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日記 Archive

第36回耳の日記念聴覚障害者と県民のつどい

3月4日、耳の日記念 聴覚障害者と県民のつどい in ちたに参加してまいりました。

 

ところで、「ちた」の手話はどの様に表現するか分かりますか?

写真にもあるように、愛知県には二つの半島がございます。

知多半島を右腕、渥美半島を左腕に見立てて、右腕をくの字に曲げ前へ出す仕草が「ちた」を示すのです。

手話ってよく考えられた言語なのだとつくづく思います。

 

私からは、挨拶の中で「デフリンピックの報告と電話リレーサービス・手話フォンの紹介」をさせて頂きました。

FB等SNSを使いこなしていらっしゃる方々ばかりではございませんので、情報の遅れが命の危険につながってしまう可能性もございます。

私も様々な形で情報を発信してまいります!

バザーコーナーは、ここもあそこも友人ばかり。

予算委員会で疲れ切った心が和む、大切な一時でした。

 

また、この日に合わせて、韓国仁川から協会の会長さんも来日され、3日には愛知VS仁川の野球の試合が行われました。

私も応援にまいりましたが、今回は愛知チームの勝利!

一緒に応援していた仲間から、「音が聞こえないので、バットに当たってどの位球が飛んでくるのか予測をつけるのが難しい」と教えてもらいました。

国際的にも障害を越えた交流がございます。

障害を憶する事無く、どんどん世界に出て羽ばたき、我々が超えられない壁を打ち破って頂きたいと思います。

 

皆様のご地元でもこの様なイベントがございましたら是非ご参加いただきたいと思います。

笑顔あふれる出会いが待っていることでしょう!

 

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参議院予算委員会

3月5日、今日も予算委員会では嵐の様な風が吹き荒れました。

私は私、いつもの様に薬師寺流の質疑を行わせて頂きました。

いつもの様に拙い手話ですが、見ている方に何かを感じていただければと願っておりました。

 

しかし、今日はいつもと違います。

質問を行いながら目頭が熱くなってしまいました。

だから女は困ると言われてしまえばそれまでですが、うちの秘書も同様だったようです。

 

安倍総理は「頑張ります!」

加藤厚労大臣は「私共も、これからも障がいのある人々の支援を頑張ってまいりたいと思います。」

突然、手話が飛び出し、思いが共有できたことに胸がいっぱいになってまいりました。

 

野党無所属の一議員の質疑です。

障がいをお持ちの皆さまが抱える課題については、与党も野党も政党も関係ございません。

真剣勝負で臨めば道は開けます。

 

また、それ以上に答弁の内容も前向きで一刻も早く皆さまにお伝えしたいものばかりです。

総理から、緊急通報システム(NET119)の整備も行っていただく旨の答弁がございました。

外国人も含めた障がい者に対しても、前向きに取り組んでいきたいと、海外旅行客へも配慮も期待できそうです。

今回の働き方改革では、障がいをお持ちの皆さまへの施策も充実されます。

 

少しお時間をいただき、字幕を入れ編集を行ってFBにもアップさせていただきますね。

 

今日の質問は、

①NET119の普及について総務大臣に問う

②緊急通報用電話の整備について総理大臣に問う

③来日する外国人障がい者の交通運賃などの割引について総理大臣に問う

④障がい者の働き方改革について

⑤障がい者の学びなおしについて

以上の5点でした。

 

まだまだ予算委員会は続きます。

もうひと頑張りです!

 

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参議院予算委員会

3月2日は予算委員会、平成30年度基本的質疑でした。

朝からモリカケの新しい事実が分かり、予算委員会もその話題で持ち切りでした。

 

そのことに触れないのも不自然な程の雰囲気の中、

本年度予算の主な内容を皆さまにお伝えしたい。

皆さまから頂いていた「膨れ上がる社会保障(医療・介護・看護)費に対しての不安」や「来年度の消費税増税」に、直接総理や大臣から答弁いただきたい。

そんな思いで質疑させていただきました。

 

もっと政治や国会が国民の皆さまに理解していただきやすくなり、さらに身近に感じていただければ、興味を持っていただければ、政治も変わるはず。

その様な仕組みを創ってもらいたいと、様々提案してみましたが、今日も少々空回りでした。

 

私も必死に手話原稿も考えていたのですが、雰囲気に呑み込まれてしまい、思ったように手話が表現できなくなってしまいました。

本当にごめんなさい。

深く反省、まだまだ未熟です。

お詫びも含めて、内容は字幕を付けて皆さまへ再度お知らせいたします。

 

応援いただいた多くの皆さまにまずはお礼の気持ちをお伝えしたいと思います。

本当にありがとうございました。

 

予算委員会は始まったばかり。

落ち込んでなんていられません。

諦めずにこれからも頑張ります!

