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日記 Archive

厚生労働委員会閉会中審査

9月20日、厚生労働委員会閉会中審査

ニュースでもご存知だと思いますが、約10万6千人に計約600億円の年金の支給漏れが発覚いたしました。

一度に発覚した支給漏れとしては過去最大の規模です。

未払い額の平均額は1人当たり約56万円で最高額は約590万円となります。

 

今回の支給漏れは「振替加算」と呼ぶ年金の加算部分です。

対象者の大半は夫婦のどちらかが共済年金を受給する元公務員の方々です。

日本年金機構は11月上旬から対象者に郵便で伝え、11月15日に未払い額を支払う事になっております。

 

原因を調査してみると、年金機構と共済組合のシステム間で起きた情報連携のミスなどが分かってまいりました。

システムの統合が漏れていた、人為的な入力ミスがあった等々、私は今回の原因は一概に日本年金機構だけの責任ではないと考えております。

現場の事務処理能力やシステム統合などの際のリスクを想定できず次から次へと制度が後付けされ、年金制度全体を理解することが一般の職員でさえも難しい程に複雑化してしまったことが大きな要因ではないでしょうか。

ミスを減らすためには、工程をシンプルに

そんな当たり前の事とは真逆をいく年金制度。

そもそも論として、そろそろ複雑化した制度の限界にも目を向けなければなりません。

 

制度設計の時点である程度予測されるリスクに対し、対策を講じなければならなかったのですが、そこは行政の責任、そして我々立法府として法案質疑の際にも実務可能なのか、そこに潜んでいるリスクは何なのか詰め切れなかった所にも問題はございます。

 

特に私が心配なのは詐欺などの二次被害です。

今回の件で設定された専用ダイヤルにかかってくる相談の8割が、「自分が対象者かどうかわからない」といった内容です。

自分が対象者か分からない方々に対し、日本年金機構を装った電話や郵便が届いてしまったらどうでしょう。

振込先や個人情報等を聞き出し悪用される危険性も孕んでおります。

 

二次被害について、厚労省もまだまだ危機感を感じておりません。

以前の情報流出の際にも詐欺事件が発生したばかりです。

詳細はHPに掲載しています。

マスコミの皆さまにも広報に協力してもらっています。

これではダメですよね。

 

ご心配であれば、お近くの年金事務所にお尋ねください。

専用ダイヤル(0570・030・261)もございます。

FAXでも相談できるように年金機構のHPには案内もございます。

政府へは電話が使用できない方向けに広報や出張相談なども考えて欲しいと要望いたしました。

もっと、当事者意識をもったきめ細やかな対応に尽くしていただける様にさらに詰めてまいりたいと思います。

 

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第45回愛知県難病団体連合会定期大会

9月18日、第45回愛難連の定期大会でした。

愛難連は「愛知県難病団体連合会」の略、現在24疾患の団体約1万人の会員から構成されている患者会です。

 

一口に難病といっても、原因も症状も様々。

稀少難病の様に、日本に数えるほどしか患者さまがいらっしゃらない疾患もあるのです。

そのため、患者会同士、共に支えあいながら難病の社会的併発と対策の一層の充実を図っていらっしゃるのです。

 

今回の勉強会の内容は「IBD」

IBDとは、炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)のことで、一般的には潰瘍性大腸炎とクローン病のことをさし原因が不明で厚生労働省より医療費助成対象疾病(指定難病)に定められています。

潰瘍性大腸炎は、患者数15万人以上を数え、慢性的な炎症が直腸(腸の出口)から始まり、大腸全体にまで広がることがある疾患です。

クローン病は患者数4万人を超える疾患で、消化管のあらゆる所に潰瘍を作り、粘膜の脹れや狭窄を起こしてきます。

共に若者の発症率が高く、いかに上手に薬や食事で症状をコントロールしていくのかが課題となってまいります。

今日は東京メディカルセンターの高添先生・看護師の伊藤さんより患者様の疑問に応えるお話しを聞かせていただきました。

 

難病と共に生きていくことは就学・就職にも大きく影響してまいります。

そのため、国においても平成26年に持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律として「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)を成立させ、平成27年1月1日に施行されました。

私もこの法案の成立については、厚生労働委員会において様々な議論を重ねてまいりました。

 

その法律に基づき、難病情報センターや都道府県では難病相談支援センターを立ち上げ、皆さまに情報提供も行っています。

http://www.nanbyou.or.jp/

しかし、まだまだ課題は山積です。

新たな治療法の開発。

障がい者手帳の交付認定における地域格差。

最新医療へのアクセス等々・・・

国会で議論せねばならぬ現場の声が今日も聞こえてまいりました。

 

残念ながら、解散総選挙の報道もあり、地方議員はじめほとんどの議員が挨拶の時間を過ぎると消えてしまいました。

選挙のための政治になっていないか?

