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2010-11

愛知激震?劇震?

河村市長の辞意表明で、名古屋そして愛知には激震が走りました。それを機に、2月の知事・市長同時選挙に向かって、一気に自民・民主の票の取り合いが激化してきましたね。河村市長人気で民主票がどのくらい動くのか。大村議員の人脈で、自民票がどのくらい動くのか。マスコミの皆さまも「全く読めないよ~」、と嘆いていらっしゃいます。そこで、薬師寺はどうするのか!まさか民主に着くことはないだろう。でも、自民や大村地域政党に吸収されてしまうのでは・・・多くの憶測をよんでいます。そして今、周囲には竜馬が多すぎて困っています。日に日にその数も増えて行きます。「仲を取り持ちましょう」「話をつなげてもいいですよ」「僕に任せてください」etc….. そして、連携の態度をはっきりさせないと、やはり薬師寺は出馬を取りやめだとマスコミにはつつかれます。今の正直な気持ち?それは、この政局に対して、「もう、うんざりだ!」という答えです。今の国政以上に、ドロドロとして、数合わせ、政局の力学だけで物事が進もうとしている愛知の他党の姿にヘキヘキしています。そこに大義はあるのか?今、他の政党に煩わされることなく、スパッとスキッときれいに行きたいのです。政局ではないのです。今、一番重要なことは県民の皆さまの「生活」を見ることです!方向が間違っています!さあ、今日も市議候補者の皆さまと街頭の練習に出かけます。候補予定者であり、母親であり、主婦でもある。みんなの党の愛知県支部を任された一人としても多くの仕事を抱えながらの準備です。歩みは遅い。しかし、爆発したら凄い力になるように、今、じ~っと力と気力を蓄えています。

リコール運動の余波

リコール不成立のニュースが報道され、騒然となった昨日。周囲もやっと落ち着きを取り戻してきた気がいたします。

私にまで、リコール熱が飛び火です。ある新聞社からは、「不出馬の記者会見を、明日中だと伺いましたが・・・」と電話があるし、「大村さんと組むんだよな!」「大村さんとは組まないで!」との電話も相次ぎ、一体このリコール騒動は、何を問うものであったのか、私自身まで分からなくなってきました。

愛知も政局ばかりが注目され、リコール運動も選挙活動に利用される事態まで起こっているようです。知事選も振り回されています。愛知の将来あるべき姿・ビジョンを示したいのに、論点は、市政と同様、減税・議員歳費カットになってしまうのでしょうか?もったいないですね。

皆さまの生活は待ったなしです。疲弊した市民感情が高まる今、日々の暮らしに大きく反映される政策こそ大切にされるべきです。政策とはアイディア勝負。お互いのアイディアを競わせ、より高いものへと仕上げていくことが重要だと思います。

ちょっと冷静になりましょう。市民の不安を掻き立てたりせず、来るべき4月の選挙で、皆さまの民意を率直に表現してください。市長も市議も直接選挙で選ばれるのですから。

ローカルアジェンダの骨格がまとまりつつあるので、明日は、イッポウに出演する予定です。今の気持ちや政策をお話してみようと思います。

お手柔らかに。

ローカルアジェンダ、一部公表いたします!

今日は、ちょっと一息です。

悩んでいたローカルアジェンダの骨子がやっとやっと出来上がりました。後は言葉を分かり易く、表現を工夫するだけです。

ブログをご覧の皆さまには、だいたいの方向性を御理解いただいているものと思います。今回も、他党のマニフェストに引っ張られることなく、私らしさを出させていただきました。

その一部を少し・・・

名付けて「小学0年生構想」!(案)

皆さまは、「小1プロブレム」という言葉を御存じですか?小学校に入学しても、集団に馴染めず、授業中、勝手に教室の中を立ち歩いたり、教室の外へ出て行ったりする子どもたちが大勢いるのです。小学校に入学した段階で、すでに学級崩壊などにつながりかねないこれらの行動が、全体の1/4以上の公立小学校で認められています。

そして、待機児童の問題です。働きたくても働けないお母様方が、全国で潜在的には4万人いるとも言われています。特に足りないのは、0~2歳児の保育です。

その二つを同時に解決してしまおうというのが、この「小学0年生構想(案)」、愛知独自の新しい「子ども園」の提案です。

保育園・幼稚園の年長の1年間を使い、小学校の先生と幼稚園の先生がタッグを組み、小学校の集団生活に移行できる雰囲気づくりや修学前教育を行います。使用する教室はもちろん、小学校や幼稚園の空き教室など、宝の持ち腐れになっているスペースです。延長保育ありとすることで、保育園の役割も担います。

