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2010-05-28

真正面からの横顔取材

今日は、前後駅シリーズです。話には聞いていましたが、すごい。学生さんが続々と電車から降りてきては、バスの列がドンドンと長くなってきます。ここは、学生の町なんですね。意外なことですが、大学生もビラを取ってくれます。意識が高いとスタッフと驚きました。

そして、今日、お昼はまたまた初めての経験です。県庁の記者クラブで「横顔」取材。どんなことを聞かれるのかとドキドキです。しかし、今日こそは写真はないだろうと、街頭からほぼそのままの姿で駆けつけてしまいました。しまった!なぜか席につくと記者の皆さまカメラを持っている。は~、また息子に、「どうしていつもあんなにカメラ写り悪いの!」と怒られてしまうのだろうとテンション下がってしまいました。

記者の皆さまいつもと打って変わって優しい顔です。今までの医師としての経験、いのちの教育の内容、家族のことなど、好き勝手話してしまいました。しかし、私の専門はがん末期の患者さんの「看取り」。いのちの教育もその「看取り」を淡々と子どもたちに語ることです。シ~ンと場が静まり返ります。「まずい、もっと笑いなどで盛り上げるべきだったか」と思いましたが、いつもの薬師寺節が止まりません。しかし、私の医療に対する姿勢はご理解いただけたかと思います。

医師法・医療法・保助看法は昭和23年にできた制度。なんと62年前です。様々な職種が医療にも新設されましたが、基本的な役割や持つべき能力について見直されることはありませんでした。「痛い!」と苦しんでいる患者さんを横目に、電話で医師を探しまわり、指示を求める看護師さん。看護師さんは今でもアセスメントという名の診察をすでに行っているにも関わらず、「判断」してはならないことに法律上はなっています。

「少しでも早く患者さんの苦痛を取り除きたい」
「これからは、ケアが中心の医療。患者さんの負担を少しでも少なくしたい」
「それぞれの職種がその持ち味を活かしながら、チームとして患者さんという名の人間に向き合いたい」
それが医師:薬師寺の願いです。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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