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やくしじBlog 「みんなちがって、みんないい。」

3月6日、統計不正と内外の諸情勢についての集中審議

3月6日、本日は、統計不正と内外の諸情勢についての集中審議テレビ入りでした。


私の質問の要点は3つ
1.中央官庁の障害者水増し問題の対応として行われている障害者向けの採用試験において混乱を生じている現状を解決して欲しい。
2.新たに疾病として加わった「ゲーム障害」について政府として対応して欲しい。
3.統計不正問題を起こさぬため、独立した組織の構築を要望

持ち時間も20分と少ないため、十分議論は尽くされておりませんが、これを機会に担当省庁とも交渉を続けてまいりたいと思います。

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1.公務部門における障害者採用で混乱を生じている件について状況説明を求める。(人事院事務総局人材局長)
①第一次選考通過者の発表直後から、特に関東甲信越地域において、採用申込みの集中が発生し、受付を一時中断する府省が生じた。
②人事院としては、直ちに各府省に対して採用面接の対応体制を強化して予約再開するよう指導するとともに、ホームページ上で、受験者に対し実際に訪問が可能な範囲内の数の申込みとするよう呼びかけを行った。この結果、各府省合同説明会の当日には多くの府省が申込受付を再開した。
③人事院としては、受験者の意見を聞きつつ、引き続き選考試験のより適切な実施に向けて必要な措置を講じていきたい。また、来年度の選考試験の実施にあたっても、今回の状況を十分に踏まえ必要な見直しを行っていきたい。

2.総理からも強く指示してほしい。(内閣総理大臣)。
①各府省にはしっかりと対応するように指示をしているところである。

 

4.ゲーム障害の問題について、総理の認識を問う。(内閣総理大臣)。

①WHOが昨年六月にいわゆるゲーム障害を疾病等の分類に位置付ける新たな国際疾病分類の案を公表し、今年五月の総会へ提出される予定と承知をしている。ただし、現時点においては診断基準等が明確になっておらず、必ずしも効果的な対策を直ちに進められる段階には至っていないと考えている。
②まず厚生労働省において、国内におけるゲーム障害に関する実態等の把握に着手したところでありまして、その結果も踏まえながら必要な対応の在り方を検討させたい。

 

5.若者をターゲットにした一定の使用規制が必要ではないか。(宮腰少子化問題担当大臣)


①昨年七月に決定した青少年インターネット環境整備基本計画に基づき、青少年が自立して主体的にインターネットを利用できるようにし、また、保護者が青少年のインターネット利用を適切に管理できるようにするための各般の施策に政府を挙げて取り組んでいく所存。
②また、私はギャンブル等依存症対策の担当もしているが、配布資料のゲームという文字をギャンブルに置き換えるとまさに全く同じである。
③先日、国立病院機構久里浜医療センターに行き、ギャンブル依存症対策の治療プログラムを依存症の人に対し行っている現場も見てきた。ギャンブルに加え、薬物依存症、アルコール依存症、最近ではゲーム依存症の青少年が急速に増えている状況ということをしっかりと伺ってきたところ。
④いまのうちになんとかしなければならぬという気持ちは全く同じであり、総理答弁のとおり、実態把握の結果も踏まえながら必要な対応のあり方について検討していく必要があると考えている。

6.ゲーム依存に起因するネグレクト(育児放棄)について、国民への啓発等、厚生労働省の取り組みを教えてほしい。(厚生労働大臣)


①平成三十年度から、WHOにも参画された国立病院機構久里浜医療センターの樋口院長のもとで予備的な調査に取り組んでいる。
②また、全国の都道府県、政令市に設置されている精神保健福祉センターなどにおいて、ゲーム障害を含む依存症全般に係る相談対応を行っている。
③自分自身への気づきを促すという観点から、厚生労働省としては、ゲーム障害を含む依存症については、正しい知識、理解を深める啓発が重要であると考えている。引き続き、ゲーム障害に関する実態などの把握を進め、その結果を踏まえて必要な対応を進めていきたい。

