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2016-02

女性アスリート支援のためのPT

2月23日、女性アスリート支援のためのPTを開催いたしました。

事務局次長を仰せつかってから、学会や研究会などで学びを続けておりますが、知れば知るほど、女性アスリートが抱えている問題が多岐にわたり、さらに充実したサポートが必要なのだと実感いたしております。

 

本日は、国立スポーツ科学センターの勝田先生・土肥先生のお二人に、女性トップアスリートの現状についてお話しいただきました。

オリンピックや国際大会などに出場するために、トップアスリートはすでに手厚いサポートがあるのだろうと思われがちですが、ライフサポート(妊娠、出産、保育)やスタッフ不足の課題は大きく選手の人生にも影を落としている現状が浮き彫りになりました。

 

最近、スポーツ界でも漸く、『デュアルキャリア(生涯の一定期間において、「人としてのキャリア形成」と「アスリートとしてのキャリア形成」の両方を同時に取り組んでいる状態)』が注目されるようになってまいりました。

日本のスポーツ界は文化として、『セカンドキャリア(アスリート引退後のキャリア形成に関わる考え方)』から、『デュアルキャリア』として視点を切り替える必要性があるようです。

正に、女性アスリートはデュアルキャリアとして「アスリート」と「母親」の大切な2つの役割を熟し、ママさん選手への道、将来指導者として活躍できる道を、アスリートとして活躍しながら同時並行に築くことができる道筋が描けない現状です。

その道をを創ることが我々の役割となるのだと共通理解が深まりました。

 

その方法論は・・・・

それは今後の勉強会で具体的に扱っていくことになります。

少しずつですが、PTも前進していることをご報告させていただきます。

 

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障がい者スポーツ医養成講習会3日目

今日で障がい者スポーツ医養成講習会も終了。

3日間、朝から晩まで全国から集まったドクターとも有意義な時間を共有できました。

共に学んだ仲間は私の財産です。

 

今日、主に学んだのは、障がい者スポーツの実態です。

同じ障害といっても、未だに進まぬ知的障害への理解と偏見。

知的障がい者のスペシャルオリンピック世界大会で行われている22の競技中7競技は、日本で知的障がい者には危ないと普及されていない現実を知りました。

そして、それに関係する指導者は、ヘルパーとして靴の紐結びから排泄処理まで行わねばならぬ過酷な状態でも彼らを愛し、家族同然に、いえそれ以上に思いやりを持ち根気よく接していることも学びました。

 

また、世界では健常者と障がい者の大会が同じ枠で行われる「インクルーシブスポーツ」が開催され始めているのですが、未だに健常者の大会後に障がい者の大会が開催される日本。

障がい者も健常者も同じアスリートとして尊敬の対象となる海外に対し、日本では障がいを持ったアスリートの評価や地位は低いまま。

 

さらに、障がい者は動くと怪我して危ないから、なるべく動かさず、安静が一番だという誤解。

今日のスライドで「なるほど!」と思ったのは、男子車椅子マラソンの世界記録保持者でありクロスカントリーやパラサイクリングなどさまざまな記録と伝説を作り続けてきたハインツ・フライ(スイス)さんの言葉。

「健常者はスポーツをした方がよい。障がい者はスポーツをしなければならない」

安静は、確実に障がい者を弱らせます。

身体的に運動を否定する要素がなければ、軽くではなく十分な運動負荷が障がい者には必要なのです。

宇宙飛行士が宇宙の無重力空間で生活すると、地球に帰還後全く動けなくなる、まさにあの現象が障がい者には容易に起こり得るということです。

 

全国障害者スポーツ大会は、毎年、国民体育大会終了後に開催されています。

この大会は、障がい者が競技を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障がい者スポーツの祭典です。

順位を厳しく争うチャンピオンシップではありません。

国体と共に、全国を巡回しながら大会が開催されることで、開催県で駅や道、施設などのバリアフリーが施され、障がいに対し優しい町へと変貌することにも大きな意義があるそうです。

 

今年は岩手県で開催されます。

現在、岩手の大会に出場する選手の選考会が各地域で行われているとのこと。

皆さまも是非、お近くの選考会のお知らせのポスターに探してみてください。

気づかぬだけで、障がい者に対する情報は町中に溢れています。

そして、お時間があれば、障がい者スポーツを覗いてみてください。

「目から鱗が落ちる」こと、間違いありません!

