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復興特別委員会

  • 2017-05-02 (火) 13:15
  • 日記

4月28日、この2日間、復興大臣辞任の余波を受け、国会は空転、全委員会は中止。
そしてやっと新大臣就任後、復興特別委員会で正常化する道筋をつけることとなりました。
道筋と申しましたのも、連休明け早々に予算委員会を開き、安倍内閣の政治姿勢を問うことになったからです。
ここでもまた何が起こるのかわかりません。

少数会派の我々は、国会運営に口出しは出来ません。
しかし、本国会にも多くの重要法案がかかっております。
法案成立を望む声や、更なる慎重審議を望む声も多く、私は一刻も早い正常化を望んでおります。
また、所属委員会の全ての質問に立つ我々は、その調整にも追われ体力気力共に大きな余波を受けました。

今日は、復興新大臣に対し、所信に対する質疑を行いました。
私は復興大臣に問いたかった事、それは復興に対する「真の想い」でした。
お願いしたかったのは、役人が作成した答弁書ではなく、大臣が思っていることを自分の言葉で語って欲しいということ。
そして、被災した議員が初めて復興大臣になったからには、自らの意思で役所を牽引して欲しいということでした。

前大臣から引き継ぎも終えず、今日の質疑です。
しかし、引き継ぎせずにも出来てしまうくらい「お飾り」的なポジションであったということにもなります。
だからこそ、復興が遅れてきた一面もございます。
大臣も被災時には「復興庁は福島に!」と懇願された経緯もあり、再度、復興庁の福島移転をお願いいたしました。
復興庁の設置期間は後4年。
福島の問題はあと4年で終わるはずがなく、中長期的な対応を担う組織は必要であり、福島に置くことも含め、これから検討を始めたいと答弁いただきました。

また、大臣になったからこそ、絶対にやり遂げたいと思うことは
「困難区域を解除」であることも語ってくださいました。
その理由もご地元の大臣だからこその発想で、双葉町の獅子踊りを例に文化の歴史を次へとつなげていくためにも地域を復興させていかねばならぬとも思いでした。

復興五輪についても発信が弱く、「聖火リレーを東北に!」というプランは進行しておりますが、それだけでいいのでしょうか。
東京オリパラは盛り上がっても、それが「復興」には結びついておりません。
被災時や復興にご支援いただいた世界中の方々に感謝の気持ちを示すためにも、東京オリパラにおいて復興した姿を見ていただけるのか、それを発信していけるのか、全国民でその機運を高めていこうではないかとお願いいたしました。
SNSでの発信やそれを利用しアイディアの募集など、様々な方法はあるはずです。
6年が経て関心も薄れがちとなった今、もう一度復興を考える良い機会にもなります。
今後、丸川大臣とも相談の上、進めていくとの答弁。

連休明けには、審議途中となっていた特別措置法改正案の質疑も予定されております。
私も連休を有効に使い、学びを深めてまいりたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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