 

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平成29年度日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医更新指定講習会

2月25日、「障がい者スポーツ医」更新講座を受講するため、国立障害者リハビリテーションセンターへ行ってまいりました。

 

「障がい者スポーツ医」を取得したことは、私の人生を変えました。

毎日手話を使い、デフスポーツ応援団長として全国を飛び回る、バッチをはめた頃には考えられなかった生活です。

 

資格を取得した講座で、聴覚障がい者はパラリンピックに出場できない事、さらに独自にデフリンピックが開催されている事を知りました。

講座の中でデフリンピックは知名度が低く選手も苦労していることを触れられました。

 

これではダメだ!応援せねば!

手話を覚え(まだまだ初心者ですが・・・)、日本中を応援にまわりました。

彼らの素晴らしさに触れ、デフスポーツに魅了されました。

そして昨年は、日本を飛び越えトルコまで応援に行ってしまいました。

今では私のライフワークです。

 

そして今日の更新講座では、何と!

最新情報として「サムスン2017デフリンピック日本選手団 帯同医からの報告」と一コマ、フルで講演がございました。

今までは、講座の一部に触れるだけだったデフリンピック。

今回の講座を通して、障がい者スポーツ医にも広く知られるところとなったことでしょう。

やっと、やっとです。

スポーツ医学の中でもデフスポーツが注目されるようになってきました。

 

資格を取得した際に、一緒に講座を受講した先生方とも久しぶりの再会もあり、障がい者スポーツについて意見交換もさせていただきました。

これからも、医科学的にもデフスポーツを支援していただける先生方を探して、選手の皆さまの練習環境整備に努めてまいりたいと思います。

 

まだまだ勉強が足りない。

頑張らなくては!

 

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障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟

2月22日、障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟が開催されました。

今回の議連は、

・2020年パラリンピック東京大会成功WT(ワーキングチーム)

・スペシャルオリンピックス支援WT

・デフリンピック支援WT

も合同開催され、各ワーキングチームの関係団体よりヒアリングも行いました。

実はこの様に各WTが集まり一同に会したのは初めての事。

馳事務局長の、障がい者スポーツを分け隔てなく応援する体制を構築したいという願いからこの様な形となって開催されることになりました。

 

スペシャルオリンピックスやデフリンピックへの支援がパラリンピックによりも遅れているのではないか・・・・

そんなご心配もいただいておりましたが、まさにそれに対する回答がこの様に示された事は、馳先生へ感謝の言葉もございません。

 

平昌パラリンピックの選手団団長 大日方さんから2週間後に迫ったパラ開幕向けての進捗状況と見どころについてのご報告もいただきました。

日本選手団は38名。

NHKでも開幕式をはじめ、今までで最高の放送時間を確保してくださいました。

 

また、スペシャルオリンピックスは今年の夏、愛知で開催されるナショナルゲームについての御報告を。

さらに、ろうあ連盟からは、先のトルコデフリンピック大会での成績紹介と来年の冬季デフリンピックの報告を行ってもらいました。

 

今後は東京パラリンピックに向けて、さらに障がい者スポーツの充実を図っていくためこの様な機会を増やしていくことも確認されました。

少しずつですが、歯車がかみ合い、動き出しました。

 

私も平昌パラリンピック開会式に出席するため国会議員団の一員として3月韓国入りいたします。

今からワクワクドキドキ。

日本の選手団は勿論の事、世界各国の選手の勇姿を楽しみにいたしております!

