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四郷棒の手保存会 警固祭り

  • 2018-10-17 (水) 0:38
  • 日記

10月14日、豊田市四郷八柱神社の警固祭りに行ってまいりました。

460年前の戦乱の時代に、大名が領地を争うために、農民を集め足軽として戦わせいました。
足軽が自らの身を守るために身に着けた武術、それが棒の手の始まりだと言われております。
その際、棒と棒で訓練を行った「棒の手合わせ」の言葉が「棒の手」の名前の由来です。
私も毎年楽しみにしているこのお祭り、棒の手ファンであれば誰もが知っている年に一度の祭典です。

四郷棒の手保存会は、5地区3流派で構成され、それぞれの型を持っています。
http://sigoubounote.web.fc2.com/
ただ型通りに華麗に演じているのではありません。
槍によって衣服が裂かれ、傘は破かれ、棒と棒、力と力がぶつかり合い、真剣勝負そのものです。
一つ一つの演技には気迫と魂が込められ、終わると息があがり汗だくになっている様子に、その集中力が伺えます。

毎年このお祭りに参加していると子供たちの成長も楽しみです。
ちびっこの中で演技していた子供たちがいつのまにかお世話係になり、子供だと思っていた青年が結婚していたり、ほら貝の音が出ないと悩んでいた少女がいつの間にか上手な吹き手になり子供たちを指導していたりと。
今年も様々な成長を見つけることができました。
この様に、脈々と受け継がれる地元の素晴らしい伝統に、子供たちが敬意を表している様子が清々しいのです。
「将来はきっと僕も私も」と必死で演技を見つける子供たちの眼差しに、保存会の皆様の大切にしている精神が映っていました。

私のお役目は、最後の餅投げ係。
この日のためにとトレーニングしてきた肩を活かして、遠くまで届くことが出来ました。
今年も投げ切ったと満足です(笑)。
また来年の警固祭りまで、私も皆様に負けないように頑張ります。
素晴らしい演技とおもてなしを今年もありがとうございました!

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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