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一人の医師としての祈り

  • 2013-08-15 (木) 22:45
  • 日記

全国戦没者追悼式に参列させていただきました。

その後、靖国神社へも秘書と共に参拝させていただきました。

今日は、68回目の終戦記念日です。

 

全国から御出座しいただいたご遺族の皆様に見守られながら、厳かな中で、式は進行いたしました。

天皇陛下のお言葉からも、我々、戦争を知らない世代が、平和の意味を再び考え直す必要があることを心いたしました。

ご遺族のお話しからも、68年間という時間は、心を癒すのに十分でないことも伝わってまいりました。

 

看取りを行っていた一人の医師として、命の重さは誰よりも理解しているつもりです。

どれだけ手を尽くしても助けられない一つの命がある中で、戦争という異常な精神状態の中、多くの命が失われた事実も直視せねばなりません。

そして、今も南方から帰国することができないご遺骨や遺品の数々があることも忘れてはなりません。

 

御霊に上下も善も悪もありません。

安らかに御休みいただき、我々が二度と間違いを犯さぬように導いていただきたいと祈りを捧げてまいりました。

 

靖国神社の本殿には、外の喧騒とは違い、安らかな風が流れておりました。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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