配慮もいただいておりました。
手話通訳は勿論のこと、ろうの子ども達も楽しめる企画も盛り沢山。
日本フットサルリーグ エスポラーダ北海道所属の田辺選手の講演会には要約筆記も付けてくださいました。
ロータリークラブの皆さまは要約筆記を見るのも初めての経験。
一生懸命に準備してくださったことに心からの感謝です。

北海道ろう者サッカー協会の皆さまもご協力いただき、会場は笑顔でいっぱい。
皆、幸せな気分で家路につくことが出来ました。

北海道のこの時期には珍しくポカポカと暖かな一日。
汗だくでボールを追いかけた幸せを、次へと進む原動力として活かしてまいりたいと思います。

札幌東ロータリークラブの皆さま、北海道ろう者サッカー協会の皆さま、本当にお世話になりました。
また遊びにまいります!

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聴覚障がいをお持ちの皆さまの支援策の課題と今後の展開

11月3日、墨田区曳舟文化センターでデフエンターテイメント企画の皆さまが私の講演会を企画・開催してくださいました。
内容は、「聴覚障がいをお持ちの皆さまの支援策の課題と今後の展開」、そして「デフリンピック」についてです。

私の願いは聴覚障がいをお持ちの皆さまにもっと「政治」や「制度」に興味を持っていただきたいということなのです。
情報保障がなされていない中で、制度や政治の情報が不足しているために知らなかった、利用できなかったという声が沢山届いております。
誰もが普通に情報を得ることが出来、制度を使いこなし、より良い生活を送っていただくためにも、まずは「知ること」が大切なのです。
聴こえない・聞えが悪いために起こってくる情報からの遮断。
私は何としてもその状態を改善したいと、全国様々な地に講演に回っております。

2時間の講演会でしたが、最後の質問コーナーでは次々と手が上が上がり時間が不足してしまいました。
折角手を上げてくださったのに質問いただけなかった皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

ここがろう文化の素晴らしさだと思うのです。
普通の講演では手が上がることはまずない。
しかし、ろう者の皆さまは臆することなく手を挙げていただき、舞台に上がり質問してくださいます。
このくらいの積極性を身に着けていらっしゃる皆さまですので、その能力をさらに発揮していただける場面があるはずなのです。
その舞台を準備できないのが我々の責任だと感じております。

スタッフの皆さまには本当にお世話になりました。
皆さまの声は私の活動の源です。
またお声を聞かせていただける機会を楽しみにいたしております!

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スタートランプ

デフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)の支援を行っていると様々なことに気づかされます。
その一つが我々が試合で普通に使用している「音」の問題です。

陸上競技ではスタートにスターターピストルを使用します。
団体競技では、審判は笛で選手に注意を与えます。
しかし、音が聞こえないアスリートにはどの様な形でスタートを知らせ、審判の注意を気づかせることが出来るのでしょうか。

陸上の短距離走を想定してみてください。
音が分からない彼らは、隣の選手の気配を感じ取りながらスタートする、光を使用してくれても顔を上げフラッシュピストルが光るのを確認しスタートするしかないのです。
それでは後れをとってしまいます。
国内のトップレベルの争いになれば0.1秒が大切な時間です。

聴覚に障がいを持つアスリートも健聴者と同じ条件で陸上競技に参加出来るようにと、竹見昌久先生(都立中央ろう学校)が日本製スタートランプの開発に取り組んでくださっています。
是非、皆さまにもご一読いただきたい!
その思いを込めてご紹介させていただきます。

http://news.yahoo.co.jp/feature/1115?fbclid=IwAR22fQUE8QISsFS1HcuVQCzi61PWO5R-XbxXCZeJSRoD2bMyi8mpNZqm0aA

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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