Home > Archives > 2018-03

2018-03

参議院予算委員会

3月28日、平成30年度予算案が本会議を通過し成立いたしました。

 

98兆円という過去最高額の予算が何に使われるのか

来年度実行されようとしている施策に要望や疑問はないのか

参議院予算委員会では、ほぼ議論されることはございませんでした。

森友問題一色と化してしまった予算委員会、国民の皆様には大変申し訳ない思いでございます。

 

公文書の書き換えについては、真相解明は必要です。

しかし、それが政策的な議論ではなく犯人捜しに終始してしまっては国会の意義がございません。

誰が何のためにどの様な方法で行ったのか。

法に抵触するのかどうか。

判断するのは我々の役割ではありません。

そこは司法が明らかにすることです。

 

佐川前理財局局長の証人喚問も行われました。

「政治的な関与はない」

との発言も、彼の言い分を信じるか信じないか、それは自分がどの様なストーリーを描きながらこの森友問題を追及しているのかによって違います。

「捜査中のため」と答弁を拒否するのも、証人の権利として認められておりますので、それを国会議員と言えども侵害することは出来ません。

今は一般人となった佐川氏に対し、証人喚問に応じて下さった敬意は払うべきではないでしょうか。

 

様々な思いが交錯する委員会が終わり、私も厚生労働委員会での法案質疑や参議院制度改革協議会、選挙制度専門委員会等、政策的な議論に追われる毎日となってまいります。

毎日の様に質問に立ち続ける予算委員会とは違いますが、厚生労働委員会や参議院の今後を論ずることも大切な仕事です。

特に、厚生労働委員会は皆さまの生活に密着した議論が展開されます。

働き方改革法案もこれからの議論です。

 

 

 

 

もう一度、手綱を締めなおしスタートさせていただきます!

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

厚生労働委員会

予算委員会開催中、3月後半、厚生労働委員会もやっと店開きです。

 

3月20日、厚労大臣の所信を聴きました。働き方改革に主眼を置いた内容となっており、さらに法案審議の際にも深掘りしていかねばなりません。

 

3月22・27日、大臣所信を受け質疑させて頂きました。

私がテーマとしたのは、「障害者と就労」

働き方改革というのであれば、障害をお持ちの皆様も労働者として日本の産業を支えて頂く力となっていただかねばなりません。

しかし、現状、一般の就労に向け必要な知識や能力を習得してもらうため雇用契約を結び働く場を障がい者へ提供する「就労支援A型」では問題が山積しているのです。

事業所も利用者もうなぎ登りで増えております。

障害を持っていても働きたいという意欲の表れとして歓迎すべきことです。

残念ながら、国から補助金が支給されるため、安易な儲かる産業として、一部「貧困ビジネス」の様相を呈しているのです。

真面目な取り組みを行い、障がい者の新たな可能性を引き出してくださっている事業所も多々ございます。

その事業所の足を引っ張る様に、次々と事業所が閉鎖、100名単位で障がい者が放り出されてしまっているのです。

今日は厚労省・中小企業庁とともに、さらに事業所の質を高め、安易な参入を規制し、障害をお持ちの皆様も収入が得られる仕組みについて共有いたしました。

思いの外、中小企業庁も協力いただける様で、経営改善に関してもアイディアを頂きながら厚労省も手を入れてくださることとなりました。

 

3月23日、予算委員会から各常任委員会へ付託され、各省庁の予算を審議いたします。これは参議院ならではの仕組みで、より細かく省庁別に予算を審議することが出来ます。

ここでは、厚労省のメンタルヘルス支援事業について質問いたしました。

メンタルヘルス対策等事業で「こころの耳」ポータルサイトをご覧いただいたことがありますか?

まだまだ普及いておりませんが、とても「使える」サイトです。

eラーニング等の仕組みも組み込まれております。

ストレスチェックテストも義務化されましたが、集団分析結果の活かし方が次への課題です。

こころの耳ポータルサイトの相談から見えてくる課題を施策に反映させるための仕組みもまだありません。

 

また来年度、療養・就労両立支援指導料・相談体制充実加算が新設されますが、その適応は「がん」だけ。

治療と仕事の両立という看板を掲げるのであれば、すべての疾患に適応すべきです。

 

まだまだ議論すべき点は多々ございます。

これから本格的に厚労委員会は法案審議にもはいります。

機会を見つけ、自分なりの感性を活かし質疑を展開してまいりたいと思います。

 

