Home > Archives > 2017-03

2017-03

「名古屋わかもの会議」

3月12日、「名古屋わかもの会議」のパネリストを務めてまいりました。

「名古屋わかもの会議」とは、現役大学生を中心にした若者たちが、自らの手で企画運営を行っている会議です。

そのコンセプトは、「愛知・名古屋をわかものから盛り上げる」。様々な社会問題に取り組む中で、自分たちが住んでいる地域に関心を持ち、自らがエンジンとなって名古屋や地域を盛り上げようではないかという頼もしい企画です。

 

今回の課題は

~魅力に欠ける街・名古屋とはもう言わせません~

 

議論のきっかけは、市が昨年7月に公表した「都市ブランド・イメージ調査」の結果でした。

東京や横浜、名古屋、京都、大阪など主要8都市に住む20~64歳にインターネットを通じて質問を行ったところ、「最も魅力的に感じる都市」で名古屋は最下位だったのです。

その上、名古屋以外の都市では、自分の住む街が最も魅力的と答えたにも関わらず、名古屋在住者の1位京都・2位東京そしてやっと3位に名古屋が入るという結果に終わりました。

この調査結果に驚いたわかもの達が、この難問に立ち向かい、魅力的な街「名古屋」を知ってもらうためのアイディアを出そうではないかと集ったのです。

私たち大人は、パネルディスカッションを通じて、アイディア出しのための「種」をまき散らすのが役目でした。

 

今、わかものの無気力・無関心、コミュニケーション障がいなどが問題となりますが、会場の熱気ムンムン。

熱く語る高校生の姿もございました。

彼らが今の思いを持ち続けてくれる限り、名古屋には明るい光が差し込むことでしょう。

このムーブメントが全国に拡散していけば、少子化も怖くない!

素敵な日本の未来が見えた気がいたしました。

http://nagoya-wakamonokaigi.com/

 

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会 公聴会

参議院の少数会派にとって、国会開会中一番忙しいのがこの3月です。
私は日ごろは厚生労働委員会、復興特別委員会、調査会に所属しております。
2月終わりに衆議院の予算委員会が終了し、その後来年度予算の審議が参議院側に回ってくると、どの委員会も一気に店開きとなります。
3月はいつもの3つの委員会に加え、予算委員会での質疑の準備も重なり、質問に追われる毎日となってしまうのです。

3月9日、予算委員会にて経済・財政・社会保障分野の公聴会、厚生労働委員会の大臣所信に対する質疑と2つの委員会で質問させていただきました。

予算委員会では、我々の質疑や賛否の参考にさせていただくために、有識者の方に直接ご意見を伺うことができます。
今回は3人の公聴人に対し、今後の日本のあるべき姿・人工知能などスマート社会がもたらす物・都市部と地域の格差の現状などについて伺わせていただきました。

その後の厚生労働委員会では、今年初めに大ニュースとなったC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品が患者様の手に渡った事件を取り上げました。
今、最新の治療薬は高額になるのもの少なくなく、海外では偽造品が出回り健康被害も出ていることから、国際的にも大きな問題となっておりました。
昨年の伊勢志摩サミットでも取り上げられ、各国に注意喚起がなされたところでした。

今回の事件を調べていくと、日本の薬剤流通ルートに大きな穴があいていることが分かりました。
薬剤のほとんどが正規ルートで安全に流通するのに対し、一部現金問屋と呼ばれる卸売販売店が相手の身分を確認することなく薬剤を安価で購入し、それを他の現金問屋に販売していたことが、今回の事件を生んでしまった原因だとわかりました。
販売する方も悪いのですが、卸売販売店の購入にあたってのルール(販売者の確認等)も甘く、薬剤管理に当たらねばならぬ管理薬剤師の登録にあたっては違反事例も多く見つかっていることも、その原因の一端となっているのではないでしょうか。
その業界のほとんどが真面目に当たり前に流通していただいているにも関わらず、誰か一人がそのルールを破ってしまうことで、流通ルートの最終消費者である「患者様」に対し、多大な被害が生じてしまうことはあってはならぬことです。

