Home > 日記 > 3月25日、予算委員会集中審議(安倍内閣の基本姿勢)

3月25日、予算委員会集中審議(安倍内閣の基本姿勢)

  • 2019-03-27 (水) 13:31
  • 日記

3月25日、予算委員会集中審議(安倍内閣の基本姿勢)
今日は、6年間の任期で最後のテレビ入りになるかもしれません。


以前より訴え続けてきたことの総括と思い、
1.適切な医療を今後も享受するための普及・啓発
2.障害・病に対する支援を、行政の縦割りを廃し、人を中心とした切れ目無い支援に変えるべきではないのか
3.NHKの予算委員会放送への字幕付与を一刻も早く実現して欲しい
4.リアルタイムでの字幕には限界があるため、参議院のインターネット審議中継に事後でもよいので字幕をつけて欲しい。
5.手話で会話することで優しい社会を目指して欲しいが総理の考えは
以上の5点の質疑を行いました。
手話の部分については後に詳しくご報告させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.必ずしも医療目的でなく病院の処方を利用するようなことが、社会全体として適切な医療を受けられなくなる可能性にもつながることについて、国民の理解を喚起してほしいがいかがか。(内閣総理大臣)


・少子高齢化の進展や疾病構造が大きく変化する中で、国民皆保険を維持し、持続可能な医療制度を実現していくためには、国、地方自治体、医療提供者の取組だけではなく、医療全体を支えるシステムに対する国民の理解が欠かせないと考えている。
・予防、健康づくりに対する保険者のインセンティブの強化によって、国民一人一人が健康維持増進に関心を持ち、健康寿命を延ばしていくとともに、給付と負担の見直しにより医療保険制度の持続可能性を確保することに加えて、医療従事者、国民双方のメリットにつながる上手な医療の在り方のために必要な情報提供や適切な医療の選択をサポートする取組などを進めている。
・多剤投与あるいは重複受診等々、今までも様々な課題があり、取り組んできたところだが、人生百年時代を見据えた改革を進めるためにも、社会保障、医療の現状についての国民の積極的な情報提供や普及啓発を通じて、国民自らが改革に参画している意識醸成を進めてまいりたい。

2.障害を持ったり、病を得たりすることがペナルティとなる社会ではいけない。縦割り行政による継ぎ接ぎの支援ではなく、普通に生活できる社会を構築することに努めていただきたいがいかがか(内閣総理大臣)
・ライフステージに応じた切れ目のない支援を提供することで、障害のある方が活躍することのできる社会を築いていくことが重要である。
・通学や通勤の支援については、特別支援学校などに就学する場合の通学費の支援や、あるいは事業主が障害者の通勤支援を行った際の助成など、これまでも様々な施策を講じてきたところ。
・障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業は多様な事業に活用可能であり、地域によっては、関係機関の連携の下、障害のある方の通学や通勤の支援を行っている事例もあると聞いている。厚生労働省が今年度から実施している実態把握のための事業も活用し、まずはこうした取組の共有を図ることとしたい。
・政府としては、厚生労働省や文部科学省など関係省庁はもとより、国と地方が相互に連携しながら、各省庁の縦割りを排し、また国と地方というこの壁も取り去り、障害のある方がバリアなく安心して通勤通学できるように総合的な施策に取り組んでいきたい、また各ライフステージにおい
てこの支援をしていきたいと考えている。

3.点字ブロックというものがあるが、参議院議員会館の中にはない。これは、国会が障害者差別解消法の適用除外であるためにこのように鈍感になっているのではないか。我々の名前や部屋の番号の点字表示も見当たらない。以前よりお願いしている、予算委員会のNHK中継に字幕を付与すべきではないか。(上田NHK会長)
・国会中継に関しては、事前の取材などにより正確さを高いレベルで確保できるだけの準備が可能だと判断した場合に字幕を付与しており、昨年、2018年10月の臨時国会では、所信表明演説や代表質問に字幕を付与し、今の国会でも政府演説、代表質問に字幕を付与した。これに対し、聴覚障害がある方を含む視聴者から好意的な反響を寄せられた一方で、字幕の誤りを指摘する声も寄せられた。
・高いレベルで正確さを確保するよう努めているが、聞き取りにくい言葉を字幕でうまく表示できないなど、誤りを完全になくすことは難しく、正確に字幕が付与できる状況は限定的だと認識している。とりわけ、委員会のように発言があらかじめ想定しづらい場合には、正確な字幕付与はより難しくなる。
・今後も、正確性、公平性を損なわず、国会審議の放送に字幕を付与できる条件が整う場合については実施できるように努めてまいりたい。

4.参議院のインターネット審議中継に字幕を付与することはできないのか。(参議院事務総長)
・現在の参議院インターネット審議中継に字幕は付与されていないが、字幕を付与することは、聴覚障害者や高齢者の方にとって、国会審議の情報を得るための手段の一つとして有用であることは認識している。ただ、字幕を付与した場合の中継映像を一般に公開するときには、誤変換や、公式な記録である会議録との関係が問題になり得ると考えている。また、仮に音声認識システム等を利用した字幕表示システムを導入する場合には、多額の費用が必要となる。
・インターネット審議中継における聴覚障害者や高齢者の方への配慮については、各会派の御協議を踏まえて対応してまいりたい。

 

 

5.簡単な手話について、国会の中でも広げていく必要があると考えているが、総理の意見をうかがいたい。(内閣総理大臣)
・指摘のとおりであり、そういうところから始めていくことがバリアをなくしていくことにつながっていくのだろうとおもう。
・ありがとうございました(手話)。

Home > 日記 > 3月25日、予算委員会集中審議(安倍内閣の基本姿勢)

プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

Return to page top