- 2019-01-29 (火) 10:21
- 日記
1月27日、BumB東京スポーツ文化館で開催された「全日本ろう者空手道連盟 第2回空手道選手権大会」を応援にまいりました。
今回は東京・神奈川のろう者の選手が中心でしたが、聴者の選手にもご参加もいただき、活気あふれたものとなりました。
嬉しそうにメダルと記念品を受け取る子ども達の笑顔を見ていると、絶対に2025年デフリンピック日本招致を成功させなければと心に強く誓いました。
聴覚障がいを持つアスリートは、スポーツの中でその立ち位置が難しいのです。
障がいがないアスリートからは障がい者枠として扱われ、他の障がいのアスリートからはスポーツをするには身体的に問題がないと言われてしまうのです。
その様な状況で、今日の大会は聞こえる者も聞こえない者も良い勉強になったようです。
表彰を受ける際に、聴者の選手はぎこちなく「有難う」の手話を使ってくれます。
お互いにメダルを見せあって喜んでいる姿に、このまま大きくなって欲しいと願いを込めて挨拶をさせていただきました。
もっともっと強くなって、世界に羽ばたいて欲しい。
試合の様子は、空手マガジンJKFanニュースにも載りました!
是非ご覧くださいませ。
http://www.karatedo.co.jp/news/result/20190128/13738.html
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