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佐久島の僻地医療について

  • 2014-09-01 (月) 10:21
  • 日記

8月30日、僻地医療の現状を聞かせていただこうと佐久島に参りました。

厚労省でも僻地医療に関する審議会が始まったばかりです。

命の安全保障を確保するためにも、都市部を中心とした医療提供体制の議論だけではなく、細部に行き渡るきめ細かな政策が必要です。

 

お話を伺っている際中に、妊婦さんが動けなくなったと通報があり、消防団の皆様は緊急出動!

島民の皆様の善意で、今は、島の安全安心が成り立っている現状をまざまざと見せつけられました。

 

看護師もいない島で、非常勤医者が週3回昼間のみの勤務。

救急の際には、分団長が電話の向こうから重症度の判断を求められる現状。

妊婦さんの緊急搬送も海上タクシーでした。

 

夜間も医師がいてくれたら、ベテランの看護師さんが常駐してくれたら…

皆様の声は当たり前の思いでした。

 

すぐに解決の糸口は見つかりませんが、行政や関係者の皆様の力を借りながら、知恵を絞ってみようと思います。

 

ところで、佐久島はアートの島として有名な事をご存知でしょうか?

写真のおひるねハウスは、名探偵コナンにも出てきたそうです。

 

行きも帰りも、フェリーも若者でいっぱいでした。

彼等は、島中に点在しているアートを巡るためのマップを片手に楽しそうに散歩を楽んでいました。

 

胸イッパイの潮風と山積する医療問題をお土産に、今日は島を後にしました。

 

三宅さんはじめ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

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プロフィール

薬師寺道代
(やくしじみちよ)
参議院議員
医師
(専門:生命倫理・医療政策・緩和医療・医療コミュニケーション)
NPO法人 からだとこころの発見塾 理事

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