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2018-10

フットボールデー2018愛知

10月28日、テラスポ鶴舞で開催された「フットボールデー2018愛知」に参加してまいりました。
愛知県で活動する様々な障がい者サッカーのチームと団体が
参加し、障がいの壁を越えて試合や体験会が開催されました。

実は、この様なイベントは愛知県で初めての開催されたのです。
障がい者サッカー連盟が設立され2年半。
7つの障がい者サッカーが一体となり活動する機会が増えてまいりました。
アンプティサッカー(切断障がい)
CPサッカー(脳性まひ)
ソーシャルフットボール(精神障がい)
知的障がい者サッカー(知的障がい)
電動車椅子サッカー(重度障がい等)
ブラインドサッカー/ロービジョンフットサル(視覚障がい)
デフサッカー(聴覚障がい)

障がいを超えた試合も行われ、
優勝:DEAF鯱(聴覚障がい)
準優勝:愛知県選抜(知的障がい)
3位:エストレージャあいち(精神障がい)
という結果でした。

私も障がい者サッカー議員連盟の一員として、様々なイベントに参加してまいりました。
しかし、残念に思っていたのは、開催地が東京周辺に限られていたこと。
全国でこの様なイベントが開催されることで、障がいへの社会的理解が進んでいく入口となりますが、大都市でなければチームを揃えるのも大変です。

ここ愛知でも、このイベントのためにスタッフの皆さまは1年半かけて準備してくださったと伺いました。
地道に働きかけをしてくださる皆さまのご支援があって、初めてこの様なイベント開催されます。
今回も額に汗しながら走り回ってくださる皆さまに感謝の言葉もございません。

皆さまの身近にもきっと素晴らしいアスリートが潜んでいるはずです。
スポーツの秋、ご地元のイベントで素敵な出会いを見つけてみませんか?

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字幕

10月29日、衆議院本会議場で各党の代表質問が45分遅れで始まりました。
代表者の質問と総理や大臣の答弁の両方に「字幕」がついています。
やっとここまでまいりました!

リアルタイムで人の手で打ち込んでおりますので、間違いがあるかもしれません。
それが大前提として、この画面を見て頂ければ幸いです。

音声を文字に変える技術も開発されております。
しかし、国会は専門用語が多用されるため、リアルタイムで漢字が正確に表示されることも難しいことでしょう。
これは、日本語が表音文字ではなく表意文字であることの弊害です。
例えば「健診」なのか「検診」なのか「献身」なのか同じ発音でも意味が違う言葉(同音異義語)が日本語には沢山ございます。

また、滑舌が良い議員ばかりではないため、音声認識においても問題がありそうです。
私も「筆談・ひつだん」と発音しても「しつだん」と表示されることもしばしばです。

文章をどこで切ったら良いのか、文字をどこに表示したら良いのか、これも瞬間瞬間の判断です。

今も必死に裏方の皆様が文字を打ち確認し画面に載せてくださっています。
もっと議論の内容を皆様にご理解いただくためには何が必要なのか、様々なご意見をお聞かせください。

もっと国会の議論を身近に。
明日、明後日も代表質問は続きます。
リモコンで「字幕」表示に設定しご覧頂ければ幸いです。

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太陽の聾

10月27日、名古屋市市政資料館で開催されている「太陽の聾」展示会を拝見させていただきました。
この展示会は、ろう者の皆様の写真・油絵・彫刻等の作品展です。

日頃から思うのです。
ろう者の皆様の「見る力」は、聞こえる私たちの何百倍あるのだろうかと。
「眼」で「聴こえ」を補うことで身につく能力なのでしょう、芸術的才能は素晴らしいものがございます。
色合いや濃淡、構図、趣味とは思えぬ一味違った作品が、今日も所狭しと並んでおりました。

名古屋市市政資料館という趣がある建物の中で、ひっそりと静かな時間を過ごさせていただきました。
2年後の開催を楽しみにいたしております!

