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2016-01

参議院予算委員会

1月19日は、予算委員会。

午前は補正予算の集中審議テレビ入り(持ち時間8分)、午後は締めくくり総括質疑(質問時間2分)の2階建てでした。

皆さま、応援をいただき、心から感謝申し上げます。

 

午前のテーマは「子どもの社会的入院」

「子どもの社会的入院」とは、けがや病気で入院した子供が、保護者に虐待や養育力不足の疑いがあるため治療後も退院できない状態を指します。

大阪小児科医会が府内の実態を調査したところ、会員の67病院で、子供の社会的入院はこの3年に延べ168人にのぼることがわかりました。

しかし、これは氷山の一角です。

虐待死につながるかもしれない重大事項にも関わらず、厚生労働省は自治体に任せ、全国調査さえ行っていません。

 

また、児童虐待の相談対応件数は平成26年度では88,931件。

年を追うごとに「急上昇」しています。

しかもこれは相談対応件数であり、相談にまで至らない潜在的なものも含めれば、さらに多くの児童虐待が行われていると想定されます。

 

一時的に子供たちの生活の場となる「一時保護所」も、虐待が急増しているため、東京や千葉などでは、ピーク時定員150%で脱衣所や相談室で就寝していた事例もあるようです。

全国に134か所ある一時保護所のうち入所率100%を超えるのが6カ所も存在し、人手不足も深刻なのです。

 

アベノミクスの果実を得るために生じた大人社会のひずみの犠牲者は、虐待を受けている子供たち、一時保護所にいる子供たちではないのでしょうか。

そうであれば、真っ先にその子供たちにアベノミクスの果実を味わってもらうべきです。

 

少しは政府に私の思いが届いたでしょうか?

この放送を見て、一人でも多くの国民が、虐待の現実や子供たちの危うい未来に気づいていただければ8分間走りぬいた意味があると思っています。

 

午後の締めくくり総括質疑は、質問の時間しかカウントされない「片道方式」。

短い質問で続ければ、かなり多くの質問で答弁が引き出せます。

午後のテーマは「介護政策の方針転換」について。

これまで政府は、高齢者はなるべく住み慣れた家で自立できることを目的としていたはず。

介護離職0を打ち出したとたん、施設増強へ方向転換を図りました。

 

介護職員が不足している現状、施設というハコを優先して作っても中身が充実いたしません。

また、60%以上の国民が「自宅で療養したい」と回答している中、介護をうける当事者の意思も活かされず、仕事を辞めない様に両親は施設へと短絡的な発想にならぬ様、注意も必要です。

 

手厚い介護を行うことで、虚弱な高齢者が自立に戻るチャンスを奪い、要介護の期間を長期化させることが研究でもわかっています。

今までの介護予防の手法が、心身機能を改善することを目的とした機能回復訓練に偏りがちでしたが、今後は活動的な状態を維持するためにも、自ら家事を行い地域社会の活動に参加するなどの自立支援に力を注ぐべきであると主張いたしました。

 

午前午後と緊張の連続、真剣勝負でした。

今年最初の質問となりましたが、今後も本予算、厚生労働委員会と本格的な論戦を進めてまいります!

 

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「あいち女性議員の会」

1月16日は、「あいち女性議員の会」を開催いたしました。

国政の動きをいち早く地方議員の皆様にお伝えし、対策を練っていただく井戸端会議です。

 

今日のテーマは「自殺対策の推進における地方議員の役割」

京都府立医大特任教授、内閣自殺対策連携協働会議委員の本橋 豊先生より、これまでの豊富なご経験から、今後の地方自治体に求められる施策についてお話しいただきました。

 

本橋先生には、今国会で予定されている「自殺対策基本法改正案作成」にあたり様々な側面でお世話になりました。

10年を経た自殺対策基本法、制度疲労を起こしている部分を修正し、新たな知見を活かした項目も織り込まれ、改正案として採決の時を待っております。

この法案は議員立法、議員だけではなく多くのご遺族や民間団体・有識者の皆様の思いが込められています。

この4月から所管が内閣府から厚労省へ移るため、今後、安定した予算取りも可能となり、医療モデルだけではなく地域モデルとしての展開も活発になることを目論んでおります。

ゲートキーパ―の重要性、教育の中の自殺対策の在り方、地域自殺予防情報センターが各県に設置されていますが知られていない事実、報道の在り方、性差による傾向の違いなど、女性議員の興味は尽きません。

 

昨日の発表では、昨年の年間の自殺者数が2万5千人を割ったとありましたが、いまだに一日70人が自殺し、700人が未遂を起こしている事実は世界的にも異常事態であることに変わりありません。

今回の改正では、地方自治体の自殺対策計画が義務付けられることになっております。

現在も地域によって自殺対策に対する考え方の温度差が激しいため、箱だけではなく中身を充実させるためにも地方議会での発議は大切な役割だと思います。

 

この学びを皆様がどの様に活用していただけるのか、今後の展開を楽しみにいたしております!