 

 

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「あいち女性議員の会」が朝日新聞朝刊で取り上げられました

今朝の朝日新聞朝刊で、「あいち女性議員の会」が取り上げられました。

 

手探りの中、立ち上げた女性議員の会も、毎回人数を増やしながら順調に育っています。

国政の動きを見据え、地方自治体の動きを探りながら、お互いに情報交換を行うことで女性議員のエンパワーメントにつながります。

政党にとらわれず、超党派の勉強会がさらに全国へ拡がり各地で開催されることが必要です。

政党という枠でしか物事が捉えられなくなるなど、勿体ないと思いませんか?

意見が違ってもそれで良し。

意見を集約するよりも、何故意見が違うのかを共有することが大切です。

同じ議会にいても、ゆっくり政策の違いを比較し意見を聞く機会はありません。

違いを理解することで、初めて落としどころも見えてきます。

 

政治と生活は密着しているのですが、議会の中では生活者視点で議論されることは滅多にありません。

皆さまもお住まいの地域の地方議会を傍聴なさってみてください。

自分の一票が本当に正しかったのか、また有効に使われていないのであれば政治家を育てるために何をしなければならないのか、一考の価値に値するのではないでしょうか。

投票したら後はお任せ、それが今までの選挙でした。

しかし、これからは皆さまが責任もって政治家を育てていただく時代なのではないでしょうか?

 

私も日々研鑽を積みながら、自らの言動に対し、責任もてる「政治家」を目指しております。

政治家の資質が問われる今だからこそ、この様な記事に興味を示していただければ幸いです。

 

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障がい者スポーツ医養成講習会2日目

2月20日、障がい者スポーツ医養成講習会2日目。

本講座は座学だけでなく実践も含まれています。

 

午後は楽しみにしていた「ゴールボール」と「車椅子バスケットボール」でした。

ゴールボールは、視界が真っ暗になるゴーグルをはめ、鈴が入ったボールを転がし、相手ゴールを狙います。

どこが正面なのかは、足元のラインに入った糸だけが頼り。

相手から放たれたボールの行く先は、鈴だけが頼り。

感覚がこんなに鈍いとは、日頃思いもしませんでした。

短時間の試合だけでも耳が研ぎ澄まされ、音に敏感になってる事に驚きました。

 

車椅子バスケットボールは、競技用の車椅子に慣れるところからのスタート。

車椅子は簡単にターン出来てしまいますが、それだけ安定しないということです。

左右対称にと思うのですが、どうしても利き手側が先行します。

シュートを打ってもゴールが異常に高く、ネットにも触れることが出来ません。

腹筋や背筋の機能が衰えている選手が、軽々とシュートをきめる姿に感激です。

 

また、車椅子バスケは、チームプレーです。

1,0から4,5点までクラス分けされた障害の程度をプレイヤー5人で合計し、14,0点を越えぬようにメンバーを組まねばなりません。

そのため、チームも様々な障害の程度の選手を揃えておかねばなぬそうです。

 

そして今日は、直接、女性アスリートにヒアリングすることが出来ました。

指導者はほとんどがボランティア。

女性指導者も不足するなか、現在プレイヤーとして活躍している女性アスリートを将来指導者として育成したいが無給ではなりても無い、障害者スポーツにもっと理解を示して欲しい。

2020はいいが、そこで活躍する選手が全てではない。

障がいを持っていても、スポーツを楽しみながらできる環境整備をお願いしたい。

 

障害者スポーツにまずはスポットライトを当てなければ、問題は解決しないようです。

一人でも多くの皆様に、その素晴らしさを理解して頂くためにも、今後も発信を続けていかねばならぬと心に誓いました。

 