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障害者雇用数

10月25日、国会が始まり様々な委員会の運営方針についても与野党の国会対策委員長会談等で話し合いを行っております。
私も無所属クラブの代表として、この様な会談に参加させていただいております。

まず、私が要求しているのは、予算委員会の日程確保です。
すでに中央省庁による障害者雇用数の水増し問題で、政府は4,000人の障害者を雇用して法定雇用率を達成するという方針を打ち出しております。
検証委員会の報告も出ておりますが、いつから始まったか分からぬ程、長年の慣習として行われてきた不正行為に対し、行政監視を重視する参議院ならではの議論を行う必要がございます。
この問題を単なる「法定雇用率の数合わせ」で終わらせないためにも、議論する時間が必要なのです。
予算委員会で日程確保が難しいのであれば、各省に関係する案件でもあり、参議院の各委員会で一斉に「障害者雇用水増し問題審議」を行い徹底審議を尽くすべきだと主張させていただきました。

また、DPI(障害者インターナショナル)日本会議より中央各省庁における障害者雇用の応募資格に対する抗議と要望が出されていることをFBを通じ知ることが出来ました。
この様な問題が明らかになった後も、省庁の障害者採用の告知ページには、応募資格として「③自力により通勤ができ、かつ、介護者なしで業務の遂行が可能であること」という条件を設けている事例が認められたのです。
この件を23日に開催された厚労委員会の理事懇談会にて抗議させて頂いた所、厚労省の返答は「すでに各省庁にはこの様な条件を付けることは許されないことを指導済みなのであるが、現在も残っているのであれば再度指導させていただく」旨の返答がございました。
本日のニュースでは、応募資格から削除されたとのこと。
やはり現場レベルでは、まだまだ職員の自覚が薄いことが分かります。

しかし、これは中央官庁だけの問題ではないでしょう。
日本社会が抱える根深い悪しき慣習なのかもしれません。
知らず知らずに障がいをお持ちの方を差別・区別し傷つけている、そのことにさえ気づかぬ事も多いのではないでしょうか。
配慮と思い手を差し伸べたことが、実は余計なおせっかいであることも往々にしてあると、当事者の皆さまから伺うこともしばしば。
我々は「障がい」を前にした時、なぜもっと自然にふるまうことが出来ないのでしょうか。
これは自戒の念を込めた、私の心の声です。

今国会は障がい者雇用の問題の他にも入管法の改正もございます。
ただ攻めるだけではなく、本格的な議論が必要となってくる今、私なりに準備を怠らず取り組んでまいりたいと思います。

中央各省庁における障害者雇用の応募資格に対する抗議と要望

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第197回国会

10月24日、いよいよ本日から第197回国会が開会いたしました。
今日、初日は安陪総理大臣の所信表明演説、麻生財務大臣の財政演説がございます。
午後1時から衆議院本会議場の様子がNHKで生中継されます。
その演説に今回から字幕がつくことになりました。
また、今月末に予定されている各党の代表質問の一部にも字幕がつく予定です。

すべての委員会での議論やその他の中継で字幕がつくというところまではまだまだ到達しておりませんが、NHKも議論を重ね、実現に向け一歩一歩努力してくださっています。
字幕を付けるためにはそれ相当の労力が必要です。
リアルタイムで字幕を打つには3・4人で連携していかねばなりません。
またそれを確認する人、画面に合わせて字幕の位置やタイミングを決め画面に載せる人等々、多くの方々の素晴らしい連係プレーで成り立つものなのです。
私も現場を見せていただき、息つく暇もない緊張し張り詰めた中での業務に感服いたしました。
NHKで、それも国会中継ということになれば、さらに正確性を求められることでしょう。
まずは、皆様もご覧いただきご意見いただければ幸いです。

私は、今国会も、議論の場を「厚生労働委員会」・「予算委員会」・「復興特別委員会」に頂きました。
与えられた時間を一生懸命に議論させていただきたいと思いますので、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。

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第1回デフビーチバレーボール国際親善大会in田ノ浦

10月21日、大分県田ノ浦ビーチで開催された「第1回デフビーチバレーボール国際親善大会in田ノ浦」に応援にまいりました。

日本デフビーチバレーボール協会が設立され1年。
これを記念してポーランド・オーストラリアのチームが招待され、日本で初めての国際大会が開催されました。

ビーチに到着すると、テンポの良い音楽と大会を盛り上げるDJの声が周囲にいる人を引き付け、声援が飛んでおりました。
流石、ここ大分県は障がい者スポーツ発祥の地。
事前にマスコミでも広報してくださっていたこともあり、聞こえない世界のデフアスリートに「見て」もらおうと、地元の皆さまがうちわに飾りをつけての応援も。
これには私も涙が出る程感激いたしました。
大分大学の手話サークルの学生さんのサポート体制も万全です。
私も障がい者アスリートの応援に全国を回っておりますが、こんなに自然に地元の皆さまが応援してくださる姿は初めて拝見いたしました。

