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予算委員会集中審議

  • 2017-03-28 (火) 16:13
  • 日記

3月27日、予算委員会集中審議。
来年度予算案の質疑最後のテレビ入りとなりました。
持ち時間10分という短い間に、まず私が問いたかったこと、それは「現在審査中の来年度予算の重点項目」です。

衆議院から始まった約2か月間の予算委員会。
国会議員の一人として、今回の予算委員会で本年度予算の真面な説明を受けた記憶がないことに憤りを感じておりました。
今回の予算には大切なものが含まれております。
例えば、保育士の給与アップ、給付型・無利子奨学金、海外の観光客を受け入れるための地方の港湾の整備など、社会的にも大切と思われる施策です。
まずはその点を麻生大臣と共有させていただきました。

今回ほとんど内容の議論がなされなかった来年度予算案、実は過去最大の予算額だったのです。
その大きな原因が、社会保障関係費の増大です。
その対策として我が国は、高齢者産業を世界に展開できる成長分野として育てる施策に転じるべきだと主張いたしました。
老年医学をさらに充実させ、商品開発やインフラの整備につなげ、省庁横断的な国家プロジェクトを立ち上げて欲しい。
更にはその産業を世界に展開することで新たな財源の確保を目指す必要があるではないかとの訴えです。
総理からもすでにアジアの国々へは協力体制をとっているが、さらに海外へアピールしていく旨答弁をいただきました。

また、先日も議論したゲノム医療。
本日、第1回がんゲノム医療推進コンソーシアム懇談会が開催されることになっておりました。
それに伴い、再度、遺伝情報を利用した医療産業を育成させるのであれば、遺伝情報に係る基本的な法整備も同時に進めるべきとお願いいたしました。

最後に、これまで皆さまからいただいたご意見、私の手話での質問の集大成として、想いを込めた一問を問わせていただきました。
「NHKの国会中継に字幕を付けて欲しい!」と総務大臣へのお願いです。
議場でも驚きの声が上がっておりましたが、この事実は案外知られていないことなのです。
大臣からは、「今回のNHK予算に大臣意見をつける。その中に字幕のことも書き込む」と答弁いただきました。

1月に通常国会が開会して、迎えた短く長い予算委員会が終わりました。
私の言いたい事、やりたかった事、短い時間の中にどれだけ込めることが出来たのか、後悔はないのか、振り返っても「一生懸命」という言葉しか残っておりません。
今回も心掛けたのは、私にしか出来ない質問をすることです。
予算委員会のテレビ入りでしか、皆さまに社会的に起こっている問題を訴えることも出来ません。
私や事務所のスタッフにとっては、この10分、20分が宝物です。
様々なアイディアを出し、練るだけ練ってやっと迎えるこの時なのです。
これからは、各所属委員会で、会期末まで粛々と政府提出の閣法を議論することになってまいります。
一問でも質の高い議論を今後とも心掛けてまいります。
応援いただき、本当にありがとうございました!

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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