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第9回シンクタンクの会(終末期医療の研究会)」に出席いたしました

  • 2019-02-26 (火) 11:30
  • 日記

2月24日、愛知県医師会館で開催された「第9回シンクタンクの会(終末期医療の研究会)」に出席いたしました。
私も医師として緩和医療に携わってまいりましたが、人生の最期をどの様に終えるのかはその方だけではなくご家族やご友人の皆さま、そして社会にとっても、非常に重要な問題なのです。
核家族化が進み「死」が身近にない、病院で専門職が看取る、その様な中で最期の時に御一人御一人の尊厳が守られているのでしょうか。

未だ国民的なレベルで、「尊厳死」についての議論が行われることは少ないのです。
シンクタンクの会は患者様、ご家族、医療職、弁護士等々様々なステークホルダーの皆さまが一堂に会し議論される貴重な機会を提供してくださっています。
本日も名古屋大学老年内科学教授 葛谷雅文先生より「これからの老年医学」についてご教示いただきました。

今後、日本は健康寿命を延ばしPPK(ピンピンコロリ)を選択するのか、寝たきり老人を増やしNNK(ねんねんころり)を選択するのか。
歩行速度が速い方は寿命が長いこと
言葉についての知識や、身に着けた技術は老化しないこと

面白い話を織り交ぜながらお話しいただきました。
一番衝撃的だったのは・・・
サザエさんの波平さん、御歳はいくつの設定だと思いますか?
実は波平さん、54歳なのです。
現代社会に置き換えてみれば70歳位でもおかしくないですよね。
それ程日本人は老化しなくなり、ひと昔前と比較して体力も10年若返ったということです。

まだまだ議論は尽くされておりません。
高齢化社会を迎える多死社会日本をどの様に迎えるべきなのか、今後も議論を重ねる必要がございます。
皆さまも我が事に置き換え、最期の時を考えてみませんか?

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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