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政治とは

  • 2013-03-14 (木) 10:23
  • 日記

最近、Facebookで『「みんなの党」支持ではないのですが、友達リクエストしてもいいですか?』とのメッセージをいただきます。

また、ツイッターで、言われもない誹謗中傷を受けることもあります。

 

今後、誤解のないように、私の政治に対する考えを書かせていただきます。

 

私は生命倫理の授業を受け持っています。延命措置・臓器移植・堕胎など、生命倫理の問題には、正解がありません。その理解を深めるためにも、生徒たちにディベートをさせています。

その際の約束は2つ。

1.事実と認識を分けること

2.認識・議論と人格を分けること

事実は1つですが、そこから導き出される認識は、立場や生い立ち・経験によって変わってきます。1000円が安いか高いか、人によって考え方が違って当たり前だと思いませんか?だからこそ、その議論や認識と議論している人の人格は分けて考えなければならないのです。

 

政治も同じだと思います。

政策を実行に移す際には、必ず、メリット・デメリットが発生します。ということは、恩恵を受ける人がいれば、必ず損をする人が出てくるということです。どこかに予算が付けば、どこかが減らされてしまうのです。

今回のTPP参加問題を考えてみたら、お分かりいただけるかと思います。それぞれの立場で、真剣に論じているのです。しかし、そこに正解はないのです。

でも、結論を出さねばならない。

だからこそ、個人の保身のためや、一部の企業・団体のためではなく、将来の日本や地域のあるべき姿を考えた時に、一番良い落としどころを探すこと、それが政治家の仕事だと思うのです。

 

生命倫理の問題と同様に、議論に人格を持ち込むべきではないし、認識や議論から人格否定をするべきではないと思っています。政治家も皆、家に帰れば、良いお父さん・お母さんなのです。

 

私は、常にゼロベースで、ニュートラルに、大局的に物事を考え見ることを心掛けています。どの政党の党員だから、議員だからと狭い考えで交流まで制限しようとは思っていません。

議論は大いにすべきです。しかし、議論終了後は・・・もちろんノーサイドですよ!

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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