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復興特別委員会予算委嘱審査

  • 2017-03-26 (日) 22:47
  • 日記

3月21日、復興特別委員会予算委嘱審査での質疑でした。

予算委員会が終盤に入ってくると、参議院が各委員会で 委員会に係る予算を個別に審査いたします。

復興特別委員会では、福島の自治体が本年度9名の自殺者(過重労働が原因と思われる)を生んでしまったことを問題といたしました。

持ち時間10分と短い時間でしたが、まずは総務・復興・厚労へ連携をお願いいたしました。

 

福島は原発問題があり、他の地域とは違った問題をはらんでおります。

その中で、自治体職員の皆さまは住民のサービス向上や原発問題の事後処理に追われ、気づけば自らの心を傷つけるほど疲れ切ってしまわれたことが予想されます。

私も先日被災地視察に伺った際に、自治体の皆さまの責任感には心を打たれました。

しかし、残念ながら、厚労省の災害関連自殺に自治体職員はカウントされておらず、彼らの苦悩は表に現れることはありませんでした。

この様な形で数値を発表したのは初めてのこと。

もっと住民を支える方々への心遣いを国として行っていく必要があることを訴えました。

 

自治体職員だけではありません。

心のケアが必要な被災者の皆さまは、未だ後を絶ちません。

表面上、街が再生されても、心の傷は癒えません。

時間と共にその色が徐々に薄くなっていく住民の心の傷を支える仕組みは、さらに継続・強化していくことも確認させていただきました。

 

目に見える復興、目に見えぬ復興、どちらも大切。

その心を共有させていただく時間といたしました。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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