7.産業界も議論に入ってもらって、この問題に取り組んでいくべきと考えるがいかがか。(内閣総理大臣)。
①先ほど答弁した実態把握調査の結果等も踏まえつつ、必要に応じ、関係省庁やゲームの供給を行っている企業を含む関係団体の協議の場を設けることなども含めて、必要な対応について厚生労働省に検討をさせたい。

8.特別監察委員会の追加報告書の最後にある、「府省をまたがる政府全体での取組」とは何を意味するのか。(特別監察委員会樋口委員長)。
①具体的に、この政府全体での取組について、例えば統計委員会の点検検証部会における点検、検証を想定している。

9.点検検証部会における点検、検証、再発防止で十分なのか。(特別監察委員会樋口委員長)
①統計委員会の点検検証部会の議論は先月から開始されたところであり、この部会において夏の時点で一旦結論を得ることを念頭に審議を進めているものと承知している。
②本委員会としても、この動きを視野に入れつつ、今後必要に応じて検討を続けていく所存である。

10.統計を扱う独立した機関を新設すべきではないか。(内閣総理大臣)
①我が国の統計機構では、各府省が所管行政に関連する統計作成を担い、そして統計委員会は第三者機関として統計整備の司令塔機能を果たしてきた。
②さらに、統計機構の一体性を確保するために、昨年の統計法改正により統計委員会の機能が強化され、各府省の所管する統計調査について、予算や人材の配分を含め自律的そして機動的に政策提言やそのフォローアップを行うことができるようになったので、まずはこれらの機能を十分に活用していくことが重要であると考えている。
③こうした取組の一環として、今回の統計をめぐる問題を受け、統計委員会において点検検証部会を設置をし、先月から審議を進めていただいているところである。委員会における、委員会による検証結果も踏まえ、総合的な対策を講じてまいりたい。

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3月5日、いよいよ参議院日 来年度予算案の審議がまいりました

3月5日、いよいよ参議院日、来年度予算案の審議がまいりました。
今日は基本的質疑です。
テレビ入りの予定でしたが、時間が押してしまい、私の出番は夜8時近くになってしまいました。
そのためNHKも夜12時からの放送となりました。
今日のテーマは「ケアラー」
日本語の「介護者」とは違う「ケアラー」という概念。
様々な角度から議論してみました。


以下、概要をお示しいたします。
(手話で頑張ってみたのですが、いつも通りに気持ちが先走ってしまいました。お見苦しい点もあったかと思いますが、お許しくださいませ)
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1.ケアラーという言葉を知っているか。彼らが置かれている状況を理解しているか。(安倍内閣総理大臣)


①ケアラーとは、無償で介護等のケアをする人であると承知している。NPO法人が行った調査によれば、ケアを行うことで睡眠の中断、自由時間の制約、趣味やボランティア活動等の社会活動の減少に加え、心の不調や孤独感を感じているという状況にあると承知している。

2.いまも10万人が介護離職していることについてどのように感じているか。(厚生労働大臣)
①2020年代初頭までに約50万人分の介護の受け皿整備や相談支援の強化等、取組を推進している。
②処遇改善や就業促進、職場環境の改善による離職の防止、人材育成の支援をしている。
③働く方が離職せずに仕事と介護を両立できるように、育児・介護休業法に基づく介護休業等の周知徹底など、職場環境の整備にも取り組んでいる。
④家族の介護により離職を余儀なくされた方に対しては、ハローワークにおいて個々の求職者の実情に応じたきめ細かな職業相談、職業紹介を実施している。

3.退職前の予防をお願いしたい。(厚生労働大臣)


①育児・介護休業法があるので、介護休業などの周知徹底など、職場環境の整備が大事だと考えている。

4.ヤングケアラーの問題について、文部科学省ではどのように受け止めているか。(文部科学大臣)
①小中学校あるいは高等学校など学校現場において、家族の中にケアを要する方がおり、その世話や介護などを担っている児童生徒がいることは承知している。
②網羅的な調査は行っていないが、例えばスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー活用事業の実践事例については毎年度報告があり、例えばスクールソーシャルワーカーがおばあちゃんの介護や家事を担う生徒の相談を受けて、生活保護担当のケースワーカーと連携して介護保険の導入などの支援を行ったりした事例があるというように承知している。
③スクールソーシャルワーカーを活用するなどして関係機関による支援につなげるということが私どもの課題であるし、そういうことをしっかりと進めていきたいと考えている。