 

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「挑む 東京2020へ」

2月21日、毎日新聞社主催、日本パラリンピック委員会共催で開催されたトークイベント「挑む 東京2020へ」に参加してまいりました。

登壇者は、平昌パラリンピック日本選手団の大日方邦子団長と現役のパラリンピアンの皆様。
司会は日本パラリンピック協会の会長、私の友人でもある河合純一さんです。
今回は、パラリンピアンの皆様が自身でパラリンピックが社会に与える影響や今後の展望を語ってくださる貴重な機会となりました。

若手のパラリンピアンの皆様ですが、自分の意思と言葉を明確に持ち、それを表現できる力があることにただただ驚きました。
障害を持つ者としての人生とアスリートとしての人生、その二つを持つ強みなのだと実感いたしました。
人としての魅力は同年代の若者を遙かに超えるものを持っています。
その目標もメダルにはありません。
それは当然のこととして語られ、その目はその次の社会や人生へと向けられているのです。
ビクトリーよりバリュー
パラリンピックはスタートに過ぎない
ザンビアの障害を持った子供たちへの支援
その一つ一つが実現できるために、私たちも支援の輪を広げていかねばなりません。

参加者の中でも「目から鱗だった、次回も期待している」との声も聞かれました。
是非、皆様もこの様なイベントにご参加いただき直に選手の魅力に触れていただきたいと思います。

手話通訳もつくということで、デフスポーツからもパラリンピアンの心意気に触れたいというお二人がご参加いただきました。
パラリンピアン・デフリンピアン共々、スポーツを通じた共生社会の構築を目指して参ります!

 

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「学術手話通訳に対応した通訳者の養成事業シンポジウム」

2月18日、午後は群馬大学で開催された「学術手話通訳に対応した通訳者の養成事業シンポジウム」に参加してまいりました。

 

群馬県は平成27年、全国の都道府県で3番目に手話言語条例を制定しました。

その後、群馬大学では障がい者教育講座の金澤先生を中心に、障がい学生のニーズに合わせ、様々な取り組みを行ってまいりました。

今日は、その中の一つ、群馬大学で新たに始めた「手話サポーター養成カリキュラム」を利用し、学生が手話通訳レベルの高い技術を身に着け、高度な学術手話通訳を担うというプロジェクトについてのシンポジウムが行われました。

 

欧米諸国では、専門性が高い手話通訳は大学・大学院レベルで養成がなされます。

例えば、医療通訳・法廷通訳・国際手話等々。

日本では、いまだそのシステムがなく、今後その必要性も含めて厚労省では調査研究がなされようといたしております。

 

専門家が専門家として専門用語で会話する。

専門家が専門家として学術手話で会話する。

一見当たり前の様に聞こえますが、日本の手話通訳の養成課程では大変難しいことなのです。

大学レベルの授業や専門学会での通訳は、学問的知識も要求されます。

難しいことを分かりやすく伝える手話ではなく、専門用語を専門用語として伝える事が必要なのです。

その様な中で、学術手話をその学問を学ぶ聴者の学生が習得する意義は大きく、将来、その分野の手話通訳も担うことも可能となります。

 

本日の基調講演は、大阪大学の相談支援部門講師としてご活躍の中野聡子先生。

ご本人も聴覚に障がいをお持ちですが、その活躍は素晴らしく、聴覚障がい学生へのサポートについては、「学術手話通訳」という新たなカテゴリーにも挑戦なさっていらっしゃいます。

阪大ではその専門性を活かして、養成講座も開講していらっしゃいます。

一般の手話通訳では大学レベルの講義が正しく通訳されていない現状や、学術手話通訳の新たな利用モデルなどをご披露いただきました。

 

全国手話通訳問題研究会からも手話通訳養成課程の限界や、「仕事として成立する手話通訳制度の展望を創る必要性」が語られました。

 

平均年齢50歳を超える手話通訳者。

手話「奉仕員」としてのボランティア精神だけに頼る制度や育成過程に切り込み、新たな概念で専門職としての手話通訳の育成が急務であることを確信いたしました。

群馬大学の皆さま、学び多き時間を本当にありがとうございました。

 

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「先天的および若年性の視覚聴覚二重障害に対する一体的診療体制に関する研究」

2月8日、午前中は東京医療センターで行われた「先天的および若年性の視覚聴覚二重障害に対する一体的診療体制に関する研究」研究班会議に参加致しました。

 

分かり易く言い換えると、「盲ろうの子供達の医療・療育・教育を充実させよう」という内容です。

今まで「盲ろう」は「盲」+「聾」だと一般的には考えられてまいりました。

しかし、現状は違います。

実は今まで、「盲ろう」の定義も基準も無かったのです。

国として調査も行われてこなかったのです。

そのため、現状も分からない。

どの様な状態の方がどこでどの様に生活していらっしゃるのか、まずその入口から入らねばなりません。

 

制度も医療も療育も、障害と障害が重なってしまうと、大きな溝にはまってしまうのです。

盲ろう者と呼ばれる皆様や御家族にとって、素晴らしい研究になることでしょう。

 

