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「盲ろうのお客様への観劇サポートについて考える会」

  • 2017-12-28 (木) 7:47
  • 日記

ご報告遅くなりました。

12月17日、品川のトット文化館で開催されたアーツサポ東京研修会「盲ろうのお客様への観劇サポートについて考える会」に参加してまいりました。

盲ろうとは、目(視覚)と耳(聴覚)の両方に障害を併せ持つことです。

厚生労働省の調査(推計)によれば、全国に盲ろう者は約23,000人いらっしゃいますが、一口に盲ろうと言っても障がいの度合や症状は様々なのです。

コミュニケーション方法も人それぞれ、点字・指点字・手話・触手話・筆談等々。

 

しかし、共通しているのは、光と音の両方を奪われてしまうため、一人での外出もままならず引きこもりがちになってしまったり、外からの情報も入り辛く孤立しがちになることです。

そのような盲ろうの皆さまに、観劇の楽しさを味わって貰うためにはどうしたら良いのか、それが今日の課題です。

 

実は、講演者の高橋さんは盲ろう者。

講演をするので是非聞きに来て欲しいとお誘いを頂き、楽しみにしていたところ、いつもろう者観劇の件ではご意見をいただいている廣川さんの主催、そして場所はろう者劇団の本拠地トット会館。

まあ、何というご縁でしょう。

 

まず、高橋さんが当事者として観劇の体験をお話しくださいました。(ここには間に合わなかったため、休み時間に高橋さんより個人授業を受けました)

さらにろう者である原田さんより、通訳介助者としてのご苦労を伺いました。

観劇には特別な通訳介助の技術が必要であることも分かります。

一人で舞台の上の人物を皆演じなければならないのです。

さらに、通訳が座る場所はどこが良いのでしょうか。

通訳はチケットを購入しなければ劇場に入れないのでしょうか。

盲ろう者の通訳介護者はろう者が多いので、彼らにどの様に情報を伝えていくのかも課題になるでしょう。

 

話を聞けば聞くほど(現場では手話のみでしたが)、どの様に解決していくべきなのか、これからも学びながら動いていこうと思います。

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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