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会

3月16・19・20日と予算委員会は続いております。

連日の委員会です。

その理由は、森友問題ではないのです。

衆議院から参議院に送られてきた予算案は、参議院で成立しなくても30日経てば自然に成立してしまうという「30日ルール」がございます。

そのため、参議院ではこの30日間の間に出来るだけ多くの委員会をたて、予算案に対する議論を行う必要があるのです。

3月16日、一般質疑のためテレビには映りません。

私のテーマは「ゲノム医療」。

がんゲノム予算について、平成30年度予算案では49.1億円がついています。

いま、医療業界ではゲノムバブルとさえ呼ばれている程最新の技術にはお金も付き研究も進んでいきます。

これまでの医療の常識を覆す技術にも関わらず、国民はゲノムの教育を受ける機会もなく、保険や就職などで差別や区別を受ける可能性もあるのです。

海外では遺伝情報による差別を禁止する法律もございます。

社会環境整備すべきだとお願いをいたしました。

3月19日、集中審議、テーマは「公文書管理と行政の在り方等」

この日も議論が紛糾し、私のテレビは深夜に持ち越されてしまいました。

字幕を付け皆さまにも見て頂ける様に準備いたしております。

森友学園問題は氷山の一角。

政府の公文書管理自体が杜撰なのです。

国立公文書館の館長にもお出で頂き、公文書管理の在り方いついて議論いたしました。

誰でもいつでも書き換えることが出来る、その管理方法に一石を投じ、この事件をきっかけに公文書の在り方そのものを見直す必要があるのです。

3月20日、一般質疑のためテレビには映りません。

私のテーマは「ネット依存」

インターネット依存はWHOにおいて疾患として登録される予定となりました。

皆さまも大丈夫でしょうか?

スマホも便利な道具ですが、使い方を間違ってしまうと生活にも支障をきたしてしまいます。

昼夜逆転して不登校になる。

対面でのコミュニケーションが上手に出来ない。

スマホがないだけで不安になり禁断症状ともいえる様な状態となる。

文科省も子ども達に対してキャンプなどを通して、ネットから離れ正しい知識を教えるための事業を行ってしますが予算額は1000万に満たないのです。

社会的にも問題となった韓国では国家プロジェクトとして行われているにも関わらず、日本ではまだまだ放置されています。

もっと各省連携し真剣に取り組んでもらいたいとお願いいたしました。

予算案について普通に議論している予算委員会。

その普通の事が普通ではない、普通に予算案に議論をしていると違和感を感じてしまう程、テーマが森友問題に偏っている今の国会。

皆さまには異様に映っていることでしょう。

私は30日ルールの中で正すものは正して欲しい、残された時間を有効に使っていこうと思います。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会

皆さまにはご報告が遅れてしまいましたが、平昌から帰国して以来、連日予算委員会に質疑に立っておりました。

予算委員会がNHKで放送される集中審議はほんの一部。

その他の「一般質疑」はNHKテレビに映ることがありませんが、自分が日頃抱えている問題意識を直接大臣に問うことが可能です。

平成30年度予算案についての質疑も行われているのですが、残念ながらニュースに流れるのは「森友学園問題」の場面ばかり。

本当にこれでよいのでしょうか。

 

13日、中央公聴会

働き方改革・外交防衛・公文書管理の3分野についての有識者の皆様からご意見を伺い、質疑させていただきました。

残念ながらこの日私と維新以外の野党は欠席。

中央公聴会をこの様な形で行うとは、折角いらしてくださった有識者の皆様に申し訳ない思いでいっぱいです。

今日一番の収穫は、公文書管理について、国立公文書館の館長のお話です。

今回問題になっている「公文書」

公文書とは、国や地方公共団体の機関または公務員が、その職務上作成する文書のことです。

それを管理するプロが、日本にはほとんどいないことが分かり、びっくりです。

機会があれば是非、皆さまにもご紹介したいと思います。

 

14日、この日のテーマは経済・財政について。

14日に新たに森友決裁文書が出てきたため、さすがに与党も攻めの姿勢に転じました。

この日は集中質疑でしたので、本来であればテレビ入りのはずでした。

しかし、私と維新しか野党の出席が得られなかったため、テレビ入りは中止となりました。

わたしの質疑は、1.TPP11発効後、国民生活はどの様に変わるのか、2.公益通報窓口の整備、3.公務員の公文書管理の研修について行いました。

正常化しない予算委員会。

衆議院で採決後、我々参議院には予算を審議する時間は30日しか与えられていないのです。(30日ルール)

日々、予算案が質疑されず時間だけが費やされていくことに苛立ちを覚えます。

 

15日、一般質疑

環境省が行っている「エコチル調査」について質疑を行いました。

日本中で10万組の子どもたちとそのご両親に参加していただく大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」が2011年より始まっています。

「エコロジー」と「チルドレン」を組み合わせて「エコチル調査」とネーミングしたそうです。

調査の内容は、赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から13歳になるまで、定期的に健康状態を確認させていただき、環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにする調査です。

今後も予算が減らされることなく、調査を継続させる必要がございます。

10万組(母子)を超える環境調査は世界的にも珍しく、世界中がこの結果に注目しているのです。

お願いも含め、エコチル調査の重要性を訴えてまいりました。

この日も、やはり野党は私と維新だけ。

予算質疑が出来るのもあとわずか。

過ぎていく時間が勿体ないと思う、今日この頃です。

 

 

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

第36回耳の日記念聴覚障害者と県民のつどい

3月4日、耳の日記念 聴覚障害者と県民のつどい in ちたに参加してまいりました。

 

ところで、「ちた」の手話はどの様に表現するか分かりますか?

