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参議院制度改革協議会

  • 2017-10-10 (火) 9:51
  • 日記

10月6日、参議院制度改革協議会が開催され、私も無所属クラブの代表として参加させていただきました。
この協議会は各会派の代表が構成員、70周年を迎えた参議院のさらなる発展のために始めた取り組みの一つです。

衆議院が解散し、対北朝鮮を考える際にも「政治的空白を作るな」と報道されますが、参議院は粛々と仕事をいたしております。
有事となった場合でももちろん職務を全ういたしますが、その存在さえも皆様から忘れられているのでしょうか?

予算の決定権は衆議院に握られていますが、参議院側の特徴は決算の監視と行政評価・行政監視にございます。
衆議院のカーボンコピーと言われないためにも、我々参議院の存在価値を活かすための役割を強化しようではないかと「行政評価・監視」について研究を行っているのです。
本日は、新潟大学の南島 和久先生より、行政評価先進国アメリカの事例を基に日本の行政評価のあるべき姿についてご意見をいただきました。

行政評価は大切な事です。
しかし、それが行き過ぎてしまうと統計的な数字だけで物事が語られるようになってしまいます。
ややもすれば弱者切り捨てにも陥りかねない危ない側面もあることもある、だからこそ政治がその数字に隠された部分を読み解いていかねばならぬことを再認識いたしました。

「忖度(そんたく)」という言葉が流行りました。
統計学的数字には、血が通っておりません。
その数字をそのままうけとるのではなく、ある程度の政治の忖度(いい意味の)も必要な場合がある、それが研究と政治の違いなのです。
これからも様々な有識者のご意見をいただきながら、参議院としての特性を活かした政治を目標に研究を続けてまいります!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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