病院で処方箋をもらい、薬局で薬を購入する。
そのことに信頼を置けなくなると医療そのものが成り立たなくなってしまいます。
製薬会社も偽造品が一目でわかる工夫を加えていますが、今後、薬剤が高額になれば高額になるほど、偽造品が出回る危険性も高くなります。
この事件を詳しく分析し、制度改正も含め厚労省でしっかりと検討していただけることを大臣にはお約束いただきました。

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟」

3月8日、今日は国際女性デー。

アメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで、「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と制定されております。

イタリアでは、男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈るため、「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました。

 

その記念すべき日に、私が事務局長を務める「乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟」の設立2周年記念講演会、オープンディスカッションを開催いたしました。

他の先進国では、女性の検診率は7割りを超えますが、日本においては4割程度と先進国中最低水準の状態が続いているのです。

そこで、職場での検診促進や、検診精度の向上などについて、我々議員だけではなく、医療者や日ごろ活動なさっていらっしゃる民間団体の皆さま方・市町村事業として検診を提供している市町村議員の皆さまと共に、この2年間の総括と、先日厚労大臣に手渡した「要望書」の実現に向けた作戦会議をいたしました。

もちろん、厚労省の担当者に対し質疑応答も行われ、一日盛りだくさんの内容でした。

 

マンモグラフィーで真っ白く写る「高濃度乳房」は、日本人に多くガンを見つけにくい特徴がございます。

しかし、現在はガン検診後、ガンの可能性についての結果は本人に御返しいたしますが、一部の地域以外は高濃度乳房であることを本人に告知しておりません。

超音波検診を追加することで、高濃度乳房でもガンの発見率はあがることも分かっております。

本人にまず状態を知っていただき、その上で超音波検査を追加するのか決めていただく必要があるのではないかとの問題提起をいただきました。

さらに課題は超音波検診を行う技師さんの不足です。

現在、厚労省でも問題意識を持ち研究中ですが、皆さまのためにも一刻も早く出口を見つけていただきたいと思います。

 

子宮頸がん検診も20歳から。

検診の重要性をご理解いただくためにも、ガン教育を推進せねばなりません。

子宮頸がん検診を、ご高齢の方まで受診していただいているのは日本位だと言うことも分かってまいりました。

検診に税金を投入するには、やはり費用対効果を考えねばなりません。

世界標準に検診事業を向上させるためには、まだまだ先が遠い様です。

 

応援団の皆さまからは、がん検診対策を考える上で、若い女性やガンサバイバー、医療者の皆さまからなる「女性のがん検診受診率向上ワーキングチーム」を厚労省内に設けて欲しいとの要望がございました。

「審議会や協議会に女性がいるので必要なし」と言われても、男性がほとんどを占める会議で、女性が検査についての恥ずかしさや苦しさの気持ちを吐露することは難しいのではないでしょうか。

今後、こちらも要相談とさせていただきました。

 

さらに、今日は参議院会館に乳がん検診車と子宮頸がん検診車を横付けし、衆参の女性議員の皆さまと秘書さんへ検診を受けていただきました。

塊より始めよのつもりでしたが、最後はお断りせねばならぬほどの大盛況。

議員や秘書も検診を受ける時間がないのだと、考えさせられます。

 

今日は多くの皆さまのご協力を得て、学び多き一日を送らせていただきました。

心から感謝申し上げます。

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「聴覚障がい者と県民の集い」

3月3日は「耳の日」です。

「耳の日」は、日本耳鼻咽喉科学会の提案により、昭和31年に制定されたものです。
和の数字の読み方で一(ヒ)、二(フ)、三(ミ)と読むことから、その音になぞらえ、3と3が重なる日がみみ(耳)の日となったようです。
実は、3月3日は、電話の発明者であり、ろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日でもございます。
最近では、3月3日やその週の週末に、難聴と言語障害をもつ皆さまの悩みを解決し、社会への理解を促す様々な行事が各地で開催されております。

愛知県では、毎年、市町が持ち回りで「聴覚障がい者と県民の集い」を開催しております。
毎年、私も大会参加を楽しみにいたしております。
今年は碧南市で開催され、会場には溢れんばかりの皆さまがいらしてくださいました。
私も毎年手話でご挨拶させていただくのですが、そこで一番勉強になるのが手話通訳の皆さまの訳なのです。
いつも最前列に座っている私の目の前で、来賓や主催者の挨拶に対し、手話を付けてくださいますので、「この表現はこのように訳すのだな・・・」と密かにその技術を盗んでおります。
今年の私の挨拶は最後に載せておきます。
会場にいらしてくださった皆様、もし、手話表現が間違っていたらごめんなさい。

