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2017-09-01

CPサッカー

8月29日

皆さまは、CPサッカーをご存知ですか?

CPとは英語の「Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)」の略で、脳性まひという意味です。

「脳性まひ者7人制サッカー」の通称、それが「CPサッカー」なのです。

今日はランチに、ニューシティ多摩センタービル「フットサルステージ」の館内にある「E’s CAFE(イーズ・カフェ) -LUNCH CAFE & SPORTS DINING BAR-」にお邪魔いたしました!

 

ところで、CPサッカーと、このお洒落なカフェの関係は?

実は、このカフェはCPサッカーを中心とした障がい者の社会生活の支援を行っているパラSCエスペランサが運営している「就労継続支援A型」事業なのです。

 

壁には障がい者サッカー連盟の7つの障がいのサッカーの絵が描かれ、一歩店を出るとそこにはフットサルコートが広がっているオープンで明るい環境。

日ごろは、このカフェでCPサッカーの日本代表選手も働いているのです。

アルゼンチンで9月10日~23日まで、世界大会が開催されるため、選手の激励を兼ねての訪問だったのですが、残念ながら選手は皆サッカーの練習に出かけ不在。

パラSCエスペランサのお母さん的存在の代表理事 神一世子さんに私の想いを託してまいりました。

 

この素敵なカフェ、だれが「就労継続支援A型」事業と思うでしょうか?

そう考えると、障がいの壁はやはり「我々の心」に存在している魔物なのだと今日も気づかされました。

 

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「Notas de viaje~por america latina~」

8月28日、楽しみにしていたドキュメンタリー映画の試写会に行ってまいりました。

「Notas de viaje~por america latina~」

聾者である松本紀彦の南米大陸横断の旅。

旅には最上の喜怒哀楽と聾者にしか感じられない音がある。

 

2005年デフリンピックに出場。

海外の選手と触れ合う中で松本さんの中に何かが生まれます。

それ以来、世界70か国、様々な言語や手話を学びながら聾者にしか聞こえない「音」を聴く旅を続けるのです。

今回は南米をコロンビア~エクアドル~ペルー~ボリビア~チリ~アルゼンチンと監督のYASUと一緒に縦断した様子が映像になっています。

 

作品は粗削り、でもとても繊細。

男が男のカッコよさを描くとこうなるのか・・・・

見る者の心に、彼の聴く「音」がドンドン入り込み、気づけば声のない世界に引き込まれている。

今まで感じたことのない「音」を聞けた気がしました。

 

~知らない言語を母語とする現地の人と関わると、コミュニケーションに支障を来しますが、手話でのコミュニケーションになると障壁がグンと低くなり、支障の意味を成さなくなるのです。

「言葉以外のメッセージ」を通じて相手や周りの人々に伝わっていきます。

そこに”耳が聞えない”なりの旅の楽しみ方があると思います。

僕がこの旅で感じた「音」を、たくさんの人々に感じてもらいたいのです。

・・・これが彼のメッセージです。

 

上映のためにもスポンサー募集中のこの企画。

ご興味ある方は是非こちらをご覧くださいませ!

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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