Home > 日記 > 「第1回障がい者スポーツ関係学会合同コングレス」

「第1回障がい者スポーツ関係学会合同コングレス」

  • 2017-12-25 (月) 9:37
  • 日記

ご報告遅くなり申し訳ございません。

12月16~17日、早稲田の大隈講堂で「第1回障がい者スポーツ関係学会合同コングレス」が開催されました。

これは今までバラバラに活動してきた障がい者スポーツに関係する6学会が、2020東京オリンピック・パラリンピックへ向け一同に会した初めての機会でした。

 

私は、障がい者スポーツ医として日本障がい者スポーツ学会に属しております。

しかし、その他のリハビリや体育としての視点等今までにない切り口で障がい者スポーツを視たことはございませんでした。

そのどれもが新鮮で、学び多き時間でした。

 

2日目のポスター発表では、デフリンピック関係の7つの表題がかかっておりました。

あれ?

デフリンピック水泳選手の茨君、背広姿で「「デフリンピアンのデフリンピックに対する価値意識に関する研究」の発表です。

デフリンピック自転車競技の早瀬さん、初めてのポスター発表は「聴覚障がい者アスリートにおけるドーピング検査に於いての問題点」。

会場では、手話通訳の方もお手伝いして下さって質疑応答が交わされました。

デフアスリートの皆さまも今日は研究者として発表、まさに文武両道のお二人です。

技術大学の中島先生「デフスポーツにおける医学的サポートの必要性について」のお顔も。

会場では、熱心に質問を受けていらっしゃいました。

 

障害者スポーツ自体もそうですが、デフスポーツは科学的な調査・解析が不足しております。

科学的サポートも必要です。

これから本当の意味で「スポーツ」として進化させていくためには、聴覚障がいとスポーツという新しいカテゴリーの研究が必要なのです。

彼らは目でスポーツをします。

その素晴らしさは数値的に誰も証明しておりません。

さらに強化するためには何が必要なのか、その部分は研究対象にもなっていないのです。

 

まだまだ伸びる可能性を秘めた「障がい者スポーツ」

私もドクターとしてサイエンティストとしてさらに追及してまいりたいと思います。

 

Home > 日記 > 「第1回障がい者スポーツ関係学会合同コングレス」

プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

Return to page top