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2016-03-11

予算委員会、厚生労働委員会 質疑

3月10日、今週と来週は参議院が一番忙し時期です。

予算委員会に常任委員会、同時並行に開催され、予算委員会の面々は委員会をはしごしながら一日中質問に追われます。

 

今日の予算委員会は公聴会。

公述人より本年度の予算についてご意見をいただき、その後、我々委員からの質問にお答えいただきました。

私の担当は「社会保障・国民生活」について。

本日の公述人は、水戸市の高橋市長、連合の逢見事務局長でした。

高橋市長には、疾病予防策やがん検診率向上策について。

逢見事務局長には、健康経営についてお尋ねいたしました。

やはり市町村も住民の検診率の低さには策なしという実態が分かりました。

健康経営は経済にとっても、今後大切な要因となってくるだろうとご意見もいただきました。

 

終了後、すぐに厚生労働委員会へ向かいます。

大臣所信に対しての対政府質疑が待っております。

今日の話題は「老年医学」

高齢化社会の日本において、「治す医療」から「治し支える医療」へ変換を求められております。

・高齢者に若年者と同じ治療を行って生活の質を改善することが出来るのか

・高齢者にとっての正常値は

・高齢者医療を担う医師の不足を如何に補っていくのか

・国民の意識の変革を起こす方法

・老年医学の地域拠点も整備されていない現実

・文科省が管轄している医師の教育カリキュラムへの反映

など、問題は山積です。

大臣の答弁は、「保健医療2035にまとめました。」というものでした。

 

「保健医療2035」とは、2035年を見据えた保健医療政策のビジョンとその道筋を示すために、国民の健康増進、保健医療システムの持続可能性の確保、保健医療分野における国際的な貢献、地域づくりなどの分野における戦略的な取り組みの検討をまとめたものです。

しかし、それを実行できなければ絵に描いた餅。

突っ込みどころ満載です。

 

さあ、いよいよ厚労委員会も店開き。

来週は、毎日どこかの委員会の質疑に立つことになります。

少数野党は体力と気力が命。

最後まで戦いぬく覚悟で、毎日ただひたすらに真面目に政策と向き合ってまいりたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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