実際にアスリートの皆様と接し、その底抜けな明るさと素敵な笑顔に、一度でファンになってしまいました。

これからも、試合などを通じて、彼らを直接応援して参りたいと思います。

 

講習会もあと1日。

明日も学び多き1日でありますように‼

 

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「障がい者スポーツ医養成講習会」

2月19日、今日から3日間、国立障害者リハビリテーションセンターで「障がい者スポーツ医養成講習会」を受講いたします。

私も耳鼻科医として障がい者医療に関わったことはございましたが、「障がい者スポーツ」の分野は勉強を始めたばかり。
2020年のパラリンピック政策を議論する上でも、障がい者医療の歴史や障がい者とスポーツの現状を知らねば、思いが乗らない質疑に終わってしまいます。
そして、2020のパラリンピックに何が貢献できるかを考えたときに、自分自身も今後機会があれば、障がい者スポーツの帯同医としても活動できればと思い、講座の受講を決めました。

今日一日、受講しただけでも、新たな発見がいっぱいでした。
障がい者スポーツの歴史は「クラス分け」の歴史。
脊髄損傷では損傷している部分が1椎体違うだけでも、動かない筋肉の部位に違いが出るため、障害のクラスが変わってしまいます。
スポーツでは、何の病気ということが重要なのではなく、どの機能が障害されているのかが問題となり、同程度の機能障害の選手同士で競争できるように、クラス分けが重要な要素となってまいります。

驚いたのは、耳が聞こえない聾の皆さまは、パラリンピックに出場できないということです。
聾の方はパラリンピックではなく「デフリンピック(Deaflympics)」というろう者のための国際的なスポーツ大会が開催されるのです。
また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があるそうです。
勉強不足が身に沁みました。

また、日本においては低身長というだけでは障がい者手帳を取得できません。
しかし、パラリンピックにおいては、低身長は障害と認められ出場することが可能となります。
この様に、パラリンピックなど、障がい者スポーツにおいて、機能障害の程度でクラス分けがなされても、それが障がい者手帳の等級とは関係ない矛盾が生じていることも分かってまいりました。

明日は、障がい者スポーツの実技もございます。
3日間みっちり学んで、私なりの疑問点、今後の障がい者スポーツの課題をまとめてまいりたいと思います。

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厚生労働委員会

2月18日、今国会はじめての厚生労働委員会が行われました。

大臣所信を聞く前に、この様な委員会が開かれるのは異例中の異例。

しかし、早期成立させなければならない大切な議員立法があり、衆議院の予算委員会の間を縫って、塩崎大臣の身体を確保し、本日の開催となったのです。

 

皆さまご存知の様に、政府提出ではない議員立法は、我々議員の思いが反映された立法府に与えられた権利です。

今回は、参議院より10年目の節目で時代に即した形に改正し提出した「自殺対策基本法改正案」と、戦後70年目の節目でご遺族も高齢化している中急ぐ必要がある衆議院より提出の「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案」の2案を一括して質疑を行いました。

 

私が注目したのは、自殺対策基本法の改正案です。

ここ30年の統計で子どもの自殺が一番多いのは夏休み明けの9月1日。

原因や動機など大人の傾向と違いがあり、さらに調査研究が必要な分野で、子供に特化した対策も必要となります。

しかし、まだまだこの分野は文科省では発展途上の段階です。

学校に配置されているスクールカウンセラーのほとんどは非常勤、配置の地域格差も問題となっています。

文科省も、全ての公立小中学校での配置を目指しており、虐待の早期発見やいじめ防止などを考えれば、法的にスクールカウンセラーを位置づけ、彼らの地位と雇用を安定させる必要性が高いことを訴えました。

 

また、20代前半の死因の半数以上は自殺。

入社時に労働安全衛生教育を行わねばなりませんが、その際のメンタル教育についてマニュアルもなく、ラインマネジメントなどに熱心な企業以外は実施されておりません。

入社後、社会に適応できず悩んだ際の対処が分からぬ若者が増えている今、厚労省でも調査研究を行い、どの企業でも取り組みやすいマニュアルを作成すべきだと昨年の委員会でお願いしていました。

