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2017-09

スペシャルオリンピックス日本・愛知 地区大会

9月24日パート3

講演会終了し、豊田まで。

スペシャルオリンピックス日本・愛知 地区大会の閉会式に参加いたしました。

すでに皆さまもご存知の通り、来年はここ愛知でスペシャルオリンピックス日本ナショナルゲームが開催されます。

そのためのアスリート選考が全国各地の地区大会で行われているのです。

私のFBの友人の中にもアスリートが沢山おります。

彼らからも「来年は愛知に行くよ」「来年も応援に来てね」「地区大会で優勝できるかな」とメッセージが堪えない毎日です。

 

今日も岐阜・三重はじめ石川・福井に至るまで遠くからもアスリートが愛知に集まってくれました。

表彰式にはドリームサポーターの安藤美姫さんのお姿も。

 

さあいよいよ来年のナショナルゲームまであと1年。

1,000名を超える知的障がいをお持ちのアスリートがここ愛知に集結します。

あの素敵なそして穢れのない笑顔がここに集まってくるのです。

それを考えただけでも本当にワクワクしてまいります。

彼らの笑顔に見合うだけの、素敵なおもてなしは何だろう・・・

アスリートの皆をハイタッチで送り出しながら考えてしまいました。

 

みんな、来年は愛知で待ってますよ~!

地区大会頑張ってくださいね~!

 

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「名古屋市手話研修フォーラム」

9月24日パート2

午後は「名古屋市手話研修フォーラム」で手話通訳士の「森本行雄さん」が講演をなさっていらっしゃると伺い駆け付けました。

手話でコミュニケーションをなさる方であれば良くご存知の森本さんは、厚生労働大臣公認の手話通訳士第一回試験の合格者。

金町学園に児童指導員として勤務なさる傍ら、大学でも教鞭をとり手話通訳としても大活躍の毎日を送っていらっしゃいます。

私も手話を通じた活動の中で、様々な場面でお世話になっており、そこに居ていただけるだけでも安心感につながる頼れる存在なのです。

 

午後から講座では、大学時代の思いでや手話通訳士としての経験、そして手話通訳士が抱えている問題に至るまで様々なお話を伺うことが出来ました。

静かな語り口ですが、そこには強い信念が感じられます。

森本さんのきめ細やかな心遣いや感性が、手話通訳の皆さまを牽引してくださったのだと実感いたしました。

 

質疑応答では、私も「分野別の専門的な手話通訳の必要性」について質問いたしました。

医療通訳や法廷通訳等の要望もいただいている事もあり、今後向かう方向性として正しいのか確認しておきたかったのです。

 

森本さんの回答から、

・手話通訳士は国家資格でない

・そもそも統一した養成カリキュラムがない

・手話通訳士の就職先は少ない

・だから、生活できるレベルの報酬も得ることが出来ず、いつまでたっても主婦が空いた時間で行うボランティアという発想から脱することができない

という現実が見えてまいりました。

 

他の先進国では、手話通訳士は大学院レベルで養成が進み、専門分野を持つ通訳も多い中、日本はまだまだ手話コミュニケーション後進国なのです。

まずは手話通訳士の地位を向上させ、様々な分野の専門知識を持った通訳が養成できれば、聴こえや発語に障がいを持つ皆さまの社会生活に大きな変化が訪れる事でしょう。

私も、森本さんにご指導を仰ぎながら、この問題に取り組んでまいりたいと思います。

 

森本さん、素敵なご講演をいただきありがとうございました

 

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第1回「腎臓病と共に生きよう」

9月24日、今日は報告がいくつかございますので、まずはパート1

今朝は「愛知県腎臓病協議会・女性部」による第1回女性セミナーに参加してまいりました。

腎臓病というとあまり馴染みがない疾患の様に思われませんか?

