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国民生活・経済に関する調査会

  • 2017-04-21 (金) 16:26
  • 日記

4月19日、国民生活・経済に関する調査会。
高等教育における給付型奨学金に障がい者アート、障がい者スポーツと興味深いテーマで本日の調査会はスタートいたしました。

その中でも私があまり触れたことのない「芸術」と「障がい」の関係をお話しくださった東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授 日比野 克彦さんのお話は目から鱗が落ちる思いでした。
日比野さんご自身が、国内・ブラジルの障がい者施設に泊まり込み、共に生活を送ることで障がいをお持ちの皆さまの行動や感覚から新たな刺激を得て作品となり展示会を行う。
最近では、施設そのものを展示場としてしまう。
アーティストが媒体となって福祉施設同士、さらに施設と社会をつなぐプロジェクト「TURN」。

普通に障がいとアートを考えると、どうしても「障がい者の作品だから素晴らしい」となってしまいます。
しかし、日比野さんのプロジェクトは今までの障がい者作品展とは全くコンセプトが違います。
作品となるまでのプロセスや独特の行動パターンさえ作品として体験してもらう。
「アール・ブリュット」という言葉は「生の芸術」と訳され、障害者アート、アウトサイダーアートと表現されますが、その新たな境地を開いた日比野さんの芸術を体験してみたくなりました。

今年から「芸術×福祉」のコラボレーション『Diversity on the ArtsProject(通称:DoA(ドア))』という新たなプロジェクトが始まったそうです。
どの様な作品が生まれてくるのでしょうか。
これからの展開に注目してまいりたいと思います。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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