選手との触れ合い体験では、あっという間に30人くらいの方々がコートに集まり、アスリートとの交流に興味津々の様子でした。
最初は慣れない様子の日本人に、ポーランドの選手が手慣れた様子で上手にその場を盛り上げてくれるのです。
試合形式では、円陣を組みチームで狼煙をあげ、触れ合いながらの30分、笑顔いっぱいの素晴らしい時間でした。

決勝戦は男子・女子共に「日本代表Aチーム」 VS 「日本代表Bチーム」
優勝は、男子チームA 今井勇太・瀬井達也ペア
女子チームB 三浦早苗・三谷清花ペア
第1回という記念すべき大会での優勝、おめでとうございます!
決勝戦も素晴らしい試合で、道行く多くの観客を引き付けておりました。

最後に、この日のために代表理事の牛尾さんが準備に準備を重ねてくださったことを、皆さまにも紹介させていただきたいのです。
1年前に大分で協会を立ち上げた時には、皆で「なぜ大分なの?」と疑問に思いました。
しかし、この大会でその意味が良くわかりました。
障がい者スポーツ発祥の地だからこそ、安心してプレー出来る環境を選手たちに提供できるのです。
彼は、デフビーチバレーの発展のためと、選手と会話するために手話を覚え、世界の情勢を見るためにデフ国際会議に出席し、この大会の参加国を募っただけではないのです。
大分という慣れない土地で、様々な協力者を得るために奔走し、協賛を募り、海外選手のためにと航空チケットや宿泊先の手配まで行っていたのです。
彼は表に出て大変だったとアピールはしないでしょう。
しかし、デフビーチバレーをこよなく愛し、デフアスリートの笑顔のために奔走している聴者がいることは是非皆さまにも知っていただきたいのです。
そして、牛尾さんの頑張りを快く受け入れてくださっている大分の皆さま、本当にありがとうございました。

来年も開催すると宣言がございました。
次回はもっと多くの国のアスリートが参加してくださることでしょう。
私も楽しみにいたしております!

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あいち女性議員の会

10月20日、「あいち女性議員の会」を開催いたしました。
女性目線で政策を考えるこの会も、無事4年間活動を継続することができました。
今回の講演は、ガールスカウト愛知県連盟の守随順子先生、市川春代先生にお願いし、「ガールスカウトの活動を知り、自ら考え行動できる女性について」お話を伺いました。

2020年に日本のガールスカウトは100周年を迎えます。
脈々と受け継がれた伝統の中で、自ら考え行動できる女性の育成に力を注いでくださっています。

ボーイスカウトは知っているけど・・・
とおっしゃる方も多いことでしょう。
1909年当時、イギリスで人気を高めていたボーイスカウトに少女たちが押しかけ、「”Something for Girls, too!” (私たちも活動したい!)」と訴えたことがガールスカウトの始まりです。
ボーイスカウトの創始者、ロバート ベーデン-ポウエルは、「少女には少女に合ったやり方があり、運営は女性に任せるべき」と考え、ガールスカウトをつくることにしたそうです。
実は、国会には超党派のガールスカウト議員連盟がございますが、残念ながら愛知県議会にはボーイスカウト議員連盟はあってもガールスカウト議員連盟は存在しないのだそうです。

ボーイスカウトというとキャンプを連想される皆様もいらっしゃることでしょう。
もちろんガールスカウトでも野外活動は行いますが、それ以外にも、少女の心の成長に影響を及ぼす問題について、国際団体や企業と協働して「自分に自信をもって、人を大切に思う心育てのプログラム」に世界中のガールスカウトとともに取り組んでいるそうです。
ガールスカウトの成り立ちから言っても、「声を上げる」ことに力を注いてくださっています。
日本では「デートDV」の問題に取り組んでいるとのこと。
ピアカウンセリングや若者への広報にも力を入れ活動を継続している様子もご報告いただきました。
女性だけで活動することの意義やガールスカウトの魅力等、様々なお話を聞かせていただき、あっという間の2時間でございました。

男女共同参画が叫ばれる今だからこそ、ガールスカウトの存在意義がさらに大きくなってきたのではないか!
議連を通して、さらに支援の輪を広げていかねば。

皆さまの町のガールスカウトも様々な活動を展開していることでしょう。
是非、彼女たちの声に耳を傾け、ご協力をいただけますことよろしくお願い申し上げます。

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我が国の男女共同参画~隣の芝生は青いですか?~

10月20日、持田製薬本社ルークホールで開催された日本女医会の医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム「我が国の男女共同参画~隣の芝生は青いですか?~」で講演の機会をいただきました。

