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2017-02-11

参議院改革協議会

2月10日、参議院改革協議会が本日始動いたしました。

協議会の設置は7年ぶりのこと。

そして、本年は参議院70周年の記念すべき年。

私は無所属クラブの代表として協議会に参加することとなりました。

報道では、選挙制度改革のことばかり取り上げられておりますが、議会運営や組織などについても課題は山積していると思います。

 

まず、我々が考えなければならないのは、「参議院の役割とは何か」という点だと思います。

憲法は、衆議院と参議院の意思が一致しないときに、内閣総理大臣の指名や予算の議決等において、衆議院に強い権限を認めています。

例えば、現在、衆議院で議論されている来年度予算案。

予算の議決においては、参議院が衆議院の議決を受け取った後30日以内に議決しないとき 衆議院の議決がそのまま国会の議決となる30日ルールがございます。

これは、条約締結の承認においても同様です。

この様に衆議院と比較して立場が弱い参議院において、衆議院の下請けとしての機能しか無いのであれば、参議院不要論が出てきて当然です。

 

解散がなく任期が6年という参議院の特性が、現状において最大限活かされているのでしょうか。

中にいる我々は、議員連盟や勉強会などを通じ、1本でも多く議員立法を成立させようと立法府としての役割を重視しながら動いておりますが、果たして十分といえるのでしょうか。

 

次回は参議院事務局から過去の協議の経緯について説明を受け、協議するテーマを提示することになっております。

皆さまからの厳しいご意見にも真摯に耳を傾け、自らを律する改革を目指してまいりたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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