ところで、皆さま、耳の日があれば鼻の日もあると思いませんか?
それはいつなのでしょう?
ハ・ナ=8・7=8月7日
そうです、8月7日が鼻の日です!
8月7日も、もっと身近になってくれたら・・・
元耳鼻科医としてはそう願ってやみません。

碧南市、聴覚障害者と県民のつどい大会開催、おめでとうございます。
参議院議員の薬師寺みちよです。
私は、毎年この大会を楽しみにいたしております。
私が今、力をいれている政策は、2つあります。
1つ目はデフリンピックの日本での開催と、2つ目は社会的な情報の聴者と聴覚障がいを持った皆さまの格差を解消することです。
今年は7月にトルコで夏季デフリンピックが開催されます。
関係者がトルコに行ったので話を聞いてみると、開催地はデフリンピックで盛り上がっているそうです。
もし、日本でデフリンピックを開催することに成功したら、聴覚障がいへの理解がさらに前進することでしょう。
今、政府は障害を持った皆さまの生活を向上させるために様々な施策を打ち出しております。
それは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催されるからなのです。
残念なことが一つあります。それは、パラリンピックに聴覚障がい選手が出場できないことです。
そのため、聴覚障がい者への対応遅れてしまうのではないかと心配の声が寄せられています。
そして、詳しく調べていくと、情報保障についての問題も大きいことがわかってまいりました。
例えば、役所の障がいを担当する部署でも相談窓口が電話のみという所も多いのです。
見ただけでは、聴者かろう者か判断できない聴覚障がいへの理解が不足しています。
これからも、皆さまに教えて頂きながら計画を一つ一つ実現させていきたいと思います。
本日は、お招きいただき、ありがとうございました。

もっと見る

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

参議院予算委員会

皆さま、本日は心温まる励ましの言葉をいただき、ありがとうございました。

この1年かけて私も様々な障がい者スポーツを通し、障害を持った学生さんと触れ合ってまいりました。

彼らの笑顔と素直な対応が素晴らしく、この素晴らしさを一人でも多くの皆さまにご理解いただき、彼らの将来へつなげたいという思いで本日は質問させていただきました。

北朝鮮のミサイルのため、予算委員会が途中で1時間お休みとなり、私の質問のNHK放送は途中までとなってしまいました。

そのため、最後の質問を心の準備なく1番に持ってくることとなり、いきなり手話から入ったため、「危ない!」と自分でも思う所がございます。

緊張のため、本当に申し訳ございませんでした。

ネット放送もアップいたしましたが、質問の内容を簡単にまとめました。

 

1.本年7月にトルコのサムスン市で夏期デフリンピック大会が開催されます。日本から出場予定の競技は、陸上、バドミントン、サッカー等12種目、選手約100名が参加するとのことです。聴覚障害スポーツ選手にとって、パラリンピックに出場できないため、これがオリンピックと同じ意味を持つ大切な機会です。総理から選手に応援メッセージをお願いいたします。(総理)

・・・「自分も応援するし、皆にも応援よろしくお願いします」と今回も「宜しくお願い致します」の手話を使ってくださいました。

 

2.日本には聴覚障害学生と視覚障害学生のための大学、筑波技術大学がございます。視察されたことはありますか。(総理)

・・・残念ながらありせん。今回の提案を受け、是非視察してみようと思います。

 

3.筑波技術大学はいまだ認知度も低く、専攻できる分野も限られていることからみても、障害学生の教育や就労、就職に際してはまだまだ多くの課題があると認識をしています。先日開催された第1回ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議において、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が決定されましたが、障害学生の教育、就労という観点から、発表された総理ご自身の見解をお願いします。(総理)

・・・まだまだ問題山積だからこそ、今回の行動計画を発表させていただいたので、今後、充実を図っていきたいと思います。

 