写真にもあるように、愛知県には二つの半島がございます。

知多半島を右腕、渥美半島を左腕に見立てて、右腕をくの字に曲げ前へ出す仕草が「ちた」を示すのです。

手話ってよく考えられた言語なのだとつくづく思います。

 

私からは、挨拶の中で「デフリンピックの報告と電話リレーサービス・手話フォンの紹介」をさせて頂きました。

FB等SNSを使いこなしていらっしゃる方々ばかりではございませんので、情報の遅れが命の危険につながってしまう可能性もございます。

私も様々な形で情報を発信してまいります!

バザーコーナーは、ここもあそこも友人ばかり。

予算委員会で疲れ切った心が和む、大切な一時でした。

 

また、この日に合わせて、韓国仁川から協会の会長さんも来日され、3日には愛知VS仁川の野球の試合が行われました。

私も応援にまいりましたが、今回は愛知チームの勝利!

一緒に応援していた仲間から、「音が聞こえないので、バットに当たってどの位球が飛んでくるのか予測をつけるのが難しい」と教えてもらいました。

国際的にも障害を越えた交流がございます。

障害を憶する事無く、どんどん世界に出て羽ばたき、我々が超えられない壁を打ち破って頂きたいと思います。

 

皆様のご地元でもこの様なイベントがございましたら是非ご参加いただきたいと思います。

笑顔あふれる出会いが待っていることでしょう!

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会

3月5日、今日も予算委員会では嵐の様な風が吹き荒れました。

私は私、いつもの様に薬師寺流の質疑を行わせて頂きました。

いつもの様に拙い手話ですが、見ている方に何かを感じていただければと願っておりました。

 

しかし、今日はいつもと違います。

質問を行いながら目頭が熱くなってしまいました。

だから女は困ると言われてしまえばそれまでですが、うちの秘書も同様だったようです。

 

安倍総理は「頑張ります!」

加藤厚労大臣は「私共も、これからも障がいのある人々の支援を頑張ってまいりたいと思います。」

突然、手話が飛び出し、思いが共有できたことに胸がいっぱいになってまいりました。

 

野党無所属の一議員の質疑です。

障がいをお持ちの皆さまが抱える課題については、与党も野党も政党も関係ございません。

真剣勝負で臨めば道は開けます。

 

また、それ以上に答弁の内容も前向きで一刻も早く皆さまにお伝えしたいものばかりです。

総理から、緊急通報システム(NET119)の整備も行っていただく旨の答弁がございました。

外国人も含めた障がい者に対しても、前向きに取り組んでいきたいと、海外旅行客へも配慮も期待できそうです。

今回の働き方改革では、障がいをお持ちの皆さまへの施策も充実されます。

 

少しお時間をいただき、字幕を入れ編集を行ってFBにもアップさせていただきますね。

 

今日の質問は、

①NET119の普及について総務大臣に問う

②緊急通報用電話の整備について総理大臣に問う

③来日する外国人障がい者の交通運賃などの割引について総理大臣に問う

④障がい者の働き方改革について

⑤障がい者の学びなおしについて

以上の5点でした。

 

まだまだ予算委員会は続きます。

もうひと頑張りです!

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会

3月2日は予算委員会、平成30年度基本的質疑でした。

朝からモリカケの新しい事実が分かり、予算委員会もその話題で持ち切りでした。

 

そのことに触れないのも不自然な程の雰囲気の中、

本年度予算の主な内容を皆さまにお伝えしたい。

皆さまから頂いていた「膨れ上がる社会保障(医療・介護・看護)費に対しての不安」や「来年度の消費税増税」に、直接総理や大臣から答弁いただきたい。

そんな思いで質疑させていただきました。

 

もっと政治や国会が国民の皆さまに理解していただきやすくなり、さらに身近に感じていただければ、興味を持っていただければ、政治も変わるはず。

その様な仕組みを創ってもらいたいと、様々提案してみましたが、今日も少々空回りでした。

 

私も必死に手話原稿も考えていたのですが、雰囲気に呑み込まれてしまい、思ったように手話が表現できなくなってしまいました。

本当にごめんなさい。

深く反省、まだまだ未熟です。

お詫びも含めて、内容は字幕を付けて皆さまへ再度お知らせいたします。

 

応援いただいた多くの皆さまにまずはお礼の気持ちをお伝えしたいと思います。

本当にありがとうございました。

 

予算委員会は始まったばかり。

落ち込んでなんていられません。

諦めずにこれからも頑張ります!

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Archives > 2018-03

プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

Return to page top