実は、慢性腎臓病の患者さんは5年前にすでに1,330万人、これは20歳以上の成人の8人に1人は慢性腎臓病の患者さんがいる計算となるのです。

今では慢性腎臓病は「新たな国民病」ともいわれているのです。

 

慢性腎臓病によって腎不全となれば、透析が必要となってまいります。

現在、透析を受けている患者さんは全国で30万人を超え、その人数は年々増え続けております。

また、透析患者さんはその30%が男女ともに70代。

高齢化社会の日本では透析患者さんの高齢化の伴う新たな問題が発生しているのです。

 

そしてもう一つ、家庭や仕事と治療を共立する女性患者さんの問題も深刻です。

透析患者さんは約2:1で男性の患者の方が多く、今までなかなか女性特有の問題を取り上げられる機会がなかったとのこと。

今回は全国に先駆け、愛知腎臓病協議会がセミナーを開催し、女性が抱えている問題について積極的に取り組んでいこうではないかと声をあげてくださったそうです。

 

今日は藤田保健衛生大学の長谷川教授のお話し(透析治療に関することと美容のお話しも!)を伺い、その後、手作りのシフォンケーキ・クッキーを頂きながらの座談会となりました。

正に女子力の高いセミナーです。

座談会では、急用や仕事等で地元を離れる際、透析病院は自分で探さねばならぬ苦悩があることが語られました。

地域でも透析病院の情報が集約され提供されることはないとのこと、主治医から透析病院のリストを渡され、その後の交渉は自分でやらねばならぬそうです。

ご家族の用事で急に駆けつけなければならないこともあるでしょう。

冠婚葬祭や里帰りなどもあるでしょう。

システム一つあれば、もっと社会で活躍していただける可能性も出てまいります。

この新たな課題は私が預からせていただくこととなりました。

 

女子力の高い「愛知県腎臓病協議会・女性部」の試みは全国に広がってくれることを願っております。

オレンジとココアのシフォンケーキは優しいお味、クッキーと共に女性パワーもいただきました!

 

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「第51回全国ろうあ者体育大会」

9月22日、静岡で開催された「第51回全国ろうあ者体育大会」の開会式に参加してまいりました。

アトラクションを担当している月曜男(森崎さん)からお誘いを受け、自称デフスポーツ応援団長としては黙っていられないと応援に駆け付けました!

 

今年のスローガンは「富士に挑む!跳ぶ!駆ける!心と体」

全国から集まった1500人の選手が23・24日の二日間、熱い熱戦を繰り広げ、まさに富士山の頂上に挑みます。

選手宣誓の手話も堂々として素晴らしく、私も身が引き締まる思いでございました。

アトラクションでは、月曜男&大道芸人きぼうの絶妙なコンビネーションに会場も笑いの渦。

巨人の星・アタックナンバーワン、そのギャグが分かる私は年齢がばれてしまいますね(笑)

デフリンピックの報告では、いつもながら粟野総監督の熱い語りに、私もあの時の感動を思い出し4年後へ向かって再出発です。

 

全国から集まった選手の皆さまとも交流できた貴重な時間でした。

また、この様な機会は私にとっては手話表現の勉強の場でもございます。

日ごろ調べても分からない手話表現が式典を見ているだけで身に付きます。

 

スポーツ・芸術の秋、行事が目白押しです。

選挙も近いと騒がしい永田町ですが、私もできるだけ皆さまの下へ伺い、お話しさせていただきたいと思います。

 

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厚生労働委員会閉会中審査

9月20日、厚生労働委員会閉会中審査

ニュースでもご存知だと思いますが、約10万6千人に計約600億円の年金の支給漏れが発覚いたしました。

一度に発覚した支給漏れとしては過去最大の規模です。

未払い額の平均額は1人当たり約56万円で最高額は約590万円となります。

 

今回の支給漏れは「振替加算」と呼ぶ年金の加算部分です。

対象者の大半は夫婦のどちらかが共済年金を受給する元公務員の方々です。

日本年金機構は11月上旬から対象者に郵便で伝え、11月15日に未払い額を支払う事になっております。

 

原因を調査してみると、年金機構と共済組合のシステム間で起きた情報連携のミスなどが分かってまいりました。

システムの統合が漏れていた、人為的な入力ミスがあった等々、私は今回の原因は一概に日本年金機構だけの責任ではないと考えております。

現場の事務処理能力やシステム統合などの際のリスクを想定できず次から次へと制度が後付けされ、年金制度全体を理解することが一般の職員でさえも難しい程に複雑化してしまったことが大きな要因ではないでしょうか。