その宿題について大臣より、「来年度の厚生労働科学研究費で調査研究を行う機関の募集をかけている」との報告をいただきました。

 

さらに、ストレスチェックテスト実施者になるための看護師・精神保健福祉士の講習会の学科において、自殺対策について何も触れられていないことの違和感を指摘させていただきました。

昨年末に義務化されたストレスチェックテストですが、メンタル疾患や自殺の予防としても活用されるものとなります。

実施者に「自殺予防に資するテスト」だという自覚を持ってもらわねば、また、新たな制度を創り出すことにもなりかねません。

要検討というお返事でしたので、今後もその対応に注目してまいります。

 

今国会では、副大臣・政務官の人事があり、新たなメンバーが政府側には座っております。

これから始まる委員会で、どの位、厚生労働行政を前進していただけるのかお手並み拝見です。

もちろん、私もこれまで通り、真摯に議論させていただきます。

今国会でも言うべきことは言い、指摘すべきことは指摘し、勝ち取るべきものはしっかり勝ち取ってまいります!

 

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第46回日本心臓血管外科学会学術総会

2月17日、今日は名古屋で開催された日本心臓血管外科学会の特別企画「動き出した特定行為に係る看護師の研修制度~今、そして将来に向けて我々は何をなすべきか~」で発表させていただきました。

 

私の演題は「中間職種の未来を拓く」

構造改革特区制度の評価調査委員であった2008年、大分看護科学大学の学長から、看護師をベースに医業の一部を担える「診療看護師」を要請する大学院を立ち上げたが、卒後、彼らに新たな道を開拓したいので手伝ってもらえないかと相談を受けました。

時代は小泉内閣、規制緩和策を地域限定で実行し、その成果によって全国展開を行う「試験場」を作り出す新たな試みに大分県から手が上がったのです。

 

大分県は医療過疎地域や多くの離島を抱えます。

医師が不在である地域で、患者さんの身近にいる看護師が状態を評価し、医師と相談の上、継続処方を行ったり手当てをすることが出来れば、看護師がより地域の皆さまのお役に立つのではと考えたのです。

もちろん、ベテランの看護師が、2年間、大学院で医師から診療の技術を学び、薬学で薬の内容や副作用なども厳しく叩き込まれる教育を受け、医療の質を担保した上で安全に行うことが前提です。

 

私は、すでにアメリカやイギリス韓国などでも活躍する「診療看護師」の存在を学び、日本においても医師不足の中、新たな中間職種を導入すべきだと審議会で厚労省に働きかけました。

看護師の皆さまからも、看護師のキャリア形成のためにも、保健師・助産師の並びに、新たな「診療看護師」を創設し、看護師のモチュベーションを上げていきたいとご意見をいただきました。

「ミニドクターの養成はいらない」「看護師に何ができる」「看護師がさらに忙しくなるだけ」など多くの壁が立ちはだかりましたが、漸く一昨年の医療介護総合法案の中で、看護師がより高度な医療技術である「特定行為」を行うための研修制度がスタートいたしました。

 

私は、時代の流れ・社会の要請と共に、医療提供体制にも変化をもたらしていかねば、専門職同士、井の中の蛙となり、医療の質の低下や医療機関受診の機会の損失へつながっていくことを危惧いたしております。

本日は、実際にこのような高度な研修を受けた看護師が現場で働いている様子もご報告いただきましたが、医師の卵達と同等の働きで、来年度からはさらに人数を増やしたいとの嬉しい声も聞かれました。

 

医療に携わる者の責任として、「いのち」以上に優先するものはありません。

団体の利益や保身にも勝る「いのち」の重さをもう一度噛みしめ、この制度を大切に育てていくお手伝いを今後も果たしてまいりたいと思います。

 

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「終末期医療の法制化研究会~終末期と救急医療~医師の判断・患者の意思」

