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参議院予算委員会

  • 2017-12-01 (金) 15:05
  • 日記

11月30日、参議院予算委員会。

今日の委員会はいつもと違い、質疑応答の全ての時間ではなく、質問の時間だけが制限された片道方式と呼ばれるもの。

無所属クラブに与えられた質問(のみ)時間は12分。

この12分間で何ができるのか悩んだ結果選んだテーマは

「障がい者施策はまだまだ道半ばだ!」

また無謀なことに、6問中4問に手話をつけようと試みました。(緊張して日本語対応手話が出てしまった所も・・・反省です)

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下記リンクより質疑の様子が御覧いただけます

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

※視聴方法

審議中継カレンダーより11月30日をクリック

予算委員会をクリック

発言者一覧より、薬師寺みちよ(無所属クラブ)を選択頂けますと質疑の様子が流れます。

野田大臣の手話「ありがとう」も是非ご覧くださいませ!

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障害者施策については総理も2020オリパラを目指して力を入れてくださっています。

しかし内閣府の調査にもある様に、80%以上の方が差別はあると回答し、障がい者差別解消法の存在を国民の4分の3が知らないのです。一層力を入れて団体等にも働きかけをしていただくと答弁いただきました。

 

また、野田総務大臣からは、電話リレーサービス24時間365日無料で使用できるようにとの要請にも、オペレーターの確保が問題であるとの回答。

以前の様に「こえとら」を開発したので手話は必要ない、というスタンスから随分と歩み寄っていただけました。

今後はデジタル(AI等を利用した技術開発)・アナログ(電話リレーサービス)の両面でサポートしてくださる旨の答弁には野田大臣の思いが込められておりました。

それもそのはず、息子さんと手話で会話しているとのお話しも披露していただきました。

そして、「ありがとう」の手話返し。

大臣も3Dで手話が学べるアプリを利用してくださっている様で手話の必要性についてご理解いただけていることが伝わってまいりました。

 

また、電話のバリアフリー化に向け、総務省内の委員会の下部ワーキングチーム(障害者部会)が立ち上がるとの報告にも期待が持てます。

 

視覚障がいをお持ちの方が駅のホームから転落される事故が相次いでいることについて

「ホーム転落をなくす会」の皆さまから頂いたホームドアの設置、また誘導ブロックの適切な設置については、バリアフリー整備ガイドラインの5年に1回の改訂にあわせて、より幅広に当事者の意見をすくいあげていく旨の答弁もいただけました。

 

最後に、国会自体も情報保障がなされていないことに気づいて欲しいとの願いを込め、この委員会もNHKで放送されても字幕なし、矛盾しているのではないかと訴えました。

 

言われるまで分からない、気づかない、それが人間です。

ホーム転落事故も誰かの一声で防げるはずです。

興味がない関心がない、だから分からなかったのです。

私たちの身近に大勢、困った方・助けが必要な方がいらっしゃいます。

その方々が見えてない聴こえてないのは私たちです。

私たちの心にこそ障がいがあるのです。

 

下手な手話でしたが、思いは伝わったでしょうか。

これまで私に一生懸命に手話を教えてくれた仲間・そして夜遅くまで練習に付き合ってくださった花井先生には感謝いたしております。

情報保障が確立するその日まで、私も頑張ってまいります!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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