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「働く女性の健康推進のためのプロジェクト」要望書

  • 2018-01-22 (月) 14:17
  • 日記

1月18日、「働く女性の健康推進のためのプロジェクト」の皆さまと経産省の江崎調整官へ要望書を渡してまいりました。

 

現在、働く女性2,500万人。

この17.1%が婦人科疾患になり、その経済的損失額は医療面、生産性面併せて6.37兆円に上ると試算されているのです。

本来、従業員の健康管理は厚労省の管轄。

しかし、経産省も、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」を応援してくださっているのです。

 

実は、健康経営を積極的に推進する企業において、取り組みの中で一番関心が高いのが「女性特有の健康問題対策」なのです。

女性は年代によって抱えている健康問題が違います。

若い世代であれば子宮内膜症にはじまる生理痛、妊活、妊娠出産、育児ノイローゼ等々。

管理職になれば更年期障害。

女性には、年代に合った様々なサービスや配慮・気配りも必要なのです。

 

女性を雇用すると対策が大変だから、女性を雇用するのはちょっと・・・

今時そんな企業はほとんど見当たりません。

少子高齢化の日本において、女性にも高齢者にも障がい者にも優しい多様性を育む企業でなければ、安心して従業員も仕事が出来ませんし、選択もされません。

女性が活躍し企業業績も高めるためには、企業風土を変えていくことが必要なのです。

そのために、経産省は健康経営だけではなく女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として表彰し、女性活躍推進にも力をいれてくださっています。

今後もプロジェクトの皆さまとも連携を取り、女性の働きやすい環境整備を行ってまいりましょうと、調整官や担当者とも話が盛り上がりました。

 

現在、経産省内でも「働く女性の健康推進」に関する実態調査を行って下さています。

女性・健康・労働、この3つのキーワードをつなぎながら、私も研究を続け、必要があれば質疑を展開してまいりたいと思います。

頑張れ、大和撫子!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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