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国際連合加盟国100ヶ国踏破達成パーティー

  • 2018-08-06 (月) 12:21
  • 日記

8月4日、友人の都築さんの「国際連合加盟国100ヶ国踏破達成パーティー 」に行ってまいりました。
都築さんは、ただ自分が楽しむために旅行に行っている訳ではないのです。
子ども達の教育環境が整備されていない国の聾学校を訪ね、文房具等の支援を行っているのです。
彼のFBにはいつも、現地のろう者の生活が紹介され、そこには子ども達の笑顔が溢れています。
国際手話でろう者とコミュニケーションをとっている様子も自然で、どの国に行っても違和感がありません。

都築さんに限らず、ろう者の友人には海外旅行好きが多く、その数には驚かされます。
しかし、何故そんなに海外旅行が好きなのか、海外旅行を躊躇せず楽しめるのか、いつも不思議でした。
言葉も通じない中、聞こえない、不安はないのでしょうか。

最近分かってきたのは、彼らの強みは「手話」であることです。
そもそも、手話が第1言語のろう者にとって、日本語も外国語と同じ。
ジェスチャーや手話である程度の意味が通じるため、言語の違いは我々聴者程、苦にならないそうなのです。
軽々と国境を超え、世界中に友人を作っています。
海外のろう者も同様で、いつもその行動力には驚かされます。

海外の映画は日本語字幕がついています。
しかし、日本映画には日本語字幕はついていません。
ろう者にとってどちらが親和性が高いかと言われると、それは海外の映画なのでしょう。
本当に良くその内容をご存知で、知識の広さも素晴らしいものがございます。
国内のTVでは字幕放送も増えていますが、CMにはついていません。
そう考えれば、ろう者にとって言葉の壁は国内の方が大きいのかもしれません。

日本語を話し日本に生きる我々、障害は身体の中になるのではなく社会にある。
それを実感したパーティーでした。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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