ミスを減らすためには、工程をシンプルに

そんな当たり前の事とは真逆をいく年金制度。

そもそも論として、そろそろ複雑化した制度の限界にも目を向けなければなりません。

 

制度設計の時点である程度予測されるリスクに対し、対策を講じなければならなかったのですが、そこは行政の責任、そして我々立法府として法案質疑の際にも実務可能なのか、そこに潜んでいるリスクは何なのか詰め切れなかった所にも問題はございます。

 

特に私が心配なのは詐欺などの二次被害です。

今回の件で設定された専用ダイヤルにかかってくる相談の8割が、「自分が対象者かどうかわからない」といった内容です。

自分が対象者か分からない方々に対し、日本年金機構を装った電話や郵便が届いてしまったらどうでしょう。

振込先や個人情報等を聞き出し悪用される危険性も孕んでおります。

 

二次被害について、厚労省もまだまだ危機感を感じておりません。

以前の情報流出の際にも詐欺事件が発生したばかりです。

詳細はHPに掲載しています。

マスコミの皆さまにも広報に協力してもらっています。

これではダメですよね。

 

ご心配であれば、お近くの年金事務所にお尋ねください。

専用ダイヤル(0570・030・261)もございます。

FAXでも相談できるように年金機構のHPには案内もございます。

政府へは電話が使用できない方向けに広報や出張相談なども考えて欲しいと要望いたしました。

もっと、当事者意識をもったきめ細やかな対応に尽くしていただける様にさらに詰めてまいりたいと思います。

 

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第45回愛知県難病団体連合会定期大会

9月18日、第45回愛難連の定期大会でした。

愛難連は「愛知県難病団体連合会」の略、現在24疾患の団体約1万人の会員から構成されている患者会です。

 

一口に難病といっても、原因も症状も様々。

稀少難病の様に、日本に数えるほどしか患者さまがいらっしゃらない疾患もあるのです。

そのため、患者会同士、共に支えあいながら難病の社会的併発と対策の一層の充実を図っていらっしゃるのです。

 

今回の勉強会の内容は「IBD」

IBDとは、炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)のことで、一般的には潰瘍性大腸炎とクローン病のことをさし原因が不明で厚生労働省より医療費助成対象疾病(指定難病)に定められています。

潰瘍性大腸炎は、患者数15万人以上を数え、慢性的な炎症が直腸(腸の出口)から始まり、大腸全体にまで広がることがある疾患です。

クローン病は患者数4万人を超える疾患で、消化管のあらゆる所に潰瘍を作り、粘膜の脹れや狭窄を起こしてきます。

共に若者の発症率が高く、いかに上手に薬や食事で症状をコントロールしていくのかが課題となってまいります。

今日は東京メディカルセンターの高添先生・看護師の伊藤さんより患者様の疑問に応えるお話しを聞かせていただきました。

 

難病と共に生きていくことは就学・就職にも大きく影響してまいります。

そのため、国においても平成26年に持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律として「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)を成立させ、平成27年1月1日に施行されました。

私もこの法案の成立については、厚生労働委員会において様々な議論を重ねてまいりました。

 

その法律に基づき、難病情報センターや都道府県では難病相談支援センターを立ち上げ、皆さまに情報提供も行っています。

http://www.nanbyou.or.jp/

しかし、まだまだ課題は山積です。

新たな治療法の開発。

障がい者手帳の交付認定における地域格差。

最新医療へのアクセス等々・・・

国会で議論せねばならぬ現場の声が今日も聞こえてまいりました。

 

残念ながら、解散総選挙の報道もあり、地方議員はじめほとんどの議員が挨拶の時間を過ぎると消えてしまいました。

選挙のための政治になっていないか?