義務教育ではありませんが、多くの子ども達に参加してもらい、保育園の最終学年をすべてこの小学0年生に移行することによって、0~2歳児の保育に余裕を与え、待機児童対策も同時に行うことができるのです。

また、この事業は、多くのお母様の社会参加できる時間を作ることができます。「子どもが小学校にあがったら、職場復帰」と思っていらっしゃるお母様も大勢いらっしゃいます。1年間かけて、復職に向けたトレーニングや職探しのためのお手伝いもいたします。

女性や子供にやさしい社会、それは男性にも暮らしやすい環境のはずです。

競争・競争と駆り立てられ、失われてしまった人間としての心やコミュニケーションの能力を取り戻すためにも、今の社会の方向性を、少し別の方向にかじ取りさせてくださいませんか?

フェアな環境

今日は、千葉県松戸市で行われている市議会議員選挙を応援にいってまいりました。

松戸の駅前や商店街で、マイクを持ち、「こひらゆき」さんの応援です。こひらさんは、みんなの党の創立メンバーのお一人です。国政に送り出したい方ですが、今回は、千葉初の地方選で女性議員を生み出したいと、地元の皆さまからの熱い想いを受けての出馬です。

こひらさんのローカルアジェンダは3つ。

1.高価な紙性のごみの袋を安いものに

2.保育ママさんの充実

3.地方議員の年金廃止

松戸では、みんなの党人気はすごいですね。ビラを配っていても、皆さま、手にとっていただけます。「がんばってね」と温かな声も多くいただきました。

そして、驚くのは、その雰囲気です。駅でも駅員さんは何も言いません。愛知とはえらい違いです。

先日、名古屋駅前で、候補予定者の皆さまの街頭演説練習を行った際に、敷地外にも関わらず、終了するまで、じっと数人の駅員さんと警備員が貼りついていました。参院選の選挙期間中には、駅員さんがタッグを組んで、代表の話を聞きにいらした方を追い返したり・・・・その他も、多くの嫌がらせに苦しみました。駅では、駅員さんに罵声を浴びさせられたり、敷地外や公道にもかかわらず出ていけと詰め寄られたり、他党による騒音妨害や、ビラ配りの際に数が勝る他党陣営に囲まれいじめにあったり・・・数えることが出来ないほどです。

しかし、ここにはそんな影さえありません。「お互いにフェアに勝負しようよ」という羨ましい雰囲気です。

愛知でも、もうしばらくすると選挙戦が始まります。「どうか、この松戸のように、フェアな戦いができる場をください。」それが今、私の一番の願いです。

淡々と地方選の準備を進めています

皆さま、色々と御心配をいただき、ありがとうございます。

減税日本とわが党がペアを組むという、想像力豊かな方も大勢いらっしゃるようですが、外界からの騒音は何もございませんのでご安心を。今、やるべきことは、ローカルアジェンダの作成だけです。

高度成長、バブル崩壊、そして不況。日本は時代の流れが速く、物質的に豊かになる一方、多くの物を失ってきました。地域の絆や家族の絆、そして子ども達の夢や希望までも、時代の波は飲み込んでしまいました。後に残ったのは、無縁社会という名の空洞化したコミュニティーです。そんな空虚な空間の中で、児童虐待や孤独死、所在不明の高齢者問題、ひきこもりや不登校問題など、現代病は何の解決の糸口もみつからぬまま、さらに新しい問題が発覚しています。

絆を失ってしまうのは一瞬です。しかし、それを取り戻そうと、時代に合った新しい絆を作り出すためには、失った時間の倍の時間がかかることでしょう。

また、国政は政権交代と共に、大きな転換期に差し掛かっています。地方分権や財政再建など、大きな改革が行われようとしています。それに伴い、国と地方の在り方が今、問われています。

国と地方は両輪となり、ゴールも見えぬ中、「改革」路線を突っ走っていいのでしょうか?

それでなくても皆さまは、迷走する国政に不安を覚えていらっしゃるのではないでしょうか?

県政も「改革」という名の迷走で、さらに生活の不安を掻き立てることが、今、必要なのでしょうか?

私は決してそう思いません。同じスピードで加速し、失速してしまうよりも、国と地方はお互いに歯車となり、加速・ブレーキをかけられる関係でなくてはならないと考えます。

迷走を続ける国政と一線を画し、地方の政策は、地に足を付けた堅実・確実な物でなくてはならないのです。今こそやるべきことは、地方の足固め、生活と教育の保障、産業の後押しなど、「改善」することで、さらに強固な生活基盤を形成することです。

「生活の安全保障」のための政策と産業政策を中心に、ローカルアジェンダを作成中です。もちろん、女性が働きやすい環境づくりは、外せないアジェンダの一つです。

市議選・県議選の第二次公認発表までもう少し。新しい展開をお楽しみに!