私も医師として女性医師が活躍できる土壌の整備に努めてまいりましたが、まだまだ不足いたしております。
それどころか医療界以上に男女共同参画を進めなければならないのは政治の世界なのです。

国政において女性議員の割合は衆議院で10.1%、参議院で20.7%。
地方議会では都道府県議で9.9%、市区町村議で12.9%となっており、国会以上に切実な状態です。
「2020年までに指導的立場にいる女性を30%に」という基本方針を出したにも関わらず、政治の世界においては女性に対する壁はまだまだ厚そうです。

今年「男女候補者均等法」が成立し、国会や地方議会の選挙において、男女の候補者の数が「できる限り均等」になるよう目指す事とされております。
また、各政党は候補者数の目標を定めるなど実現に向けて自主的に取り組む事が、努力義務として定められています。
しかし、自主的な取り組みのみ、罰則もございません。
その実行可能性は、まだまだ男性の手に握られているのです。

しかし私は、ただ女性割合の数値ばかりを追いかけることに意味はないと思っています。
定量的ではなく定性的にこの課題を捉え、「女性議員が増えたことで生活が豊かになり、経済的な効果もあった」「女性議員は我が町に必要だ」と皆さまに認めてもらってこそ我々の存在意義があると考えております。
私もまだまだ道半ばです。
試行錯誤、自問自答しながら来週から始まる臨時国会に臨みたいと思います。

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秋のいけばな展

10月20日、冨田先生にお誘いいただき、名古屋西区役所で開催された秋のいけばな展に行ってまいりました。

毎年楽しみにしているこのいけばな展。
様々な流派の生け花が、疲れた心を和ませてくれます。
「私を見て」と言わんばかりに訴えてくる花もあれば、楚々とした美しさがにじみ出る花もあり。
背景に紅葉の林が見えたり、花器の中から川のせせらぎが聞こえてきたりと、それぞれが醸し出す雰囲気に酔いしれました。

意外なことに冨田先生の作品はこれまでと違った趣でした。
花を生けることは、自らの心を映し出すこと。
何か心中に去来する思いがあったのではと、素人の私には感じられました。

今回も、このいけばな展に華を添えてくださった啓明学館高等学校の生徒さんの作品は個性あふれるものでした。
ご指導いただいている先生は生徒さんそれぞれの個性を大切に育んでくださっているようで、のびのびとした作品に心洗われる思いです。

文化の秋ですね。
また次回のいけばな展も楽しみにいたしております。

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ウィメンズヘルスアクション シンポジウムin名古屋

10月19日、ウィメンズヘルスアクション シンポジウムin名古屋にシンポジストとして参加いたしました。
国会でも乳がん子宮頸がん検診促進議員連盟の事務局長を務め、産業医として悩める女性の従業員の皆様と向き合っていることもあり、「女性の健康力の向上」活動は私のライフワークなのです。

今日の話題は[現代女性の「不調」どう対処する?]。
女性ホルモンの変動によって起こる「PMS(月経前症候群)」や「更年期症状」は女性の仕事効率を低下させることから、社会的な問題にもなっております。
また、育児や介護を抱え込むことが多い女性のメンタルに、女性ホルモンの変動は大きな影響を与えます。

会場の皆様と月経とは何か、月経痛と子宮内膜症の関係、仕事と女性ホルモン・男性脳女性脳の違いについて学びました。

「女性の健康を包括的に支援する法案」をまとめてはいるものの、各党との調整が上手くいかず国会に通すことが出来ない事が残念でなりません。
女性がもっと輝くためには、男性とは違う女性特有の健康問題に真っ正面から向き合わねばならぬはずです。
単なるワガママとやり過ごすのではなく、先ず違いを知り対応策を考える事が必要なのです。

経産省の健康経営調査においても女性の健康課題の解決は急務であることが分かっています。
会社の中では女性にとって上司への対応が一番のストレス。
女性がストレスなく働けるためにも、声かけ一つからして変えていかねばなりません。
女性が活躍出来る職場環境を整備するためにも法案を通すことが必要だと改めて認識致しました。

まだまだ問題山積ですが、次の国会でも諦めずに取り組んで参りたいと思います。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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