「皆さまのためにがんばります!」

そんな挨拶の言葉が虚しく耳に残ったのは私だけではないはずです。

 

 

 

 

 

 

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ろう者では全国で初めて「性別適合手術で男から女になった」

報告が遅れ申し訳ございません。

2017/9/2、なごやイーブルホールで「古谷怜香さん」の講演会がございました。

彼女はろう者で初の性別適合手術を受けた方です。

 

講演会には秘書がお邪魔させていただきました。

彼女の苦悩の日々を会場の皆さまと共有し、多様性を受け入れる社会への険しい道のりが自分にも理解できたと感想を述べておりました。

私も名古屋駅まで彼女の見送りにまいりましたが、まあ本当に可愛いこと・・・

女性として私も見習うところが沢山ございました。

 

また、最近、ろう者の皆さまの講演会にしばしば伺いますが、自分史を語る講演が多い事に驚いております。

赤裸々に自分の体験や思いを参加者の皆さまと共有する「ろう文化」、真正面から人間そのものを見つめることが出来ます。

そのためか、『彼女が最後に「今は幸せだ」と語ってくれたことが本当に嬉しかった』と秘書も自分事の様に喜んでおりました。

 

手話におけるコミュニケーションでは、曖昧な表現・婉曲的な表現はありません。

いわゆる日本語的なオブラートに包んだ表現がないのです。

そのため、「言葉」がストレート過ぎてしばしば誤解を生んでしまうこともあるようです。

普段の講演会では、手話通訳の方がその部分にも配慮し、上手に日本語的に表現してくださいます。

その技術の素晴らしさには、いつも感謝の念に堪えません。

今回の講座でも秘書は、通訳の方の助けを借りて、皆さまとのコミュニケーションを楽しんだようです。

 

これからも様々な所で古谷さんは講演のご予定と伺っております。

皆さまも彼女のその可憐なほほ笑みに癒されてみてはいかがでしょうか。

 

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「第5回横浜市聴覚障害者の集い」

9月10日、「第5回横浜市聴覚障害者の集い」で講演をさせていただきました。

演題は、「国会で手話を使うきっかけ~日本でデフリンピックを~」

 

横浜で講演するのは初めてなので、皆さまに色々お伝えしたいとスライドを沢山つくり、写真や動画もはめ込んだのですが、講演直前にスライドが消えてしまうというハプニングが発生!

「出たとこ勝負」と腹をくくって皆さまに私の想いを語りかけました。

 

私が一番皆さまにお伝えしたかったこと、それは今回のトルコデフリンピックの成功は国やサムスン市だけではなく、市民・企業の皆さまが一丸となってくださった「努力のたまもの」なのだということです。

開会式を埋め尽くした人人人・・・

そのほとんどが一般市民です。

この風景を見ただけでも、私は現地で感動に震えました。

そして手話が当たり前に使われる空港や必死にジェスチャーで伝えようとしてくれるショップスタッフ、小さな子供たちまで手話でコミュニケーションをとってみようと果敢にトライしてくる姿に、これが日本だったらどんなに素晴らしいことかと想像してしまいました。

 

私の夢だった「デフリンピック日本招致」

4年前に語ったら皆から笑われました。

「デフリンピックって何?」

3年前には無反応。

「無理に決まっている」

そして1年前、総理が手話で答弁してくださってからはガラッと周囲の反応が変わりました。

出来るかもしれない、出来たらいいね。

そして今、トルコに行った皆は、「日本で大会を開催したい!」「どうやったら開催できるか考えてみよう」本気でそう思ってくれています。

その夢を共有してくれる仲間を探しに私は全国様々な地域を回ろうと思っています。

 

本来であれば運転して随行だけだったはずの秘書が汗かきながら必死にスライドを再現し、本来のスライド原稿が届いたのは終了の10分前。

最後はデフリンピックの写真を皆さまに観ていただけました。

少しは感動が共有できたでしょうか?