「皆さまのためにがんばります!」

そんな挨拶の言葉が虚しく耳に残ったのは私だけではないはずです。

 

 

 

 

 

 

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ろう者では全国で初めて「性別適合手術で男から女になった」

報告が遅れ申し訳ございません。

2017/9/2、なごやイーブルホールで「古谷怜香さん」の講演会がございました。

彼女はろう者で初の性別適合手術を受けた方です。

 

講演会には秘書がお邪魔させていただきました。

彼女の苦悩の日々を会場の皆さまと共有し、多様性を受け入れる社会への険しい道のりが自分にも理解できたと感想を述べておりました。

私も名古屋駅まで彼女の見送りにまいりましたが、まあ本当に可愛いこと・・・

女性として私も見習うところが沢山ございました。

 

また、最近、ろう者の皆さまの講演会にしばしば伺いますが、自分史を語る講演が多い事に驚いております。

赤裸々に自分の体験や思いを参加者の皆さまと共有する「ろう文化」、真正面から人間そのものを見つめることが出来ます。

そのためか、『彼女が最後に「今は幸せだ」と語ってくれたことが本当に嬉しかった』と秘書も自分事の様に喜んでおりました。

 

手話におけるコミュニケーションでは、曖昧な表現・婉曲的な表現はありません。

いわゆる日本語的なオブラートに包んだ表現がないのです。

そのため、「言葉」がストレート過ぎてしばしば誤解を生んでしまうこともあるようです。

普段の講演会では、手話通訳の方がその部分にも配慮し、上手に日本語的に表現してくださいます。

その技術の素晴らしさには、いつも感謝の念に堪えません。

今回の講座でも秘書は、通訳の方の助けを借りて、皆さまとのコミュニケーションを楽しんだようです。

 

これからも様々な所で古谷さんは講演のご予定と伺っております。

皆さまも彼女のその可憐なほほ笑みに癒されてみてはいかがでしょうか。

 

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「第5回横浜市聴覚障害者の集い」

9月10日、「第5回横浜市聴覚障害者の集い」で講演をさせていただきました。

演題は、「国会で手話を使うきっかけ~日本でデフリンピックを~」

 

横浜で講演するのは初めてなので、皆さまに色々お伝えしたいとスライドを沢山つくり、写真や動画もはめ込んだのですが、講演直前にスライドが消えてしまうというハプニングが発生!

「出たとこ勝負」と腹をくくって皆さまに私の想いを語りかけました。

 

私が一番皆さまにお伝えしたかったこと、それは今回のトルコデフリンピックの成功は国やサムスン市だけではなく、市民・企業の皆さまが一丸となってくださった「努力のたまもの」なのだということです。

開会式を埋め尽くした人人人・・・

そのほとんどが一般市民です。

この風景を見ただけでも、私は現地で感動に震えました。

そして手話が当たり前に使われる空港や必死にジェスチャーで伝えようとしてくれるショップスタッフ、小さな子供たちまで手話でコミュニケーションをとってみようと果敢にトライしてくる姿に、これが日本だったらどんなに素晴らしいことかと想像してしまいました。

 

私の夢だった「デフリンピック日本招致」

4年前に語ったら皆から笑われました。

「デフリンピックって何?」

3年前には無反応。

「無理に決まっている」

そして1年前、総理が手話で答弁してくださってからはガラッと周囲の反応が変わりました。

出来るかもしれない、出来たらいいね。

そして今、トルコに行った皆は、「日本で大会を開催したい!」「どうやったら開催できるか考えてみよう」本気でそう思ってくれています。

その夢を共有してくれる仲間を探しに私は全国様々な地域を回ろうと思っています。

 

本来であれば運転して随行だけだったはずの秘書が汗かきながら必死にスライドを再現し、本来のスライド原稿が届いたのは終了の10分前。

最後はデフリンピックの写真を皆さまに観ていただけました。

少しは感動が共有できたでしょうか?