盲ろう者のコミュニケーション手段も、点字・指点字・手話・触手話等様々。

まさにその方の状態に会わせ、オーダーメイドのケアが必要になってまいります。

 

また、原因も多岐にわたり、医療でも「眼科」「耳鼻科」と独立した診療ではなく、「遺伝子医療」や「発達外来」など様々な診療科の連携も必要となってまいります。

 

私にも一般的に盲ろう者と呼ばれる友人が、大勢おります。

皆明るく、いつも私に勇気ややる気、笑顔を届けてくれる貴重な存在です。

この研究が更に進み、彼らの生活の質がより向上するためにも、私も研究班の皆様と学んでいきたいと思います。

 

研究班の先生がた・患者会・盲ろう者協会の皆様、本当にありがとう御座いました。

 

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「わくわくデフスポーツ」

2月17日、品川の明晴学園で開催された「わくわくデフスポーツ」に行ってまいりました!

聴覚障がいを持った子供たちは、「聞こえない」という理由から地元のクラブに断られたり、学校においても経験できるスポーツに限りがあったりと、その経験にハンディを負ってしまうのです。
そこで、デフ大学生と一郎先生が立ち上がり、子ども達にもっとスポーツを楽しんでもらいたいと企画したのが「わくわくデフスポーツ」なのです。

この土日、明晴学園では笑顔の花が咲きました。
子ども達は、憧れのデフリンピックの選手に直接触れることが出来たのです。
近くにいる私たちも、その笑顔を見ているだけで幸せでした。
写真で見ても、キラキラと輝いた笑顔が分かりますよね。

柔道に空手、テニス、ヨガ、陸上に自転車等々、子ども達はどれにしようかと選ぶのも大変。
でも、考えてみてください。
もし、2025年に日本でデフリンピックが開催することができれば、今参加している子ども達の中からメダリストが誕生する現場を、間近で見ることが出来るのです。
想像しただけで「わくわく」しませんか?
あの時、「わくわくデフスポーツ」に参加したことがメダルへの道だった・・・
そんなコメントが聞けるかもしれませんね。

デフスポーツ団体の皆さまも休日にも関わらず、子ども達のためならばと沢山のサポートをいただきました。
運営企画から設営、そのすべてがボランティア。

平昌ではオリンピックの真っ最中。
ここ品川でも未来のデフリンピアンのためにと、熱い思いが結集しておりました!

 

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「電話通信サービスのユニバーサル化を考える大学習会」

2月16日、全日本ろうあ連盟主催の「電話通信サービスのユニバーサル化を考える大学習会」に参加し、勉強してまいりました。

 

電話リレーサービスの24時間365日無料化については、私も「こだわり」がございます。

厚労省は電話リレーサービスの予算を来年度は8倍にして、福祉サービスの充実を図ります。

しかし、電話リレーサービスを「福祉」の中で考えことの限界もあるのです。

 

電話リレーサービスは、聴覚や言語に障がいがある皆さまのためのツールなのでしょうか?

そうであれば「福祉」で事足ります。

しかし、私は、電話リレーサービスは皆の物だと思うのです。

障がいがある無しに関係なく、皆で使えるサービスにしていかねば本来の通信の役割を果たせません。

「電話」の本来の役割を「電話リレーサービス」が担うためにも、公共サービスでなくてはならないのです。

 

福祉サービスであれば健聴者が使用できません。

そして仕事上の使用にも制限が出てまいります。

緊急時等の電話リレーサービスのルール化を進めるためにも、通信行政を管轄している総務省にも重い腰を上げてもらわねばなりません。

今後、公共サービスとして電話リレーサービスを整備できれば、さらにその活用の幅が広がるはずなのです。

 

高齢化により誰しもが聴力の衰えを迎えます。

その時にも声と文字でやり取りできれば、間違いは少なくなるはずです。

聴こえないからとしり込みすることも少なくなるでしょう。

 

日本財団が、羽田や筑波技術大学へご提供いただいております「手話フォン」。

公衆電話の一部が「手話フォン」に置き換わるべきではとの問題提起もいただきました。

街並みの一部に手話フォンが設置される、素敵だと思いませんか?

 

「福祉」と「公共サービス」の融合と連携をどの様に制度設計していくのか、皆さまとも意見交換しながら進めてまいりたいと思います。

2020年、ここが一つのゴールです。

このゴールに向かって加速してまいりたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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