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参議院予算委員会

  • 2018-03-21 (水) 17:55
  • 日記

3月16・19・20日と予算委員会は続いております。

連日の委員会です。

その理由は、森友問題ではないのです。

衆議院から参議院に送られてきた予算案は、参議院で成立しなくても30日経てば自然に成立してしまうという「30日ルール」がございます。

そのため、参議院ではこの30日間の間に出来るだけ多くの委員会をたて、予算案に対する議論を行う必要があるのです。

3月16日、一般質疑のためテレビには映りません。

私のテーマは「ゲノム医療」。

がんゲノム予算について、平成30年度予算案では49.1億円がついています。

いま、医療業界ではゲノムバブルとさえ呼ばれている程最新の技術にはお金も付き研究も進んでいきます。

これまでの医療の常識を覆す技術にも関わらず、国民はゲノムの教育を受ける機会もなく、保険や就職などで差別や区別を受ける可能性もあるのです。

海外では遺伝情報による差別を禁止する法律もございます。

社会環境整備すべきだとお願いをいたしました。

3月19日、集中審議、テーマは「公文書管理と行政の在り方等」

この日も議論が紛糾し、私のテレビは深夜に持ち越されてしまいました。

字幕を付け皆さまにも見て頂ける様に準備いたしております。

森友学園問題は氷山の一角。

政府の公文書管理自体が杜撰なのです。

国立公文書館の館長にもお出で頂き、公文書管理の在り方いついて議論いたしました。

誰でもいつでも書き換えることが出来る、その管理方法に一石を投じ、この事件をきっかけに公文書の在り方そのものを見直す必要があるのです。

3月20日、一般質疑のためテレビには映りません。

私のテーマは「ネット依存」

インターネット依存はWHOにおいて疾患として登録される予定となりました。

皆さまも大丈夫でしょうか?

スマホも便利な道具ですが、使い方を間違ってしまうと生活にも支障をきたしてしまいます。

昼夜逆転して不登校になる。

対面でのコミュニケーションが上手に出来ない。

スマホがないだけで不安になり禁断症状ともいえる様な状態となる。

文科省も子ども達に対してキャンプなどを通して、ネットから離れ正しい知識を教えるための事業を行ってしますが予算額は1000万に満たないのです。

社会的にも問題となった韓国では国家プロジェクトとして行われているにも関わらず、日本ではまだまだ放置されています。

もっと各省連携し真剣に取り組んでもらいたいとお願いいたしました。

予算案について普通に議論している予算委員会。

その普通の事が普通ではない、普通に予算案に議論をしていると違和感を感じてしまう程、テーマが森友問題に偏っている今の国会。

皆さまには異様に映っていることでしょう。

私は30日ルールの中で正すものは正して欲しい、残された時間を有効に使っていこうと思います。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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