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「第6回愛知県腎臓病協議会定期大会」

  • 2017-11-07 (火) 15:25
  • 日記

11月5日、「第6回愛知県腎臓病協議会定期大会」に勉強にまいりました。

先日、女性部の茶話会にも参加し、女性特有の悩みについての宿題をいただきました。

現在厚労省と協議中ですが、さらに何か上乗せして検討せねばならぬ仕組みはないかと興味津々で参加させていただきました。

 

まず「なるほど~」と思ったのは、患者の高齢化問題。

医療の進歩と共に、透析30年選手40年選手も珍しくなくなりました。

ということは、透析しながら介護を担ったり、ご本人も介護される可能性も高くなったということです。

透析導入の年代のピークは男性75~80歳、女性80~85歳。

通院困難から長期入院を余儀なくされていらっしゃる方も少なくなりません。

ご高齢の方でも安心して透析を受けられる体制整備や環境整備も必要です。

 

また、透析患者さんの運動不足についても、身体を動かし楽しく学ばせていただきました。

透析患者に運動が求められるのはなぜか。

透析中は長時間、ベッド上安静の状態になっているからです。

透析を1日4時間週3回受ける、これを続けると年に26日間の計算となります。

加えて透析後も安静の機会が増えるとこを考慮すれば、健常者と比較して1年で1か月も寝ている時間が長いことになります。

これでは足腰も弱ってしまいます。

それでなくても筋肉が衰えてしまう透析、転倒しないためにも日頃からリハビリ体操を行うことが肝心です。

 

ここで皆様にも情報提供。

いつまでも元気で転ばない身体を保つために、運動の基礎は「よく歩くこと」。

そしてその姿勢は、「おへそを2cm上に持ち上げる姿勢」を意識すること。

背を伸ばして、お腹に力入れてと言っても身体の感覚が分からない方も多いはず。

そんな時、「おへそを2cm持ち上げて!」と言われたら自然と背筋も伸びてまいります。

 

本日はご家族ともお話しさせていただく機会もいただきました。

病気があっても障がいがあっても普通に生きていける社会に向かって、さらに学んでまいります!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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