5.厚生労働省で始まった調査であるが、文部科学省でも協力いただきたいがいかがか。(文部科学大臣)
①厚生労働省の実態調査の結果も踏まえ、厚生労働省とも連携してこうした児童生徒に係る事例について具体例も含めて把握する。
②全国の教育相談の担当者が出席する会議などにおいてしっかりと共有することにより、本当にこういうが事例ないのかということのアンテナを張っていくなど、きめ細かい対応をしっかりと進めていきたい。

6.もう一言!(文部科学大臣)。
①例えば、いじめや児童虐待など、二十四時間子供SOSダイヤルやSNSなどを活用した相談など様々な相談窓口が今設置をされているが、こういった事柄を通じて児童生徒が必要な支援を受けられるようにしっかりと相談体制の整備に努めたい。
②具体的にどのような調査、対応が必要かということについて厚生労働省としっかりと打合せをしていきたい。

7.障害者の家族の問題について。介護者が自分の人生を生きられるための施策というものを充実させていただきたいがいかがか。(厚生労働大臣)。
①障害のある家族がいる場合、自分の家族を介護するのが使命だと思い、仕事や勉強などを我慢する、あるいは冠婚葬祭を始めとする社会的な活動を何もかも我慢して、自分の人生を犠牲にしてまで介護を行わなければならないという思いを持たれている方もいる。
②障害児支援策の中では、子供の障害を受け止め、前向きに捉えることができるようにするとともに、自分が独りぼっちで子育てをしているのではないことを実感し、保護者が子供に向き合うゆとりと自信を回復することを目指している。
③障害者本人のみならず家族の負担軽減等の支援も重要であるとの認識の下に、児童発達支援、放課後等デイサービスなどの障害児サービスのメニューの充実、普及、これらのサービスにおいて、子育て等の悩みを保護者が自分だけで抱え込まないための相談対応、子供の育ちを支える力を付けるための家庭内養育支援といった支援、また、これらのサービスを中心に、自治体、学校、医療機関等の関係機関が連携して支援を行うことによる家族の孤立防止という取組を実施している。
④こうしたサービスについての周知を徹底し、必要なサービスメニューを適切に利用していただく
ことで、障害のある子供を持つ親や兄弟姉妹も自分自身の人生を生きることができるようにより一層尽力していきたい。

8.厚生労働省は初めてマニュアルを作成したが、しっかりと法律にしていくべきではないか。(内閣総理大臣)
①要介護者自身がデイサービスやショートステイなどの各種サービスを活用することは、こうした
家族内の介護を担っていただいている方にとってレスパイトケアとしての側面や他の生活との両立が可能となるといった側面があり、こうした在宅介護サービスの拡充を図っている。
②加えて、介護を行う方本人に着目した支援も重要であることから、昨年度、市町村や地域包括支援センター向けの家族介護者支援の充実を図るためのマニュアルを作成し、全国に周知をしたところ。
③家族介護者への支援については、社会全体で要介護者とその家族を支えていく機運の醸成を図るとともに、それに向けてどういった対応が考えられるか、よく研究させてみたい。

9.消費税増税分をケアラーのために使ってほしいが、いかがか。(内閣総理大臣)
①我が国の介護保険制度では、適切な介護サービスの提供によって介護者本人への支援を行うとともに、家族など介護を行う方の負担軽減を図っている。
②具体的には、消費税財源を活用した地域医療介護総合確保基金により介護サービスの受皿整備を図っているほか、家族介護支援等も含めた地域支援事業の費用は介護保険制度の中で賄われており、これらの充実を通じて、家族など介護を行う方への支援を図っていきたい。

 

 

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横浜そごう新都市ホールで開催された「デフリンピックフェスティバル」に伺いました

3月2日、横浜そごう新都市ホールで開催された「デフリンピックフェスティバル」に伺いました。


聴覚障がいをお持ちの皆様のオリンピック、デフリンピックをもっと多くの皆様に知っていただこうというイベントでした。
参加者が少なかったらどうしようとこの1週間眠れない位心配いたしておりましたが、会場に入ってびっくり!
立ち見の状態でした。
ろうあ連盟からはスタッフ合わせると1000人の入場者だったと発表があり、これほど多くの皆様がデフリンピックに興味を持っていただけたのだと涙が溢れてまいりました。