 

会場では横浜市立ろう特別支援学校の重複障がい学級の保護者が中心となって設立された「ときわ虹の会」、盲ろう者が利用できる作業所「わくわくわ~く」の皆さまとも交流させていただきました。

横浜市聴覚障がい者協会の皆さま、ハラハラドキドキの講演会でしたが本当にお世話になりました。

貴重な機会をいただき感謝申し上げます。

 

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日本デフゴルフ選手権大会

この1週間、怒涛の様な毎日で、皆さまにご報告する時間がございませんでしたので、少しずつアップいたしますね。

 

9月11日、日本デフゴルフ選手権大会が高知の黒潮カントリークラブで開催されました。

本来であれば、聴覚障がい者という参加資格なのですが、今回は特別参加を皆さまから認めていただき、私も一緒にプレーさせていただきました。

 

実は、今回のデフリンピックよりゴルフが正式種目として加わったのです。

しかし残念ながら、今回の大会には選手を送り出すことが出来ませんでした。

皆さまとの情報交換で、世界デフゴルフ選手権大会への遠征費等の金銭的負担が大きいために、デフリンピックには選手を送り出せなかったことも分かってまいりました。

どの競技でも同様なのですが、「聴覚障がい」が目に見えぬ障害のため、企業からの協力を得にくい現状がございます。

また、聴覚障がいを持った若い選手の発掘や育成も課題です。

 

「聴こえない事とゴルフはそんなに関係ないでしょう」と思われませんか?

聴覚障がいがあるということは平衡感覚にも問題を生じており、クラブを振るのもアップダウン等の判断も難しいのです。

また、プレー中に補聴器は使用禁止。

補聴器をつけながら練習している時には何かしら音を頼りに打っていることが初めて分かったというプレーヤーも。

補聴器をつけてラウンドしている時とは打つ感覚が全く違ったそうです。

音のない世界でゴルフをプレーすることは、聴者が考えるよりもはるかに難しいことなのだと一緒に回らせていただき痛感いたしました。

 

結果は・・・・

私ゴルフが下手なので、聞こえていても最下位でした。

皆さまを応援に行こうと思ったのですが、逆に皆さまから勇気づけられる結果となりました。

ここで得た情報や体験は大きな学びでございました。

日本デフゴルフ協会の皆さま、高知県聴覚障がい者協会の皆さま、本当にお世話になりました。

 

 

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公認スポーツドクター養成講習会

9月2・3日の二日間、東京で行われた「公認スポーツドクター養成講習会(日本体育協会)」に参加しておりました。

名古屋での行事を断腸の思いで振り切り、ここに参加いたのには訳がございます。

 

現在、私は「障がい者スポーツ医(日本障がい者スポーツ協会)」と「健康スポーツ医(日本医師会認定)」を持っておりますが、今回は障がい者スポーツ協会から推薦をいただき、スポーツドクター養成講座に参加させていたけることとなりました。

 

2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて国内でもスポーツ熱や英語熱が高まっております。

障がいをお持ちの皆さまにも、安全にスポーツを楽しんでいただきたいのですが、スポーツドクターも健康スポーツ医も講義の内容はほぼ「健常者(この言葉が好きではないのですが適格な言葉が見つからないので)」についてなのです。

今回の講座では、メンタルトレーニングや健康管理の実際などの内容も講義されましたが、障がい者スポーツにおいては、トップアスリートでさえもこの様なサポートはまだまだ不足しているのです。

高齢化社会を迎えた日本にとって、障がい者スポーツを学ぶことは高齢者の健康をサポートする上でも大切なことではないでしょうか。

 

これら3つの資格に分かれている事によって多くのドクターがスポーツを学ぶことはできますが、さらにお互いに連携する必要もあると感じております。

障がいある無しに関わらず、スポーツを楽しみ健康になってもらえる仕組みを創っていかなければ、いつまでたっても「健常者」「障がい者」と制度も分かれたままとなってしまいます。

政府でも、障がいのない方のスポーツは「文科省」・障がいをお持ちの方のスポーツは「厚労省」と分かれていたものを、スポーツ庁が一元的に管理することとなり制度の中身も少しずつ変化してまいりました。

