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パラリンピック教育がもたらす共生社会~障がい者理解を目指して~

  • 2018-09-05 (水) 10:58
  • 日記

9月2日、日本財団ビルで開催された「パラリンピック教育がもたらす共生社会~障がい者理解を目指して~」に参加してまいりました。
パラリンピックが大成功であったロンドンの事例をイギリスの元組織委員会教育マネージャーのキャサリン・マコールさんから、2000年に開催されたシドニーパラリンピックの事例をパラリンピック・ヒストリー・プロジェクトマネージャーのトニー・ナーさんからご報告いただきました。
海外の事例は大変興味深いもので、特にイギリスで行われた公式教育プログラム「Get Set」については以前から学んでみたいと思っておりました。

ここでのキーワードは「インスピレーション 閃き(ひらめき)」
若者にインスピレーションを与えるのがこの教育の目的とあって、「こうあるべし」という押しつけではないのです。
学校の行事と結び付け、教師も地域の市民も一緒になって体験し、より効果的に社会へと還元される仕組みも作りこまれておりました。
大会後もイギリスパラリンピック協会とオリンピック委員会に引き継がれ、青少年に対して、パラリンピック大会の価値について教育・啓発を続けていることも分かってまいりました。

しかし、残念なことに、オーストラリアではパラリンピック教育が予算の都合で継続性を持ち展開できなかったとのこと。
インクルーシブな社会を作る、そのために東京パラリンピックは単なる始まりにすぎません。
そこを間違うとレガシーと呼べるものは残らず、パラリンピックも単なる花火大会、お祭り騒ぎです。

日本でもパラリンピック教育は始まっております。
その名も「I’mPOSSIBLE」
Impossibleの意味は不可能
しかし、IとMの間に「’(アポストロフィー)」を入れるだけで「私は出来る」に変わるのです。
是非皆さまも、このサイトをご覧いただき、学校や地域活動にも取り入れていただきたいと思います。
https://education.tokyo2020.org/jp/teachers/texts/iampossible/

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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