私どもも超党派の議員連盟は、2025年日本でデフリンピック夏季大会を開催するためにろうあ連盟と協力し、デフリンピック普及活動をいたしております。

 


今日は神奈川県議の皆様も熱心にご参加いただき、このような素晴らしいイベントを陰で支えてくださいました。
オリンピアンの井上康生さんとスポーツライターの乙武さんのトークショーにデフリンピアンの早瀬久美さんも加わり、興味深いスポーツ談義が繰り広げられました。

 

 

また、SMBC証券から障がい者スポーツ雇用の意義も報告がありました。
現在、5名のデフアスリートが所属しており、彼らは世界でも素晴らしい成績を収めております。

この様に内容も盛りだくさんで参加者も大満足のイベントでした。
しかし、ここがスタートラインです。
これからますます全国にこの様な動きが広まり、誰もが「デフリンピック」という言葉を知っている状況を作り出すことが重要です。
私もデフリンピック応援団長としてこれからも頑張ってまいります。
皆様も応援よろしくお願い申し上げます!

 

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電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」のバリアフリー先行上映会

2月27日、JFAハウスバーチャルスタジアムで開催された電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」のバリアフリー先行上映会に行ってまいりました。
「蹴る」を観るのは試写会と合わせこれで2回目。
何度見ても彼らの命がけのプレーには心動かされます。

私も毎年、全日本大会や東京大会にお邪魔して応援を続けておりますが、電動車いすのぶつかり合いの激しさにはいつも驚かされます。
選手の中には呼吸器や拡声器をつけている人も少なくありません。
一見弱弱しく見える彼らも、日本代表として世界と戦っているのです。

「蹴る」は3月23日、ポレポレ東中野より全国順次公開されます。
彼らの雄姿を是非その眼に留めて頂きたいと思います。

「リアルな『死ぬ気』がここにある」。JIFFが北澤豪会長出演の映画「蹴る」の先行上映会を実施

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33展(みみてん)by for ONEs

3月1日、いよいよ衆議院から参議院へ来年度予算が送られてくる様で、国会はバタバタと忙しさを増しています。
その様な中、六本木ヒルズで面白いイベントがあると聞き、やってまいりました。
33展(みみてん)by for ONEs
ドコモは「聞き取れない」の不安をなくして安心に通話できるサービスを開始しました。
それが「みえる電話」です。
https://www.nttdocomo.co.jp/service/mieru_denwa/

会場では私も体験させていただきました。
私の話し方が悪いのか、正確に文字変換が出来るという所まではまいりませんでしたが、声を文字に文字を声に変え開いてに伝えてくれるため、ご自身で話すことや聞くことがが難しくても電話に対しストレスがなくなります。

この会場では耳年齢の診断も楽しく出来ます。
10代のブースで音が聞こえない私は、ちょっとショックでしたが・・・
30代はクリアいたしました!

電話サービスの未来を皆さまも体験なさってみませんか?
このイベントは、3月3日耳の日まで六本木ヒルズで開催されています。
https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/forones/topics/012.html

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「聞こえる世界から聞こえない世界へ そして共に生きる社会へ」

今日は皆さまへ、北海道の講演会を紹介させてください!


この講演会は「札幌東ロータリークラブ」の皆さまの熱い想いで実現したものです。
単なる思い付きで「聞こえない人の話を聴こう」という単発の企画ではありません。

昨年2月北海道で聴覚障がい者施策について講演の機会をいただきました。
そこへ私の高校の同級生(ロータリークラブの会員)が参加してくれたことがこの企画の始まりでした。
彼はそこで気づいてくれたのです。
「聞こえる世界」と「聞こえない世界」をもっとつなぐことが必要だと。
お互いの理解を深めなければ、その溝は埋められない。
聴覚障がいは見えない障がいのため、「聞こえない世界」があることさえ気づかれないのです。

そこで彼は考えました。
スポーツを通じてその機会を創ろうと。
そして11月、ロータリー主催で「ろう者との交流フットサル教室」が開催されました。
私も参加いたしましたが、多くの子ども達、そして学生さんも参加くださって教室も盛り上がり大成功でした。