スポーツを楽しむ方からトップアスリートまで、その方の目的にあった運動を安全に提供するためには、医療的にどの様なサポートが必要とされるのか、既成概念にとらわれず私なりに考えてみたいと思っております。

 

しかし、講座を聞けば聞くほど、障がい者スポーツへの配慮が欠けている事に気づかされます。

監督やコーチにもこの情報を伝えたい・・・

選手ももっとこんな知識を持って欲しい・・・

そんな思いに駆られながら、大きな成果を得ることができました。

 

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デフリンピック2017帰国報告会

8月31日、本日は7月にトルコサムスン市で開催された夏季デフリンピック大会の報告会が参議院会館で開催されました。

 

パラリンピックに聴覚障がい者は参加できません。

そのために聴覚障がいを持っているアスリートが4年に1回、世界中から集まり大会を開催しているのです。

今回の大会はサムスン市あげての大歓迎。

この日のために手話講座も開催され、ボランティアも積極的に選手と手話でコミュニケーションしていました。

 

また、宗教的にも、障がいのある無しに関わらず人間として大切にその存在を認められることから、デフアスリートはどこへ行ってもヒーロー扱い。

子ども達も手話で会話にチャレンジしている姿も見られました。

ショッピングセンターでは写真攻め。

そんな大会ですから、成功しないわけがありません。

 

日本選手団も頑張りました。

今までで最高のメダル数27個獲得です。

しかし、世界の壁は厚いことが、今回の大会でもよくわかりました。

スポーツ立国を戦略的に進めている海外の国々の選手には、まだまだ及びません。

最後のひと踏ん張り、もう一歩のところで、日本人選手は力も心も負けてしまうのです。

また、選手の報告からも、予選や決勝から疲れを取る暇もなく、次の試合や練習へと駆り出されていた事も分かってまいりました。

メンテナンスする余裕も環境も不足していた中で、よくここまで頑張れたと驚きました。

そこを支援するだけで、もっと上を目指せるはずなのです。

 

まだまだこれからです。

今までは福祉としての障がい者スポーツ。

しかし、これからはスポーツ庁管轄で、スポーツとして世界のトップアスリートであるという自覚を持ち、試合にも臨んでもらわねばなりません。

 

よく「障がい者の皆さまの頑張っている姿が国民の夢と希望につながります」という方がいらっしゃいます。

でも、その言葉はアスリートに失礼に聞こえてなりません。

すでに彼らは「障がい者」という枠を超えているのです。

 

私は彼らが障がい者だから応援しているのではありません。

彼らのその笑顔が日本に必要だからこそ、彼らの笑顔が一番素敵だからこそ、全力を挙げて応援させてもらってます。

その笑顔が社会を変えてくれると信じています。

 

これから、デフスポーツが社会で認知されるようになれば、良い事ばかり起こるわけではありません。

成績に対しても厳しい目が注がれることになります。

自称「デフスポーツ応援団長」の私も、全国の試合や練習を回りながら、選手の声や手話に耳・目を傾けながらさらに力を入れて応援させていただきます!

 

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CPサッカー

8月29日

皆さまは、CPサッカーをご存知ですか?

CPとは英語の「Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)」の略で、脳性まひという意味です。

「脳性まひ者7人制サッカー」の通称、それが「CPサッカー」なのです。

今日はランチに、ニューシティ多摩センタービル「フットサルステージ」の館内にある「E’s CAFE(イーズ・カフェ) -LUNCH CAFE & SPORTS DINING BAR-」にお邪魔いたしました!

 

ところで、CPサッカーと、このお洒落なカフェの関係は?

実は、このカフェはCPサッカーを中心とした障がい者の社会生活の支援を行っているパラSCエスペランサが運営している「就労継続支援A型」事業なのです。

 

壁には障がい者サッカー連盟の7つの障がいのサッカーの絵が描かれ、一歩店を出るとそこにはフットサルコートが広がっているオープンで明るい環境。

日ごろは、このカフェでCPサッカーの日本代表選手も働いているのです。

アルゼンチンで9月10日~23日まで、世界大会が開催されるため、選手の激励を兼ねての訪問だったのですが、残念ながら選手は皆サッカーの練習に出かけ不在。

パラSCエスペランサのお母さん的存在の代表理事 神一世子さんに私の想いを託してまいりました。

 

この素敵なカフェ、だれが「就労継続支援A型」事業と思うでしょうか?

