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バンバンクラブ(伴走伴歩クラブ)

  • 2017-04-28 (金) 10:17
  • 日記

4月22日、先日ケーキ教室で友達になったカーヨの誘いで、代々木公園で開催されている「バンバンクラブ(伴走伴歩クラブ)」に参加してまいりました。

バンバンクラブは、障がい(視覚・盲ろう・知的・肢体…)をもった方と、 伴走・伴歩者とランニング&ウォーキングを楽しむクラブです。

公園には、先日のケーキ教室の仲間がいっぱい集まっていて、「また会えたね」と同窓会の様な雰囲気に。

 

カーヨは盲とろうの二つの障がいがあるため、日頃は触手話で会話しています。

そのカーヨと一緒に走る、でもどうやってサインを送ったら分かってもらえるのだろうかと不思議でなりませんでした。

1周目、カーヨと伴走者が同じロープを持つことで、上り坂・下り坂・マンホール・点字ブロック・曲がる・止まる・エイド様々な情報をロープを持つ手を通して伝えることを教えていただきました。

走り方も二人三脚と同じ要領で、足並みを合わせるのです。

 

2周目、実際にカーヨと走ってみました。

目が見えている私より、カーヨの方がプロでした。

ここは上り坂だから少し手をあげて教えてほしい、ここは急角度で曲がるだからもう少し曲がるサインをしっかりしなきゃ、ロープを通じて色々なことを教えてくれます。

走ることで精一杯になっている私の伴走を、カーヨがやってくれたのです。

1周走り終える頃には息までも同じリズムになっている、その一体感がとても嬉しく、病みつきになりそうです。

 

3周目、アイマスクをして盲体験です。

周囲の音がいつもの2倍くらい大きく聞こえます。

横を通過する人の風が当たるのが良くわかります。

周囲の状況を細かく細かく教えてくれるみやさんの声がとても優しく響きます。

走りながら、伴走者の一番の役割は、走者の命・体を守ることだとだと教わりました。

何かあれば自分が盾となり抱きついてでも走者を守る、その教えに伴走者としての覚悟を感じました。

 

アイマスクで1周回ってみて驚いたこと、それは長く長く感じた1・2周目と違い、あっという間だったことです。

眼から入ってくる情報が、いかに無駄な邪念を抱せているのか良く分かりました。

無心になれる・感覚が研ぎ澄まされる、そんな体験から、バンバンクラブの仲間が持てる力の素晴らしさを痛感いたしました。

 

今日はこのクラブでサイレントJAPAN代表古海さん事務局長の門倉さんにもお目にかかることができました。

また、東大先端科学技術研究センターの福島教授ともご一緒することができました。

 

私のバンバンネームを皆が考えてくれて「みーよ」に決定!

ここでは、私の知らない世界がまだまだ広がっています。

来月も参加できるように時間を作らねば!

またバンバン仲間に会える、そう思うだけでワクワクしてまいります。

 

http://banbanclub.org/

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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