そして、その集大成がこの講演会なのです。
札幌東ロータリークラブの皆さまが、60周年周年記念講演という大切な機会に、「聞こえない世界への気づき」というテーマを選んでくださったのです。
私も大好きな果林さんが「聞こえる世界から聞こえない世界へそして共に生きる社会へ」橋渡し役を務めてくださいます。
特別対談には、1997年~2001年まで放送された「君の手がささやいている」というドラマで聴覚障害のある主人公の旦那さん役として出演されていた武田真治さんも登場いただけます。

是非、皆さまには参加いただき、会を応援そして盛り上げていただきたいと思うのです。
北海道は遠いので・・・
とおっしゃる方は是非応援メッセージを送ってください。
http://ri.sapporo-east.net/news-detail.php?id=25
会場いっぱいに笑顔が広がる素敵な講演会になること間違いなしです!
よろしくお願い申し上げます。
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日時:3月14日(木)13時30分~15時30分
会場:札幌パークホテル
情報保障:手話通訳、要約筆記
第一部:基調講演(松森果林さん)
「聞こえる世界から聞こえない世界へ
そして共に生きる社会へ」
第二部:特別対談 武田真治さん×松森果林さん

入場無料 定員500名
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第9回シンクタンクの会(終末期医療の研究会)」に出席いたしました

2月24日、愛知県医師会館で開催された「第9回シンクタンクの会(終末期医療の研究会)」に出席いたしました。
私も医師として緩和医療に携わってまいりましたが、人生の最期をどの様に終えるのかはその方だけではなくご家族やご友人の皆さま、そして社会にとっても、非常に重要な問題なのです。
核家族化が進み「死」が身近にない、病院で専門職が看取る、その様な中で最期の時に御一人御一人の尊厳が守られているのでしょうか。

未だ国民的なレベルで、「尊厳死」についての議論が行われることは少ないのです。
シンクタンクの会は患者様、ご家族、医療職、弁護士等々様々なステークホルダーの皆さまが一堂に会し議論される貴重な機会を提供してくださっています。
本日も名古屋大学老年内科学教授 葛谷雅文先生より「これからの老年医学」についてご教示いただきました。

今後、日本は健康寿命を延ばしPPK(ピンピンコロリ)を選択するのか、寝たきり老人を増やしNNK(ねんねんころり)を選択するのか。
歩行速度が速い方は寿命が長いこと
言葉についての知識や、身に着けた技術は老化しないこと

面白い話を織り交ぜながらお話しいただきました。
一番衝撃的だったのは・・・
サザエさんの波平さん、御歳はいくつの設定だと思いますか?
実は波平さん、54歳なのです。
現代社会に置き換えてみれば70歳位でもおかしくないですよね。
それ程日本人は老化しなくなり、ひと昔前と比較して体力も10年若返ったということです。

まだまだ議論は尽くされておりません。
高齢化社会を迎える多死社会日本をどの様に迎えるべきなのか、今後も議論を重ねる必要がございます。
皆さまも我が事に置き換え、最期の時を考えてみませんか?

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金山南ビルイベントスペースで開催されたRDD2019inあいちに伺いました

2月24日、金山南ビルイベントスペースで開催されたRDD2019inあいちに伺いました。

Rare Disease Day とは、世界希少・難治性疾患の日です。
https://rddjapan.info/2019

2008年にスウェーデンで始まったこの活動は、現在100カ国で開催されています。
希少・難治性疾患患者・家族と一般社会をつなぐことのできる企画として、年々その認識度・重要度が高まっているのです。
ここ愛知では、名古屋市立大学学生サークルが中心となりRDDを盛り上げてくださいました。

 

 

私が挨拶を終えると、一人の女性が近づいていらっしゃいました。
「相談があるのですが・・・」
難病に苦しむ娘さんのことを話しているうちに、涙で言葉が出なくなりました。
患者会にも難病団体にもつながっていらっしゃらず、RDDのイベントが愛知である事を知り近隣県からいらしてくださったのです。
1人で思い悩み、想いが溢れていらっしゃったのでしょう。