みんなの党は無色なのです

愛知でも、みんなの党の陣営に、誹謗中傷が絶えないことは、皆さま御存じのとおりでございます。弱小党ですが、他陣営支援者にとっても、チラチラと動いて、目障りな存在なのでしょう。今年の2月には相手にもされなかったことを考えると、わが党も愛知で成長したものだと驚いています。

みんなの党愛知県支部では、オープンな雰囲気の中、「党」という枠組みにとらわれることなく、自由に発言し、自由な発想で地方選に臨んでおります。既存の政党と違い、バックに何もないことがステップ軽い動きとなって、着実に進化を遂げることができます。しかし、一方、方向性も、自らが決定しなければならぬという困難にもぶち当たっております。ゼロから愛知や名古屋の軸を定め、枝葉を生やす作業は難しいものです。産みの苦しみです。それが楽しいと思えるまで、もうしばらくかかりそうですね。

本日も、名古屋市内3カ所で市議候補予定者の皆さまと街頭演説をいたしました。タイミングが悪かったのか、大村さんの出馬が報じられたため、多くの報道陣に取り囲まれてしまいました。それでなくても慣れていない「新人」の皆さまは、さらに緊張の度合いが高まります。顔が硬直し、声が震える者、途中でマイクをもったまま時間が止まってしまった者もおります。しかし、前回よりも、話すスピードやその内容は、確実に向上しています。安心いたしました。

まだまだ、私に関する憶測も後を絶たないようです。これから愛知の政治が面白い!地方選に向け、着実に堅実に私どもも準備を進めてまいります。

なぜ、小さな命が絶たれなければならなかったのか?

小学校6年生の女の子「上村明子さん」が、なぜ自らの命を絶たなければならなかったのか?その検証が、学校や教育委員会で始まっています。私も中学生の女の子を持つ母として、また、わが子も小学校の時にいじめを受けた経験から、この事件は人ごとではありません。

報道では、校長も教育委員会も「いじめ」があったことを認めましたが、自殺との因果関係は分からないと発表したと伝えています。そしてその無責任な回答や態度の映像も流れています。

御両親の「何度も学校に足を運び相談していたではないか!」という叫びはどこにぶつけたらいいのでしょうか?ほぼ誰が見ても聞いてもこれで「因果関係がなかった」と言う人間はいないと思います。事実を隠ぺいし、学校や行政が保身に走る環境が、いじめを見て見ぬふりする体質を生んできたことは明白です。

失ってしまった「いのちの重さ」を行政はどのように捉えているのでしょうか?この隠ぺい体質が治らない限りは、同じことが繰り返される危険が十分にあろうかと思います。

しかし、現場の先生がたが、勉強だけではなく様々な雑用や生活指導に追われ、大変な状況にあることも父兄の一人として理解できます。だからこそ、現場だけに任せず、地域の力も学校に取りこみませんか?学校は聖域ではなく、昔の日本のように、学校は町の中心、地域の要として、もう一度位置づけてみませんか?

教育こそ、日本再生の一番の活力。今、お座なりにしてしまえば、20年後の社会は、財政も心身も荒れ果てたものになってしまうでしょう。

「教育という投資とその環境整備」、それはどこの地域においても、政策の一番の柱に据えるべきだと思います。

うれしはずかし街頭デビュー(塾生版)

昨日は、みんなの塾第3回を開催いたしました。

塾生は、初めての街頭演説デビューを飾りました。名古屋駅周辺を3時頃に通行していらっしゃった皆さまには、御迷惑をおかけいたしました。私も久しぶりに大きなマイクで訴えさせていただきました。

デビュー戦にしては、大きな所から入ったものだと思います。ひっきりなしに人の行き来があり、周囲も音楽が流れていたりと、環境としては難しい場所です。しかし、ここでできれば他は大丈夫。私も初めてナナチャン前でマイクを握り、頭が真っ白になったことを思い出しました。

初めてのマイクに、皆さまの感想は、「思ったことが口から出てこない」「緊張して口が回らない」等々、私が今年の5月に感じたそのままでした。旗を持つ者。ビラを配る者。それぞれの役割もぎこちなく、かえってそこが新鮮に映ったのか、多くの皆さまにもお声をかけていただきました。

周囲の声も温かく、「がんばれよ!」と応援をいただく方、「薬師寺さん~」と握手を求めていただける方、じっと立ち止まり見ていてくださる方。有難い程の反応に、塾生一同、感謝感激でございました。