日曜日、午後は学びの時間でした。

日本尊厳死協会東海支部主催の「終末期医療の法制化研究会~終末期と救急医療~医師の判断・患者の意思」では、救急医療における終末の意思決定と意思表示方法について、問題提起をいただきました。

 

すべてのケースについて、かかりつけ医が最期を担えるわけではありません。

状態が悪化し、どうしたら良いかわからない施設の職員やご家族が救急車をよんでしまう。

目の前で苦しんでいる患者さんを助けようと救急救命医は最善の医療と、あらゆる手だてをこうじる。

その結果、命は助かっても、患者さんの望まない延命治療が永遠と続けられることになってしまう。

そんな事態を回避し、医師も罪に問われぬためにも法律が必要である。

 

私もその意見には賛成ですが、それが全て法律でなくてはならないのか、国民の主体的な動きが不足している中で医療界や研究者が主導していいのか、まだまだ議論の余地はございます。

 

私のFBをご覧になっていらっしゃる方はお分かりかと思いますが、ここ最近、急に終末期医療の在り方についての議論が、様々な側面から行われております。

皆様もお近くの研究会や研修会に是非ご参加いただきたいと思います。

 

医療は医療者のものではありません。

医療は、国民、お一人お一人の幸せのために存在するものなのですから。

 

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新東名高速道路 開通式典

2月13日、新東名高速道路の豊田東ジャンクションから浜松いなさジャンクション55キロが開通いたしました!

これで、御殿場から豊田東まで200キロがつながったのです。

 

「これで東名高速三河地区の深刻な渋滞が緩和されますね。」

そんな会話をなさった方も多いことでしょう。

しかし、効果は渋滞緩和だけではありません。

今まで海岸線(東名高速沿い)に発達してきた経済も、内陸(新東名高速道路)と拡がっていくことになります。

現に、内陸部の工業団地の分譲が好調で、観光なども併せて、人・もの・金の動きに変化を及ぼしています。

 

それから、忘れてはならぬのは、震災直後、開通前の新東名高速道路を利用し、自衛隊が移動し物資が運ばれたことです。

南海トラフ地震が想定されている中で、新東名は防災や発災後の様々な支援に欠かせぬ「命の道」となるのです。

 

特に、奥三河地区は医療過疎地域として医師不足や施設不足が大きな問題でしたが、今後は、内陸へ高速が入り込むことで、医療機関へのアクセスも変化してくることでしょう。

今までの県単位の医療圏の考え方は、隣県と高速道路がつながることで時代遅れとなってしまいます。

 

テープカットと共に空いっぱいに我々の夢を乗せ、風船が飛び立ちました。

これから様々な可能性を追及しながら、皆でこの道路を大切に使用してまいりましょう!

 

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第25回生命・医療倫理研究会

11日、休日の一時を第25回生命・医療倫理研究会で過ごしておりました。

 

私もがんの看とりを生業としていた医師、議員立法しようとしている議連の一員として「終末期医療における患者の意思決定尊重法案」が適切なものなのかどうか、様々な立場の方々とディスカッションをさせていただきたかったのです。

今後、終末期の医療に関して「法律」による規制が必要なのか、法規制によるメリット・デメリットは?など面白い意見交換が出来ました。

 

多死時代を迎えるための備えの必要性については、昨年の予算委員会で安倍総理ともやり取りを致しました。

しかし、終末期の問題は、個人の生き方や死生感に踏み込む内容となるため、政府提出の閣法として仕立てることは出来ません。

そこで議員連盟で時間をかけ、学びながら歩んでおりますが、多くの誤解も生んでいる様です。

 

医師の免責という言葉が一人歩きしたり、まだまだ配慮が足りない側面もご指摘いただいております。

また、18年から韓国で施行される「ホスピス緩和医療及び臨終過程にある患者の延命医療決定に関する法律」の研究も必要です。

 

法律になろうがなるまいが、多死を受け止める環境整備は、一つの文化を造る大事業です。

すでに厚労省で進めている意思決定プロセスガイドラインとも連携しながら、国民のコンセンサスを得られる仕組み造りへと私なりの試行錯誤を続けて参りたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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