 

会場では横浜市立ろう特別支援学校の重複障がい学級の保護者が中心となって設立された「ときわ虹の会」、盲ろう者が利用できる作業所「わくわくわ~く」の皆さまとも交流させていただきました。

横浜市聴覚障がい者協会の皆さま、ハラハラドキドキの講演会でしたが本当にお世話になりました。

貴重な機会をいただき感謝申し上げます。

 

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日本デフゴルフ選手権大会

この1週間、怒涛の様な毎日で、皆さまにご報告する時間がございませんでしたので、少しずつアップいたしますね。

 

9月11日、日本デフゴルフ選手権大会が高知の黒潮カントリークラブで開催されました。

本来であれば、聴覚障がい者という参加資格なのですが、今回は特別参加を皆さまから認めていただき、私も一緒にプレーさせていただきました。

 

実は、今回のデフリンピックよりゴルフが正式種目として加わったのです。

しかし残念ながら、今回の大会には選手を送り出すことが出来ませんでした。

皆さまとの情報交換で、世界デフゴルフ選手権大会への遠征費等の金銭的負担が大きいために、デフリンピックには選手を送り出せなかったことも分かってまいりました。

どの競技でも同様なのですが、「聴覚障がい」が目に見えぬ障害のため、企業からの協力を得にくい現状がございます。

また、聴覚障がいを持った若い選手の発掘や育成も課題です。

 

「聴こえない事とゴルフはそんなに関係ないでしょう」と思われませんか?

聴覚障がいがあるということは平衡感覚にも問題を生じており、クラブを振るのもアップダウン等の判断も難しいのです。

また、プレー中に補聴器は使用禁止。

補聴器をつけながら練習している時には何かしら音を頼りに打っていることが初めて分かったというプレーヤーも。

補聴器をつけてラウンドしている時とは打つ感覚が全く違ったそうです。

音のない世界でゴルフをプレーすることは、聴者が考えるよりもはるかに難しいことなのだと一緒に回らせていただき痛感いたしました。

 

結果は・・・・

私ゴルフが下手なので、聞こえていても最下位でした。

皆さまを応援に行こうと思ったのですが、逆に皆さまから勇気づけられる結果となりました。

ここで得た情報や体験は大きな学びでございました。

日本デフゴルフ協会の皆さま、高知県聴覚障がい者協会の皆さま、本当にお世話になりました。

 

 

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公認スポーツドクター養成講習会

9月2・3日の二日間、東京で行われた「公認スポーツドクター養成講習会(日本体育協会)」に参加しておりました。

名古屋での行事を断腸の思いで振り切り、ここに参加いたのには訳がございます。

 

現在、私は「障がい者スポーツ医(日本障がい者スポーツ協会)」と「健康スポーツ医(日本医師会認定)」を持っておりますが、今回は障がい者スポーツ協会から推薦をいただき、スポーツドクター養成講座に参加させていたけることとなりました。

 

2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて国内でもスポーツ熱や英語熱が高まっております。

障がいをお持ちの皆さまにも、安全にスポーツを楽しんでいただきたいのですが、スポーツドクターも健康スポーツ医も講義の内容はほぼ「健常者(この言葉が好きではないのですが適格な言葉が見つからないので)」についてなのです。

今回の講座では、メンタルトレーニングや健康管理の実際などの内容も講義されましたが、障がい者スポーツにおいては、トップアスリートでさえもこの様なサポートはまだまだ不足しているのです。

高齢化社会を迎えた日本にとって、障がい者スポーツを学ぶことは高齢者の健康をサポートする上でも大切なことではないでしょうか。

 

これら3つの資格に分かれている事によって多くのドクターがスポーツを学ぶことはできますが、さらにお互いに連携する必要もあると感じております。

障がいある無しに関わらず、スポーツを楽しみ健康になってもらえる仕組みを創っていかなければ、いつまでたっても「健常者」「障がい者」と制度も分かれたままとなってしまいます。

政府でも、障がいのない方のスポーツは「文科省」・障がいをお持ちの方のスポーツは「厚労省」と分かれていたものを、スポーツ庁が一元的に管理することとなり制度の中身も少しずつ変化してまいりました。

スポーツを楽しむ方からトップアスリートまで、その方の目的にあった運動を安全に提供するためには、医療的にどの様なサポートが必要とされるのか、既成概念にとらわれず私なりに考えてみたいと思っております。

 

しかし、講座を聞けば聞くほど、障がい者スポーツへの配慮が欠けている事に気づかされます。

監督やコーチにもこの情報を伝えたい・・・

選手ももっとこんな知識を持って欲しい・・・

そんな思いに駆られながら、大きな成果を得ることができました。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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