4.障害者差別解消法が施行され、今後さらに大学進学を希望する生徒も増えると考えられることから、学習環境の整備は大学や短大等の高等教育機関にとっては急務です。このような背景から、「社会で活躍する障害学生支援センター(仮称)形成事業」は極めて重要な事業だと考えております。しかし、概算要求額5億円だったところ、本予算は4,500万円となってしまいました。結果、全国9カ所でセンターを構築する予定であったところ、2カ所となってしまったのです。大事な施策だと思っていますが、文部科学大臣の考えをお願いします。(文部科学大臣)

・・・センターの趣旨をご説明いただきました。

 

5.この施策をさらに全国的に展開していくことを考えた場合、予算の制約はあるが、予算の他に何が必要だと考えていらっしゃいますか。(文部科学大臣)

・・・今回の2か所をモデルケースとして今後全国へ広げていきたい、と答弁いただきました。

 

6.この事業の大事なところは、学生を就職につなげて社会に送り出すところまでです。厚生労働省としても、企業が障害者の法定雇用率を満たすためだけではなく、障がい者雇用の質を上げていく必要があるのではないでしょうか。企業がぜひとも雇用したいと思う人材が育つためには、大学等の教育研究現場との連携・文部科学省との連携が欠かせないと思いますが、厚生労働大臣の決意を伺わせてください。(厚生労働大臣)

・・・もちろん、協力させていただきますと答弁をいただきました。

筑波技術大学を視察した経験、技術大学はスポーツ分野の日本代表選手も多く在籍していること、わくわくデフスポーツの体験などをお話しいたしました。彼らの素晴らしさを分かっていないのは社会です。それを伝え、その力を雇用に結びつけて欲しい旨お願いいたしました。

 

7.今後さらにインクルーシブ教育が浸透していくと、地域で提供されている福祉サービスと教育現場との連携も必要不可欠となってまいります。。福祉と教育の連携にも力を入れていただきたいが、いかがでしょうか。(厚生労働大臣)

・・・もちろん、協力させていただきますと答弁いただきました。

 

8.先日、厚生労働省の障害者施策を話し合う審議会において車椅子の委員が会場に入れなかった事態が発生いたしました。各省庁が出しているリーフレットやポスターを見てみると電話番号だけの記載もいまだ多いのです。行政府も、マニュアルを整備するのみならず、当事者の声に耳を傾け、障害に学ぶ姿勢を示し、早急に一つ一つ見落としがないか見直しを図る必要があるのではないでしょうか。社会の多様性を受け入れ、ともに社会を形成し生きていく仲間であるという文化に変えていくためには、予算はもちろんのこと、総理の強いリーダーシップが求められているかと思いますが、総理のお考えを伺わせてください。(総理)

・・・以前、自分の選挙の際にも、「応援したいが、障害があり電話できない。友人に伝えるためにFAXを使いたいが、法律に触れるので残念だ」と言われたことがありました。責任もって省庁にも障がいを持った皆さまの意見を取り入れた対応を指示するとの答弁。

 

最後に、

情報保障で一番遅れているのは政府と国会です。

ろうあ連盟が出している「手話マーク」「筆談マーク」の全国普及にも同僚議員の協力をお願いします。

と力説して終わりました。

 

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

薬師寺みちよ事務所よりお知らせです。

本日の薬師寺みちよの質疑が、産経ニュースに取り上げられました。

 

安倍晋三首相、手話交え答弁 障害者スポーツ大会「デフリンピック」日本選手団への応援呼びかけ「よろしく」

 

 

http://www.sankei.com/politi…/…/170306/plt1703060043-n1.html

 

 

 

参議院議員薬師寺みちよが3月6日(月)参議院予算委員会で質疑を致しました。

 

 

下記リンクより質疑の様子が御覧いただけます

 

 

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

 

※視聴方法

 

 

審議中継カレンダーより3月6日をクリック

 

 

予算委員会をクリック

 

 

発言者一覧より、薬師寺みちよ(無所属クラブ)を選択頂けますと薬師寺の質疑の様子が流れます。

 

 

お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

2016年国政報告及び委員会動画アップロード致しました。

薬師寺事務所からのお知らせです。

薬師寺みちよのホームページに2016年国政報告及び委員会動画をアップロード致しました。ぜひ御覧ください。

http://www.yakushiji.info

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Archives > 2017-03

プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

Return to page top