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2017-02-17

「デフ(聴覚障がい者)フットサル」国際大会開催のお知らせ

此のところ、嬉しいニュースが舞い込んでくることが多く、いよいよ2017年は「デフリンピックイヤー」なのだと感じています。

今日のニュースは、「デフ(聴覚障がい者)フットサル」の国際大会開催のお知らせです。

 

皆さまもご存知の通り、聴覚障害は見えない障害であるため、周囲に理解されず、支援が受け辛い状況が続いています。

「耳が聞こえないだけで、身体は問題ないんでしょう」と心無い言葉を投げかけられることが多いデフアスリート。

耳から入る情報がない中、チームプレイはアイコンタクトが命。

そして、情報が的確に伝わらぬため、技術の習得にも時間がかかります。

 

日本では、パラリンピックに聴覚障がい者が参加出来ない事も知られておらず、「聴覚障がい者のオリンピック=デフリンピック」の認知度も低いのです。

デフリンピクは1924年に第1回大会が開催され、歴史は古いのですが、日本で大会が開催されたことがありません。

デフリンピックを日本に招致したいと願うアスリートは多いのですが、人・物・金のすべての面において不足しているのです。

そのため、デフスポーツ団体は、まず小さな国際大会の経験を積む所から始めていこうではないかと独自の取り組みを行っています。

 

正にこの「デフフットサル国際大会」がその一つです。

日本代表、韓国代表、ウズベキスタン代表の3チームの参加ですが、国際大会の運営を初めて行うスタッフにとって貴重な体験となるのではないでしょうか。

私は彼らの勇気にエールを送りたいと思います。

3月16日(木)大田区総合体育館での開催です。

この経験が血肉となり、将来、デフスポーツの国際大会が、当たり前に日本で開催されるまで、私も全力で応援してまいりたいと思います。

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スペシャルオリンピックス

障害者スポーツ議員連盟のワーキングチームの一員としても応援させていただいている「スペシャルオリンピックス」。
この「スペシャルオリンピックス」に関連して素敵なニュースが飛び込んできたので、皆さまにもご紹介したいと思います。

「スペシャルオリンピックス」とは?
知的障がいをお持ちの皆さまの成長にはスポーツが大きなプラスとなり、一方、地域社会はスポーツを通じて知的障害のある人たちと共に活動することで多くの学びと気づきを得る。
知的障がいをお持ちの皆さまにとっても、地域社会にとっても、お互いを高めあう事が出来る日々の活動です。

実は、このスペシャルオリンピックス、今年3月には、オーストリアで「冬季世界大会2017」が開催されるのです。
この大会には日本選手団54人が参加することとなっていますが、スペシャルオリンピックスの知名度が低いため支援の輪が広がらず、選手派遣においてもアスリートの皆さまに大きな負担をかけてしまいます。
そのことを知った熊本の大学生がクラウドファンディングサイトを立ち上げました。
この記事からも、スペシャルオリンピックスを通じて障がいをお持ちの方々と接し、活動の幅を広げ、彼自身が多くの気づきを得た様子が分かります。
「障がいを持っている、持っていないにかかわらず、誰もが輝ける社会、共生できる社会にするために、このプロジェクトを通して、社会の障がい者への理解も深めることを目指したい」との訴えに私も心打たれました。
自分に何が出来るのだろうと考え自ら立ち上がる、若者ならではの強さを感じました。
少子化の今、少数精鋭、心ある行動力を持った素敵な若者も多いではないかと、日本の未来に少しだけ光を見いだせた出来事でした。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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