 

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賀詞交換会

常滑のイオンモールで開催された賀詞交換会にまいりました。

 

ここ常滑の勢いは止まりません。

1年前にはめんたいパークの真っ赤な明太子のオブジェが目立っていましたが、コストコにイオンモール、それに付随して家族連れが楽しめるアトラクションと次から次へと新しい施設が出来上がり、今では周囲の様子に圧倒された感がございます。

 

インバウンドを見越し、空港からモールまで無料バスを走らせるCAT(セントレア、イオン、常滑の頭文字)プロジェクトも始まり、ますます海外の方にも常滑や愛知に触れていただけるチャンスが増えてまいりました。

常滑の条例では常滑焼きで乾杯せねば罰金だとか。

本日もご地元の日本酒を常滑焼きに注ぎ乾杯が始まりました。

 

新旧文化の交差点としても面白い企画満載の常滑は、今年、伊勢志摩サミットの入り口として国際都市の機能も試されます。

いつ伺っても温かく迎えて頂ける皆様のお役にたてる様に、私も微力ですが常滑応援団としてお手伝いをさせて頂きたいと思っております。

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「北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案」

1月8日午後、参議院本会議において「北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案」が全会一致で可決されました。

私も会派の代表として発議者となりました。

参議院もハウスとして厳重に抗議し断固として非難する態度を表明致しました。

 

私は今回の決議は、議員として大切な意思表示であると思っています。

しかし、今日の本会議の出席者は211人。

参議院議員定数は242人。

欠席議員が多すぎませんか?

 

地元行事の参加も選挙前の議員には必要な議員活動なのかもしれませんが、本来あってはならぬ姿です。

昨日、緊急な対応で決定した本会議ですがこの数字は残念でした。

 

「北朝鮮の暴挙を絶対に許さない!」その思いを込め、今後も人間の安全保障を議論してまいります。

 

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第190回国会

昨年末は野党の要求にも関わらず、臨時国会が開催されませんでした。

そのため、本日1月4日、お正月気分から抜け出せぬ松の内にも関わらず、異例の国会開会となりました。

さあ、始まりました第190回国会。

私は、厚生労働委員会、予算委員会、災害特別委員会に属することになりました。

また、今国会から無所属クラブの代表となり、「国会対策委員長会議」にも参加いたします。

この会議は、各党の国対委員会が本会議の日程や委員会などを非公開の場で討論するもので、正式な委員会ではありません。

衆参両議院の常任委員会の一つである議院運営委員会に先立ち、国対で地ならしを行うのが慣例です。

国会運営を決定するこの会議を裏の行司役、公式な承認機関である議院運営委員会を表の行司役と例えられ、その裏の力の強さのために、日本の政治は「国対政治」とも呼ばれているのです。

早速、本日、参議院与野党国対委員長会議が開催され、今国会の参議院の運営について話し合いが持たれました。

「決算の参議院(決算委員会は、参議院のみに置かれる常任委員会)という誇りを持ち、決算委員会で指摘された事項が来年度の予算へも反映されるように活発で充実した審議を図り、参議院のハウスとしての存在意義を示していこうではないか!」と皆で意見交換を行いました。

日頃接点のない各党の国対委員長(重鎮)と肩を並べさせていただき、私も勉強になりました。

衆議院の優越に負けぬよう、参議院のハウスとしての要求を政府と対峙しながら勝ち取っていく、それは与野党党派を超えての願いであるということがその言葉一つ一つから読み取れました。

今国会は参議院選挙のため審議時間も短いことが予想されますが、重責を担うこととなりました。

一歩一歩前進している姿を皆さまに披露出来る様、私なりに努力してまいります!

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明けましておめでとうございます。

皆様、明けましておめでとうございます。

本年も御指導の程、よろしくお願い申し上げます。

 

今朝は岡崎市の新年交礼会に伺いました。

岡崎市は今年で100周年。

家康公生誕400周年を迎えとても華やいでいます。

元旦にも関わらず多くの市民の皆様のご参加をいただきました。

 

聞けばこの地域の小中学校では、昔(といっても私の年代)は元旦は登校日。

校長先生のお話を聞き、友達と挨拶をして、家に帰ればお年玉を貰えたそうです。

 

今年は申。

申年はこれまでの努力の成果が実る年だそうで、どんな形で収穫出来るのか楽しみです。

これからもこれまで通り、周囲の雑音に惑わされる事なく私は私の道を歩んでまいります!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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