そう考えると、障がいの壁はやはり「我々の心」に存在している魔物なのだと今日も気づかされました。

 

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「Notas de viaje~por america latina~」

8月28日、楽しみにしていたドキュメンタリー映画の試写会に行ってまいりました。

「Notas de viaje~por america latina~」

聾者である松本紀彦の南米大陸横断の旅。

旅には最上の喜怒哀楽と聾者にしか感じられない音がある。

 

2005年デフリンピックに出場。

海外の選手と触れ合う中で松本さんの中に何かが生まれます。

それ以来、世界70か国、様々な言語や手話を学びながら聾者にしか聞こえない「音」を聴く旅を続けるのです。

今回は南米をコロンビア~エクアドル~ペルー~ボリビア~チリ~アルゼンチンと監督のYASUと一緒に縦断した様子が映像になっています。

 

作品は粗削り、でもとても繊細。

男が男のカッコよさを描くとこうなるのか・・・・

見る者の心に、彼の聴く「音」がドンドン入り込み、気づけば声のない世界に引き込まれている。

今まで感じたことのない「音」を聞けた気がしました。

 

~知らない言語を母語とする現地の人と関わると、コミュニケーションに支障を来しますが、手話でのコミュニケーションになると障壁がグンと低くなり、支障の意味を成さなくなるのです。

「言葉以外のメッセージ」を通じて相手や周りの人々に伝わっていきます。

そこに”耳が聞えない”なりの旅の楽しみ方があると思います。

僕がこの旅で感じた「音」を、たくさんの人々に感じてもらいたいのです。

・・・これが彼のメッセージです。

 

上映のためにもスポンサー募集中のこの企画。

ご興味ある方は是非こちらをご覧くださいませ!

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第8回スペシャルオリンピックス日本 ローカルトレーナーセミナー

8月26日、スペシャルオリンピックス日本が開催した「ローカルトレーナーセミナー」の一部を拝聴させていただきました。

 

すでに皆様もご存知のように、スペシャルオリンピックスは知的障害をお持ちの皆様に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

私も超党派障がい者スポーツ議員連盟の中のスペシャルオリンピックス応援WTの事務局次長として、様々な行事に参加させていただいております。

 

4年ぶりに開催されたこのセミナー、全国から日頃活動をご支援いただいているコーチの皆様が名古屋に集まり、熱がこもった講座が展開されておりました。

スペシャルオリンピックスの歴史は古く、1962年 にケネディ家とケネディ財団が中心となり、アメリカ、メリーランド州でデイキャンプを行なったのが、スペシャルオリンピックスの始まりです。

そのため、世界大会から地域組織に至るまで同じルールで大会が行われ、障がい特性等の研修を受け理解したコーチやサポーターに支えられながら、ここ日本の各地でも活動が継続されているのです。

今回のセミナーはスペシャルオリンピックスの使命をよく理解する認定コーチがさらに地区のコーチやアスリートを育成する役割や地域活動を展開するために行動規範やプレゼンテーションの方法・法律等を学ぶために開催されたのです。

スペシャルオリンピックスはそれだけしっかりとした教育研修の上に成り立っている磐石な組織なのです。

 

今回は2014年に20周年を迎えた記念として行われた「スペシャルオリンピックス日本20年の検証~当事者アスリートの視座から~」の発表もいただきました。

この調査結果からもアスリートにとってSOは自己表現の手段であり、勇気を表現する場として大切な場であることが分かってきたとの報告がございました。

先日伺ったアスリート発表でも、アスリート本人から同じような内容を聞き取ることが出来ました。

 

誰しもが認められたい、自己を表現したい、その場がスポーツである、スペシャルオリンピックスに行けばその気持ちが満たされる

素敵な事ではないでしょうか。

障がいがある無しに関わらず、一緒にボールを追いかけることが出来る、走ることが出来る。

いつもSOに参加して勇気や元気をもらっているのは私たちなのですから。

 

いよいよ来年愛知でナショナルゲームが開催されます。

私もさらに広報してまいりますので、応援よろしくお願い申し上げます!

 

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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