ネットで情報が溢れているにも関わらず、稀少・難病は、いまだその原因も分からず、有効な診断・治療もない疾患が少なくありません。
どんなに検索しても情報もありません。
どうしたら良いのか思い悩んでしまうこともあるでしょう。

そんな時に、愛難連の皆さまが
「周りにいる家族は苦しいですよね。でも、その思いをゆっくり聞かせてください。お母さんが笑っていないと娘さんも辛くなってしまいますよ。お母さんは笑っていないと」
と声をかけてくださいました。

このイベントの趣旨も、多くの皆さまに希少・難治性疾患を知っていただく事です。
社会の中で苦しんでいらっしゃる患者さんがいる。
そしてその患者さんのために、我々一人一人何か出来ることがある。
私は国会で政策を描くことしか出来ませんが、一人でも多くの患者様に適格な情報が届き、一日でも早く有効な治療が見つかるお手伝いを続けてまいりたいと思います。

 

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CBCフレンドリーランinモリコロパーク「ユニファイドリレー」

2月23日、愛・地球博記念公園で開催されたCBCフレンドリーランinモリコロパーク「ユニファイドリレー」に参加してまいりました。

 

「ユニファイド」とは、チームスポーツで、知的発達障害のあるアスリートと同等の競技能力のある健常者が混成チームを作り、混成チーム同士でゲームを行う競技形式のことです。

私のチームは、いつも応援しているスペシャルオリンピックス愛知のアスリートと、我々サポーターの混合チームです。
一人1.5キロを走り、4人でタスキをつないでまいります。

 

 

今日もアスリートは元気いっぱい。
最初、速く走りすぎたらダメだよ!
タスキを渡さなきゃいけないんだよね。
お互いに声を掛け合いながらも緊張が抑えきれず、飛び跳ねているアスリートも。
しかし、驚くのは競技が始まる音と共に、彼らの目が変わったこと。
さすが、日頃身体を鍛え、試合に出場しているだけのことはあります。
日頃運動していないサポーターの我々のほうが「大丈夫かしら・・・」と不安になる始末。
私も第2走者として頑張ってみたものの、最後の心臓破りの坂は辛かった・・・・
結果は、大勢の人と一緒の中でも、無事にスペシャルオリンピックスチームは完走することが出来ました!

今日も、初めてスペシャルオリンピックスに参加してくださったアスリートとサポーターもいらっしゃいました。
障がいを持つ皆様が、スポーツを楽しみ、スポーツを通じて社会につながっていく機会がもっと増えたら、素敵な社会になると思いませんか?
彼らの素晴らしさに触れたら、忘れられない体験になるはずです。
これから温かい日も増えてまいります。
皆様も重いコートを脱ぎ棄てて、外へ出てみませんか?

 

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「第7回わくわくデフスポーツ体験2019 」に応援にまいりました

2月16日、品川の明晴学園で開催された「第7回わくわくデフスポーツ体験2019 」に応援にまいりました。

今年も70人以上の子供たちが、朝から元気いっぱい笑顔いっぱいに集まってくれました。

 

 

このイベントは、聴覚に障がいがあるもしくは、聴覚に障がいを持った兄弟がいる子ども達のためのスポーツ体験会なのです。
そしてこのイベントの素晴らしい所は、聴覚に障がいを持った大学生が、聴覚に障がいを持つ子ども達のために企画している点なのです。

 

 

これは、聴覚に障がいを持った大学生が同じ障害を抱えた子供たちへのプレゼントなのです。

なぜなら、聞こえない・聞こえにくい事でスポーツクラブからその参加を断られることも少なくないのです。

 

 

チーム競技では、音が聞こえないことで選手から外されたり、ボールを使用する競技では危ないと試合に出してもらえなかったり。
今日は、デフリンピック日本代表選手も子ども達にスポーツの素晴らしさを伝えようと、その技を惜しみなく披露してくれました。

 

 

2025年日本でデフリンピックを開催したいと招致活動を続けている私にとって、このイベントは宝物です。
日頃は体験することのないスポーツに触れ、「将来デフリンピックに出場したい!」と夢を持ってくれる子ども達もたちが出てくることでしょう。
私も彼らに負けないように、招致活動を頑張ります!

 

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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