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わくわくデフスポーツ

  • 2017-02-21 (火) 10:49
  • 日記

2月18日、立川ろう学校で行われた「わくわくデフスポーツ」に行ってまいりました。
対象は幼稚部3年生から小学生、そのほとんどが聴覚障害を持った子供たちです。
主催は聴覚障がい児・者自己啓発グループ「ひよこっち」。

ろう学校の先生だった橋本一郎さんを中心に、教え子の大学生たちが実行委員として集まり、聴覚障害の子ども達に楽しんでもらおうと毎年企画している、子ども達に大人気のイベントなのです。
開会式でも、皆ソワソワと待ちきれない様子。
バトミントンやりた~い。
バスケットがいい。
式の途中でも、手話で必死に訴えています。

子ども達にとっては、いつも触れることが出来ない全日本ろう剣士会・日本デフゴルフ協会・日本ろう者サッカー協会など、18のデフスポーツ団体のアスリートが、自分たちを指導し話を聞かせてくれる「夢の企画」なのです。
会話はすべて手話。
同じツールで話をしている様子を見ると、子どもたちとの壁は一気に縮んでいく様子が良く分かります。
地元のクラブに入りたくても入れてもらえなかったり、学校でも十分な運動が許されない子供たち。
お兄さんやお姉さんのサポート受け、溢れんばかりの笑顔で喜びを全身で表わしていました。
この楽しい経験が、子ども達の可能性の幅を広げることでしょう。
将来のデフリンピック選手がこの中に必ずいるはずです。

そして何より、素晴らしかったのは、一郎先生の優しくそして強い思いと、実行委員の大学生のキラキラした笑顔です。
大きな団体のバックアップや多額の補助金がなくても、「子ども達に色々なことを体験させたい」という強い思いがあれば、こんなに素晴らしいイベントが開催出来るのだと感激しました。

明日19日も同じ場所、同じ時間でデフスポーツを体験することが可能です。
皆さまも素敵な笑顔に会いに行ってみませんか?

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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