そして、私が本当に嬉しかったのは、この40名というマイクを一緒に握ってくれる同士が集ってくれたことです。実感いたしました。選挙期間中、たった一人でマイクを握り、必死に孤独に耐え、訴えていた頃、隣の党の応援団が羨ましく見えた時期もありました。しかし、もう一人ではありません。こうやって支え合いながら、次に進もうと一丸となってくれる仲間がいます。やっとここまで来たのだと、塾生を遠巻きに見ていて涙が出そうになりました。参院選を共に闘ってくれた仲間もそう感じたに違いありません。

最後に気づいたことがございます。私って、自分が思っている以上にテレビに出ているのですね。いつも仕事をしているか家事で、まともにニュースを見ることが出来ないため、自分の露出度に気がついていませんでした。「テレビで見た薬師寺さんよ」「あっ、本物だ~」など方々から声が上がっているのを見て、「これでは道を歩きながらあくびもできないな~」と戸惑いを感じた塾長薬師寺でした。

これからも、地域で塾生がゲリラ街頭をやっていくに違いありません。どうか、温かい目で御指導いただけますようお願い申し上げます。

情報とは?

皆さま、いつもブログにコメントをいただき、ありがとうございます。Massa様、第二の開国は、外国への開国ではなく、閉鎖的な日本人の「心の開国」のことでございます。TPPも議論中であり、誤解を与えてしまい、申しわけございませんでした。中途採用の皆さま、再チャレンジ組、そして我々女性にも、もっと活躍の場を!との訴えでございました。御心配おかけいたしました。

そして、中国漁船衝突ビデオ流出が、ニュースで大騒ぎになっています。

皆さまも「見たい、真実を知りたい」と思っていらっしゃったのではないでしょうか?やっと事件の全貌が、国民、そして世界の目にさらされることになり、どちらの言い分が正しかったのか、これではっきりしました。

しかし、「あ~、すっきりした!」では済まされません。問題は、内部告発での情報流出という、最悪の結果を招いてしまったことにあります。日本の情報管理・危機管理の甘さを世界に知らしめることになってしまいました。日本の安全保障は破たんしてしまったのでしょうか?「ピンチはチャンス!」この事件をきっかけに、もう一度、情報管理の在り方を見直していただかなければなりません。

そして、我々も「情報」について考え直してみませんか?

情報とは一体何者なのでしょうか?数学者のShannonは「情報とは、意思決定において不確実性を減ずるもの」だと定義しています。裏を返せば、「確立を高める」ものが情報です。そして、世の中に氾濫している情報がすべて正しいとは限らないのです。だからこそ、情報リテラシー(情報を読み解く能力・受け取る情報を気をつけながら見直すこと)が求められています。

情報リテラシーを獲得した「情報リテレートな人」は

①          情報が必要となる時期を知っている

②          問題解決にどんな情報が必要かわかる

③          必要な情報を見つけられる

④          問題を効果的に処理する情報をすぐに評価してまとめることができる

と言われています。

さあ、「我々も情報リテレートな人」を目指しませんか?でもこれって、リーダーの条件だと思いませんか?

多様性が受け入れられる社会

皆さま、「ダイバーシティーマネージメント」という言葉を御存じですか?

COP10を終えたばかりの愛知では、ピンとくる方も多いことでしょう。まさにダイバーシティーとは、「多様性」のこと。そしてそれをマネージメントするということは、有能な人材確保のために、女性・外国人・少数民族などを受け入れ、活用できる組織を作ることです。

歴史的に、日本は単民族で、「皆同じ」を重んじる文化を持っています。「同じ価値観で安心だ、安全だ、やり易い」そう思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、異なる意見や立場を受け入れない限り、その文化・社会は衰退してしまいます。世界から遅れを取っていることにさえ気づかない、「井の中の蛙」になってしまいます。閉鎖的な国=鎖国していた頃の日本。開国はしても、日本社会には、まだまだあの頃の「閉鎖的な」環境が残っています。

その中で、人種や国籍、性別にこだわらず、積極的に職場や地域に採用し、オープンな組織を作る事が、今、世界から日本に求められています。職場に中途採用者を採用する、外国人を積極的に登用する、女性の管理職が増えるなど、多種多様な価値観がぶつかり合う場こそ、停滞した日本経済を救うのでは?と期待されているのです。まさに第二の開国です。意識改革です。

外の圧力で一時的に変化することは可能です。しかし、それを持続させるためには、自らが変化していかねばなりません。誰だって、「勉強しなさい!」と言われて机につくより、「面白いな~」と感じたことを本で調べ学んだ方が身に着きますよね。

さあ、日本が、そしてこの愛知が、これからどんな変化を自らの手で起こすことが出来るのでしょうか?十分に基礎はできています。未知の可能性を秘めた新たな開国にワクワクしてきませんか?

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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