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至誠会愛知県支部総会

  • 2017-08-29 (火) 10:21
  • 日記

8月26日、至誠会愛知県支部総会でオリンピアン(2004年アテネオリンピック 女子ハンマー投げ)の室伏由佳さんのお話を伺いました。

 

室伏さんは、愛知県出身、円盤投げ・ハンマー投げの日本記録保持者として有名です。

しかし、室伏さんの素晴らしさはそれだけではありません。

女性アスリートが抱えている女性特有の身体的な問題を、社会に向け発信した初めての女性アスリートでもあるのです。

 

トップアスリートとして世界と戦っていくためには女性として超えていかねばならぬ壁がございます。

それは女性ホルモンの周期との闘いです。

それを軽視してしまうと、エネルギー不足・疲労骨折、将来的にに不妊ということにもなりかねません。

 

実は、国会においてもこの問題に取り組むため、超党派のスポーツ議員連盟の『女性アスリート支援のためのPT』に室伏さんをお招きしてお話しを伺いました。

闘病とアスリート生命との駆け引きの難しさを共有し、スポーツ庁鈴木長官の競技力強化のための今後の支援方針「鈴木プラン」の一つの柱に「女性アスリート支援」を盛り込んで頂き、国としても体制整備を図ることになりました。

 

今回の「至誠会」は東京女子医大の同窓会、「女性とスポーツ」の話題は日々の診療にも関係してくる大切な視点です。

室伏さんには、女性医師として女性アスリート特有の問題があることの周知・相談窓口の整備等にご協力いただきたい旨のお話をいただきました。

 

スポーツニュースで輝かしい姿が映し出される女性アスリート。

しかし、その裏には身体的にも多くの苦悩・病を抱えている場合が少なくありません。

我々に夢と希望を与えてくれる彼女たちの活躍に対し、医療が貢献出来ることはないのか、今日も多くの学びをいただきました。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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